ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力
アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。
マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。
そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。
心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。
感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。
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ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(71〜80)
What’d I SayRay Charles

歴史に残る偉大なシンガー、レイ・チャールズ。
彼の功績は。
数々のヒット曲を生み出したことだけだなく、ゴスペルやジャズ、ブルース、カントリーなどを自分のスタイルでミックスし、今に続くソウルの基礎を築いたことにあります。
この曲がリリースされたのは、1959年ですが、今になって聴いても全く古さを感じさせず、常に新鮮さを持って響いてきます。
La La (Means I Love You)Delfonics

プリンスやスイング・アウト・シスターなどがカバーしたことで知られるこの曲。
スゥイートソウルの最高峰とも言われる、デルフォニックスが残した超名曲です。
彼ら自身のバージョンは、1968年にリリースされ、全米チャート4位にランクインしました。
Could It Be I’m Falling In LoveTHE SPINNERS

スピナーズもフィラデルフィア・ソウルのグループのひとつに数えられます。
しかしスピナーズは歴史の古いグループであり、時代によって音楽性を変えてきます。
フィラデルフィア・ソウルといわれる音楽をやっていた時期最大のヒット曲が、「フィラデルフィアより愛をこめて」です。
Let’s Stay TogetherAl Green

ディアンジェロさんを筆頭に一大ムーブメントを巻き起こした音楽ジャンル、ネオソウル。
こちらの『Let’s Stay Together』はネオソウルが生まれるにあたって、非常に大きな影響を与えた1曲なんです。
歌っているアル・グリーンさんは他のソウルシンガーとは違いグルーヴ重視のアンニュイなソウルを歌っていました。
ディアンジェロさんの『Send it On』などはこの曲の影響を強く受けています。
ネオソウルを聴く方はぜひチェックしてみてください!
WHat you won’t do for loveBobby Caldwell

ボビー・コールドウェルは、アメリカで1970年代から1980年代に活躍したミュージシャンです。
ニューヨーク出身の彼が歌うこの曲は、聴きやすいボーカルが心に響く1曲となっています。
この曲は彼のデビュー・ソングとして知られています。
Soul ManSam & Dave

サム&デイブの代表曲であることはもちろん、映画「ブルース・ブラザーズ」でも使用された有名な曲です。
彼らにはこの曲の他に、“Hold On, I’m Comin’”という大ヒット曲があり、こちらも多くのファンに親しまれています。
You are everythingThe stylistics

フィラデルフィア・ソウルの代表的グループ、スタイリスティックス。
彼らにとって初めてのヒット曲になったのがこの「ユー・アー・エブリシング」です。
日本では、CMやドラマで何度も使われたこともあり、グループ名やタイトルは知らなくても、サビの部分を聴けば「これ、知ってる!」となる人が多いのではないでしょうか。
Funky TownLipps Inc

ミネアポリスにて、インストプレーヤーとして活躍、自身のレーベル、オクトーバーレコードの設立者でもあるスティーブン・グリーンバーグが、黒人女性シンガーでサクソフォン奏者のシンシア・ジョンソンとともに結成し、そこにセッション・ギタリストのデイヴィッド・リヴキンが加わる形で1979年にアルバム「MOUTH TO MOUTH」でデビューを果たします。
後のアルバムに収録されている「FUNKY TOWN」が2枚目のシングルとしてカットされると、これが全米のダンス・シングルチャートで急上昇し、その影響により、翌1980年に全米のシングルチャートで1位を記録する大ヒットとなりました。
All Night LongLionel Richie

コモドアーズを経てソロアーティストとしても大成功を収めたライオネル・リッチーさん。
ソウルからポップまでジャンルを横断する彼のキャリアでも、ひときわ輝く世界的ヒット曲です。
カリブの風を感じさせる陽気なリズムと、誰もが口ずさめる開放的なメロディが融合した、まさに祝祭のようなダンス・クラシックですね。
1983年8月にリリースされた本作は、全世界で2,000万枚以上を売り上げた名盤『Can’t Slow Down』に収録されています。
圧巻なのは1984年のロサンゼルス五輪閉会式でのパフォーマンスで、そのポジティブなエネルギーは世界中を一つにしたのです。
理屈抜きで心躍る多幸感に満ちており、パーティーで聴けば誰もがハッピーになれる魔法のような一曲と言えそうです。
Ain’t No Mountain High EnoughMarvin Gaye & Tammi Terrell

「モータウンのプリンス」ことマーヴィン・ゲイさんと、悲劇の歌姫タミー・テレルさんによる、デュエットの金字塔です。
どんなに高い山も、どんなに深い谷も、愛するあなたのもとへ行くのを止められないという、一途な想いを高らかに歌い上げます。
ゴスペルを背景に持つアシュフォード&シンプソンが生んだサウンドの上で、二人の歌声が魔法のように溶け合う様子は圧巻ですね。
1967年4月に世に出た本作は、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも使用され、1999年にはグラミー・ホール・オブ・フェイムに選ばれました。
大切な人を想うとき、背中を押してくれるモータウンが生んだ不滅のラブソングです。
ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(81〜90)
Two LoversMary Wells

優しい恋人と、冷たくて悲しくさせる恋人。
まるで二人の間で心が揺れているような歌いだしに、ハッとさせられるのではないでしょうか。
「モータウン・クイーン」と称されたメアリー・ウェルズさんによる、この曲は、実はその二人が同一人物だった、という驚きの展開を持つラブソングです。
恋する相手の複雑な魅力に惹きつけられる気持ちが、軽快なリズムに乗って歌われていますね。
本作は1962年10月に発売されたシングルで、R&Bチャートで1位に輝き、100万枚以上を売り上げました。
恋人のつかみどころのない一面にドキドキしている、そんなときにぴったりの一曲です。
Papa Was a Rollin’ StoneThe Temptations

音楽史に輝く名門「モータウン」を代表するコーラスグループが、ザ・テンプテーションズです。
メンバーチェンジを繰り返しながらも、時代ごとにヒット曲を放ち続けているのは本当にすごいですよね。
本稿で取り上げるのは、1972年9月に世に出され、全米チャート1位を獲得した一曲。
元々は別のグループの曲でしたが、名プロデューサーのノーマン・ホィットフィールドがサイケデリックなサウンドに再構築したのです。
亡き父について母に尋ねる歌詞はやるせなくも切実で、長いインストで始まる本作の不穏な雰囲気と見事に調和しています。
グラミー賞を3部門も獲得したという経緯があるのですね。
アルバム『All Directions』に収録されたこのディープでクールな名曲は、音楽に深く没頭したい夜にぴったりですよ。
Upside DownDiana Ross

ソウル・シンガーとしての才能はもちろん、ポップスのフィールドでも大きな成功を収めたダイアナ・ロスさん。
1980年に公開された本作は、キャリアの革新を求めていた彼女が、ディスコ・サウンドの名手シックと組んで作り上げたダンス・クラシックなんですよね。
ファンキーなベースと小気味よいギターが絡むグルーヴの上で、恋人に振り回されて心がめちゃくちゃになる女性の気持ちが歌われています。
この作品は1980年9月から全米チャートで4週連続1位を記録し、名盤『diana』は彼女史上最大のヒット作となりました。
思わず踊りだしたくなるような、時代を超えた輝きを持つこの名曲は、気分を上げたい時に聴くのにぴったりですね。
I Just Called To Say I Love YouStevie Wonder

アメリカの天才シンガーソングライター、スティーヴィー・ワンダーさんによる珠玉のバラードです。
特別な日でなくても「愛している」と伝えるためだけに電話をする、という純粋な愛情を描いた歌詞と、優しく温かなメロディが心の奥まで染み渡る感動的な1曲です。
この曲は1984年8月に映画『The Woman in Red』の主題歌として制作された作品で、日本ではテレビドラマ『君の手がささやいている』でもおなじみですよね。
何気ない日常の中にある愛おしさを感じられる雰囲気を味わいながら、大切な人を想って聴いてみてくださいね。
Hold OnAlabama Shakes

ソウルミュージックとロックンロールを組み合わせた音楽性が魅力的なアラバマ・シェイクス。
ギターボーカルを担当しているブリタニー・ハワードさんに見覚えのある方は結構多いんじゃないでしょうか?
こちらの『Hold On』は2013年にリリースされ、グラミー賞の最優秀ロック演奏賞や最優秀録音作品賞といった賞にノミネートされました。
ロックとしての見せ場もソウルミュージックとしての見せ場も、両方がいいバランスで組み込まれていますよ!



