ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力
アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。
マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。
そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。
心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。
感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。
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ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(61〜70)
SuperstitionStevie Wonder

日本でも非常に高い人気をほこるソウルシンガー、スティービー・ワンダーさん。
いわゆるニュー・ソウルのムーブメントを巻き起こしたパイオニアの1人ですね。
マーヴィン・ゲイさんやダニー・ハサウェイさんとともに、現在のR&Bやネオソウルの基礎を作り上げてきました。
そんな彼が歌う『Superstition』は、ファンキーなリズムが印象的な作品です。
迷信について歌っているのですが、メロディーがめちゃくちゃクールなんですよね。
今になって聴いても古さを感じさせない斬新な構成に仕上げられています。
I’d Rather Go BlindEtta James

1961年のデビューから、亡くなる前年の2011年まで50年にわたって、聴く人の心が震えるような歌を歌い続けてきたエタ・ジェームス。
ブルースのフィーリングを強く感じさせる「ソウル・ブルース」のパイオニア的シンガーです。
この曲はシングルカットされていませんが、多くのアーティストがカバーをしています。
What’d I SayRay Charles

歴史に残る偉大なシンガー、レイ・チャールズ。
彼の功績は。
数々のヒット曲を生み出したことだけだなく、ゴスペルやジャズ、ブルース、カントリーなどを自分のスタイルでミックスし、今に続くソウルの基礎を築いたことにあります。
この曲がリリースされたのは、1959年ですが、今になって聴いても全く古さを感じさせず、常に新鮮さを持って響いてきます。
La La (Means I Love You)Delfonics

プリンスやスイング・アウト・シスターなどがカバーしたことで知られるこの曲。
スゥイートソウルの最高峰とも言われる、デルフォニックスが残した超名曲です。
彼ら自身のバージョンは、1968年にリリースされ、全米チャート4位にランクインしました。
Wake Up EverybodyHarold Melvin & The Blue Notes

フィラデルフィア(フィリー)ソウルを代表するボーカルグループ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ。
この映像でメインボーカルを務めているのは、のちにソロに転向し大成功を収めたテディ・ペンダーグラスです。
社会問題をテーマにしたこの曲は、ジョン・レジェンドなど多くのアーティストにカバーされています
Never Too MuchLuther Vandross

アーティストとしてだけでなく、サウンドクリエイターとしても高い評価を受けているルーサー・ヴァンドロスさん。
54歳という若さでなくなってしまいましたが、キャリアの初期から亡くなる直前まで、ずっとR&Bやソウルのシーンをひっぱり続けていました。
彼の魅力はなんといってもスムースで優しいボーカル。
グルーヴィーなのですが、メロウな雰囲気も持ち合わせています。
『Never Too Much』でもそういった彼の魅力が反映されています。
Could It Be I’m Falling In LoveTHE SPINNERS

スピナーズもフィラデルフィア・ソウルのグループのひとつに数えられます。
しかしスピナーズは歴史の古いグループであり、時代によって音楽性を変えてきます。
フィラデルフィア・ソウルといわれる音楽をやっていた時期最大のヒット曲が、「フィラデルフィアより愛をこめて」です。
Save the last dance for meThe Drifters

ベン・E・キングが在籍していたドリフターズは、黒人コーラスグループです。
数々の曲をヒット・チャートに送り込み、白人音楽やロックンロールが優勢のオールディーズの中に、黒人のソウル・ミュージックを紹介しました。
Everybody needs someone to LoveWilson Pickett

ソウル・ミュージックは、そのルーツとなったゴスペルやスピリチャルだけでなく、同世代の黒人音楽であったロックン・ロールからも影響を受けました。
最高のロックンローラーであるリトル・リチャード以上の名シャウターだったのが、ウイルソン・ピケットです。
Let’s Stay TogetherAl Green

ディアンジェロさんを筆頭に一大ムーブメントを巻き起こした音楽ジャンル、ネオソウル。
こちらの『Let’s Stay Together』はネオソウルが生まれるにあたって、非常に大きな影響を与えた1曲なんです。
歌っているアル・グリーンさんは他のソウルシンガーとは違いグルーヴ重視のアンニュイなソウルを歌っていました。
ディアンジェロさんの『Send it On』などはこの曲の影響を強く受けています。
ネオソウルを聴く方はぜひチェックしてみてください!
ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(71〜80)
WHat you won’t do for loveBobby Caldwell

ボビー・コールドウェルは、アメリカで1970年代から1980年代に活躍したミュージシャンです。
ニューヨーク出身の彼が歌うこの曲は、聴きやすいボーカルが心に響く1曲となっています。
この曲は彼のデビュー・ソングとして知られています。
Soul ManSam & Dave

サム&デイブの代表曲であることはもちろん、映画「ブルース・ブラザーズ」でも使用された有名な曲です。
彼らにはこの曲の他に、“Hold On, I’m Comin’”という大ヒット曲があり、こちらも多くのファンに親しまれています。
You are everythingThe stylistics

フィラデルフィア・ソウルの代表的グループ、スタイリスティックス。
彼らにとって初めてのヒット曲になったのがこの「ユー・アー・エブリシング」です。
日本では、CMやドラマで何度も使われたこともあり、グループ名やタイトルは知らなくても、サビの部分を聴けば「これ、知ってる!」となる人が多いのではないでしょうか。
Summer BreezeIsley Brothers

ラヴァーズソウルの先駆者ともいえるアイズレー・ブラザーズの代表的な作品です。
この曲で「メロウ」という言葉を知った人も多かったのではないでしょうか。
1950年代から活動しているアイズレー・ブラザーズですが、伝説的ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスをバックメンバーとして起用し、世に送り出したことでも有名です。
I wanna testifyParliament

1960年代にリリースされたこの曲は、ソウル調に歌われているパーラメンツの曲。
彼らはのちにバンド「ファンカデリック・パーラメンツ」となったことで知られています。
愛する女性に語りかけるように歌う1曲です。
Sweet InspirationThe Sweet Inspiration

心が明るくなるようなメロディーと美しいコーラスの作り出すハーモニーが魅力提な1曲。
ザ・スウィート・インスピレーションスは1960年代に活躍し始めたR&B、ソウルの女性シンガーグループとして知られています。
愛する人に対する思いをスウィートに歌いあげています。
Soul Bossa NovaQuincy Jones

ソフトバンクユーザーなら必ず当たるPayPayスクラッチくじの告知CMです。
スクラッチにちなんで、中居正広さん演じるペイトクがDJとなって登場、お父さんが「そのスクラッチじゃない!!」とツッコむというユーモアのある演出です。
CM後半ではおなじみのBGM、クインシー・ジョーンズさんの『Soul Bossa Nova』が流れています。
Upside DownDiana Ross

ソウル・シンガーとしての才能はもちろん、ポップスのフィールドでも大きな成功を収めたダイアナ・ロスさん。
1980年に公開された本作は、キャリアの革新を求めていた彼女が、ディスコ・サウンドの名手シックと組んで作り上げたダンス・クラシックなんですよね。
ファンキーなベースと小気味よいギターが絡むグルーヴの上で、恋人に振り回されて心がめちゃくちゃになる女性の気持ちが歌われています。
この作品は1980年9月から全米チャートで4週連続1位を記録し、名盤『diana』は彼女史上最大のヒット作となりました。
思わず踊りだしたくなるような、時代を超えた輝きを持つこの名曲は、気分を上げたい時に聴くのにぴったりですね。
All Night LongLionel Richie

コモドアーズを経てソロアーティストとしても大成功を収めたライオネル・リッチーさん。
ソウルからポップまでジャンルを横断する彼のキャリアでも、ひときわ輝く世界的ヒット曲です。
カリブの風を感じさせる陽気なリズムと、誰もが口ずさめる開放的なメロディが融合した、まさに祝祭のようなダンス・クラシックですね。
1983年8月にリリースされた本作は、全世界で2,000万枚以上を売り上げた名盤『Can’t Slow Down』に収録されています。
圧巻なのは1984年のロサンゼルス五輪閉会式でのパフォーマンスで、そのポジティブなエネルギーは世界中を一つにしたのです。
理屈抜きで心躍る多幸感に満ちており、パーティーで聴けば誰もがハッピーになれる魔法のような一曲と言えそうです。
Ain’t No Mountain High EnoughMarvin Gaye & Tammi Terrell

「モータウンのプリンス」ことマーヴィン・ゲイさんと、悲劇の歌姫タミー・テレルさんによる、デュエットの金字塔です。
どんなに高い山も、どんなに深い谷も、愛するあなたのもとへ行くのを止められないという、一途な想いを高らかに歌い上げます。
ゴスペルを背景に持つアシュフォード&シンプソンが生んだサウンドの上で、二人の歌声が魔法のように溶け合う様子は圧巻ですね。
1967年4月に世に出た本作は、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも使用され、1999年にはグラミー・ホール・オブ・フェイムに選ばれました。
大切な人を想うとき、背中を押してくれるモータウンが生んだ不滅のラブソングです。



