ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力
アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。
マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。
そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。
心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。
感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。
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ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(51〜60)
Keep on TruckinEddie Kendricks

アメリカを代表するソウルシンガーのエディ・ケンドリックスさんが1973年8月に放つソロデビュー作は、グルーヴィーなリズムとクラビネットの魅惑的なサウンドが融合した名曲です。
モータウンの伝説的グループ、ザ・テンプテーションズの元メンバーが生み出した本作は、ダンスフロアを意識したディスコ・チューンとなっており、ビルボードのポップ・チャートとR&Bシングル・チャートの両方で第1位を獲得しました。
軽快なビートと滑らかなメロディーは、多くの映画やテレビ番組のサウンドトラックにも採用され、ディスコミュージックの先駆けとなった歴史的な1曲です。
パーティーやドライブなど、アップテンポな音楽で盛り上がりたい時におすすめの楽曲になっています。
Stone RollinRaphael Saadiq

アメリカを代表するソウルシンガー、ラファエル・サディークさんが贈る、真摯な魂の叫びが聴き手の心を鷲掴みにします。
本作は、1960年代のクラシックなソウルサウンドを現代的な解釈で蘇らせたアルバム『Stone Rollin’』に収録された渾身のタイトル曲。
2011年3月にコロムビア・レコードからのリリースとなりました。
ブルースやファンクの要素も加味した力強いリズムと、グルーヴィなベースライン、ヴィンテージキーボードのメロトロンが織りなす重厚なサウンドは圧巻です。
ロサンゼルスの自身のスタジオで1年かけて丁寧に作り込まれた本作は、ソウルミュージックを愛するすべての方にお勧めしたい一曲。
音楽の深い味わいを求める方の心を必ずや満たしてくれることでしょう。
I’m Every WomanChaka Khan

ルーファス時代から数えると40年以上に及ぶキャリアを誇るチャカ・カーン。
つい先日も3年ぶりに来日し、ファンを沸かせました。
この曲は「アイ・フィール・フォー・ユー」と並ぶチャカの代表作で、多くのアーティストがカバーしています。
Keep On Movin’Soul II Soul

1980年代の終りが近づいた頃、イギリスから突如登場し、あっという間に世界的な人気を博したソウル・トゥー・ソウル。
メローなソウルミュージックと市民権を得つつあったハウスサウンドをミックスした彼らの音楽は真に革命的なものでした。
ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(61〜70)
Here With Med4vd

最近はリバイバルブームということもあり、1980年代よりも前のジャンルや音楽性が再注目されています。
ブラックミュージックのシーンでは特に70年代のソウルミュージックが注目されていますよね。
そんなソウルミュージックのシーンで注目を集めるシンガーソングライターが、こちらの『Here With Me』を歌うデヴィッドさん。
1970年代のニューソウルの雰囲気と1950年代のサーフミュージックをミックスさせた淡い雰囲気が印象的な楽曲ですね。
シンプルなボーカルなので、歌が苦手な方でも取り組みやすいソウルミュージックです。
Move On UpCurtis Mayfield

シンガーソングライターにくわえて、音楽プロデューサーもこなしていたマルチアーティスト、カーティス・メイフィールドさん。
マーヴィン・ゲイさん、ダニー・ハサウェイさん、スティービー・ワンダーさんなどとともに、今日にいたるR&Bやネオソウルの基礎を作り上げてきた、ニュー・ソウルのアーティストです。
こちらの『Move On Up』は1971年にシングルカットされた曲で、イギリスのチャートでは13位を記録しました。
CrazyGnarls Barkley

デンジャー・マウスとシー・ローによるデュオ、ナールズ・バークレイ。
この曲は、ダウンロードのみで全英チャート1位となり、そのまま9週連続1位をキープした大ヒット曲です。
もちろん、アメリカでもヒットを記録、この曲が収録された「セント・エルスホエア」は、翌年のグラミー賞で「ベスト・オルタナティヴ・アルバム」を受賞しました。