RAG MusicR&B-Soul
素敵なR&B・ソウル

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力

アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。

マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。

そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。

心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。

感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(61〜70)

Never Too MuchLuther Vandross

Luther Vandross – Never Too Much (Official HD Video)
Never Too MuchLuther Vandross

アーティストとしてだけでなく、サウンドクリエイターとしても高い評価を受けているルーサー・ヴァンドロスさん。

54歳という若さでなくなってしまいましたが、キャリアの初期から亡くなる直前まで、ずっとR&Bやソウルのシーンをひっぱり続けていました。

彼の魅力はなんといってもスムースで優しいボーカル。

グルーヴィーなのですが、メロウな雰囲気も持ち合わせています。

『Never Too Much』でもそういった彼の魅力が反映されています。

Could It Be I’m Falling In LoveTHE SPINNERS

The Spinners – Could It Be I’m Falling In Love (1973) (HDTV)
Could It Be I’m Falling In LoveTHE SPINNERS

スピナーズもフィラデルフィア・ソウルのグループのひとつに数えられます。

しかしスピナーズは歴史の古いグループであり、時代によって音楽性を変えてきます。

フィラデルフィア・ソウルといわれる音楽をやっていた時期最大のヒット曲が、「フィラデルフィアより愛をこめて」です。

SuperstitionStevie Wonder

日本でも非常に高い人気をほこるソウルシンガー、スティービー・ワンダーさん。

いわゆるニュー・ソウルのムーブメントを巻き起こしたパイオニアの1人ですね。

マーヴィン・ゲイさんやダニー・ハサウェイさんとともに、現在のR&Bやネオソウルの基礎を作り上げてきました。

そんな彼が歌う『Superstition』は、ファンキーなリズムが印象的な作品です。

迷信について歌っているのですが、メロディーがめちゃくちゃクールなんですよね。

今になって聴いても古さを感じさせない斬新な構成に仕上げられています。

You Can’t Hurry LoveThe Supremes

The Supremes “You Can’t Hurry Love” on The Ed Sullivan Show
You Can't Hurry LoveThe Supremes

ブラックミュージックの歴史を語る上で欠かすことのできない、名門レーベル「モータウン」を代表する女性グループがザ・シュープリームスです。

洗練されたスタイルで幅広い層から支持を集め、モータウン史上最も商業的な成功を収めたグループの一つなのですね。

そんな彼女たちのキャリアを象徴する作品が、名盤『The Supremes A’ Go-Go』にも収められた一曲です。

本作には、恋に焦る気持ちを母親が「愛は急がせられないのよ」と優しく諭す、心温まるメッセージが込められています。

軽快でポップなサウンドとは裏腹に、じっくりと待つことの尊さを歌う構成が実にモータウンらしいですよね。

1966年7月にシングルとして世に出ると、全米チャートで2週連続1位を記録。

後年、映画『ランアウェイ・ブライド』でカバーされたという経緯もあるのです。

恋愛で少し立ち止まりたくなった時、背中をそっと押してくれるような魅力にあふれた作品ではないでしょうか。

Papa Was a Rollin’ StoneThe Temptations

音楽史に輝く名門「モータウン」を代表するコーラスグループが、ザ・テンプテーションズです。

メンバーチェンジを繰り返しながらも、時代ごとにヒット曲を放ち続けているのは本当にすごいですよね。

本稿で取り上げるのは、1972年9月に世に出され、全米チャート1位を獲得した一曲。

元々は別のグループの曲でしたが、名プロデューサーのノーマン・ホィットフィールドがサイケデリックなサウンドに再構築したのです。

亡き父について母に尋ねる歌詞はやるせなくも切実で、長いインストで始まる本作の不穏な雰囲気と見事に調和しています。

グラミー賞を3部門も獲得したという経緯があるのですね。

アルバム『All Directions』に収録されたこのディープでクールな名曲は、音楽に深く没頭したい夜にぴったりですよ。