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ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力

アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。

マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。

そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。

心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。

感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。

もくじ

ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(1〜20)

ShotgunJr. Walker & The All Stars

ソウルミュージック黄金期を代表する名曲が、1965年2月にアメリカのモータウンから誕生しました。

ジュニア・ウォーカーさんが率いるジュニア・ウォーカー & ジ・オールスターズが放つ力強いサウンドは、全米R&Bチャートで4週連続1位を獲得。

サクソフォンの輝かしい響きと、グルーブ感溢れるリズムが完璧な調和を生み出しています。

本作は予定していた歌手が現れなかったため、急遽ジュニア・ウォーカーさんがボーカルを担当。

この偶然が彼のシンガーとしての新境地を開きました。

同名のアルバム『Shotgun』も大きな反響を呼び、2002年にはグラミーの殿堂入りを果たしています。

ダンスフロアを盛り上げたい時や、心に響く本格的なソウルミュージックを味わいたい方にぴったりの一曲です。

A Song for YouDonny Hathaway

1970年代を代表するソウル・シンガーといえばダニー・ハサウェイさんは外せないでしょう。

そんな彼が歌う極上のバラードが、1971年のカバーアルバム『ダニー・ハサウェイ』に収録された『A Song for You』です。

もともとはアメリカのシンガーソングライターであるレオン・ラッセルさんの楽曲で、多くのアーティストにカバーされている名曲なんです。

ダニーさんの確かな歌唱力で表現される『A Song for You』は、間違いなく心に響く名テイクです!

SuperstitionStevie Wonder

日本でも人気のソウル・シンガーの一人であるスティーヴィー・ワンダーさんの、ファンキーな1曲と言えば『Superstition』でしょう。

邦題は『迷信』と呼ばれて親しまれています。

彼の名盤アルバム『Talking Book』に収録されていて、シングルカットされると全米のシングルチャートで第1位を獲得しています。

この楽曲のドラムとシンセベース、メインの伴奏をするクラヴィネットはスティーヴィーさんによる演奏で、独特のグルーヴ感を生み出しているんですよね。

彼の代表曲でもあるファンクネスな一曲なので必聴ですよ!

I Can’t Stand the RainAnn Peebles

Ann Peebles – I Can’t Stand the Rain (Official Audio)
I Can't Stand the RainAnn Peebles

美しいソウルミュージックの歴史に輝く名曲が、アメリカ出身のアン・ピーブルズさんから生まれました。

1973年7月にリリースされたメンフィス・ソウルの傑作は、雨音をモチーフにした独創的なイントロから始まります。

エレクトリック・ティンバレスが奏でる雫のリズムと、力強くも繊細なボーカルが織りなすメロディは、聴く人の心に深く染み入ります。

のちにミッシー・エリオットさんやティナ・ターナーさんなど、数々のアーティストによってカバーされ、世界中で愛され続けている本作。

ジョン・レノンさんからも絶賛された珠玉のバラードは、切ない恋心を雨に重ねて表現した永遠の名作です。

雨の日のドライブや、物思いにふける静かな夜に、ぜひ耳を傾けてみてください。

Stand By MeBen E. King

Ben E. King – Stand By Me (HQ Video Remastered In 1080p)
Stand By MeBen E. King

日本で最も有名なソウルナンバーといえば、この曲しかないでしょう。

昨年惜しくもこの世を去ったベン・E・キングが残した永遠のスタンダードです。

伝説的コーラスグループ「ザ・ドリフターズ」のリードヴォーカリストとして頭角を現し、ソロに転向してからも精力的に活動したキングは正に「ソウルレジェンド」と言える存在です。

Bring it on home to meSam Cooke

Sam Cooke – Bring It On Home to Me (Official Audio)
Bring it on home to meSam Cooke

ゴスペル歌手やソウルシンガーとして活躍したアーティスト、サム・クックさん。

ソウルミュージックをそこまで知らない方でも、ご存じなのではないでしょうか?

公民権運動に積極的に参加していたアーティストの1人で、若くしてこの世をさりました。

他殺なのですが、その死因は現在でも疑問がささやかれています。

『Bring it on home to me』は彼の代表曲で、定番のリズムが印象的な作品です。

気持ちがおだやかになれるメロディーですよ!