ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力
アメリカの音楽シーンを輝かせた偉大なるアーティストたち。
マーヴィン・ゲイさん、オーティス・レディングさん、スティーヴィー・ワンダーさんなど、時代を超えて語り継がれる名シンガーが残した珠玉の名曲の数々。
そして現代のソウルミュージックを牽引するブルーノ・マーズさんやディアンジェロさんまで。
心に響く歌声とグルーヴ感あふれるサウンドで魅了する、ソウルミュージックの世界へご案内します。
感動と興奮に満ちた音楽の旅をお楽しみください。
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ソウルミュージックのレジェンドたち。名曲で振り返る歴史と魅力(111〜120)
Funky TownLipps Inc

ミネアポリスにて、インストプレーヤーとして活躍、自身のレーベル、オクトーバーレコードの設立者でもあるスティーブン・グリーンバーグが、黒人女性シンガーでサクソフォン奏者のシンシア・ジョンソンとともに結成し、そこにセッション・ギタリストのデイヴィッド・リヴキンが加わる形で1979年にアルバム「MOUTH TO MOUTH」でデビューを果たします。
後のアルバムに収録されている「FUNKY TOWN」が2枚目のシングルとしてカットされると、これが全米のダンス・シングルチャートで急上昇し、その影響により、翌1980年に全米のシングルチャートで1位を記録する大ヒットとなりました。
Never Stop DreamingMario Biondi

『Never Stop Dreaming』はイタリア・シチリア島出身のソウル・シンガーであるマリオ・ビオンディさんの楽曲で、2017年にリリースされたシングルレコード『Stay With Me / Never Stop Dreaming』に収録されています。
1970年代のソウルを現代風に解釈したようなオシャレなサウンドに、低音の成分が魅力的なマリオさんの歌声が心地よく響くんですよね。
アシッド・ジャズバンドであるインコグニートでも活躍していた実力派なので、聴いたことのない人はぜひ聴いてみてください!
Try A Little TendernessOtis Redding

来年、没後50年を迎えるオーティス・レディング。
しかし、いまだに彼がソウル・ミュージックを代表する最高峰のアーティストであることは変わりません。
この曲は彼の代表的な作品であり、そのあふれるような魂(ソウル)が胸を打つ名曲です。
What’d I Say, Pt. 1Ray Charles

盲目というハンディをかかえつつも、高いピアノのテクニックで世界中から注目を集めたソウルシンガー、レイ・チャールズさん。
型にとらわれない自由なアレンジに定評があるアーティストです。
日本人にとってもなじみ深いアーティストで、『いとしのエリー』といった日本の曲もカバーしていることで有名ですね。
そんな彼の代表曲である、こちらの『What’d I Say, Pt. 1』は1959年にリリースされた曲で、後にグラミー賞の殿堂賞を獲得しています。
Twistin’ the Night AwaySam Cooke

若くしてこの世を去ったサム・クック。
その端正なルックスと伸びやかな歌声で多くの人気を集めました。
また、作曲家としても数多くのスタンダードナンバーを残し、ロッド・スチュワートを始めとする、ロック系ボーカリストに残した影響も多大なものがあります。
You Send MeSam Cooke

ゴスペルのコーラスグループ出身のサム・クックが、ソロ・シンガーとしてデビューし、ヒットさせたのがこの「ユー・センド・ミー」です。
当時のアメリカのポピュラー音楽は、シングルレコードやラジオ放送を前手とした短い曲が主流でした。
Let The Music PlayShannon

アメリカのダンスポップやファンクを得意としたシンガー、シャノンのヒット曲にしてデビュ曲を飾った曲。
彼女の1984年のデビューアルバムのタイトデビューになりました。
この頃はというとバリバリのシンセサイザーの音が効いたディスコソングが流行しています。
いわゆるソウルという感じよりも踊れる曲が量産された時期ですね。