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ストラヴィンスキーの名曲。人気のクラシック音楽

代表曲にバレエ音楽『春の祭典』、『火の鳥』があり、クラシック界で20世紀を代表とするロシアの作曲家といえばイーゴリ・ストラヴィンスキーです。

ストラヴィンスキーの作風といえば技巧的で難解な和声とリズムも多く、一般的には受け入れられない曲も多いのですが、その前衛的な作風は聴く度に衝撃を与え続け20世紀以降の芸術に広く影響を及ぼした音楽家の1人になりました。

そんなストラヴィンスキーの作品を代表的なものからこれもストラヴィンスキーの作品なの?

と思うような曲までリストアップして紹介します。

受け入れられるか受け入れられないかはあなた次第、ぜひ聞いてみてください!

ストラヴィンスキーの名曲。人気のクラシック音楽(21〜40)

カルタ遊びIgor Stravinsky

Stravinsky: Jeu de cartes – Igor Stravinsky, direttore; Berliner Philarmoniker
カルタ遊びIgor Stravinsky

ニューヨーク・シティ・バレエ団の前身であるアメリカン・バレエ団の支配人の依頼によって作られたバレエ音楽で、「カード・ゲーム」と呼ばれることもあります。

トランプのポーカーが表現されており、演奏時間は約22分です。

協奏曲「ダンバートン・オークス」Igor Stravinsky

**♪ストラヴィンスキー:協奏曲「ダンバートン・オークス」 / ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンテル・コンタンポラン(1981年録音)
協奏曲「ダンバートン・オークス」Igor Stravinsky

ロバート・ウッズ・ブリスの依嘱によって作られた合奏協奏曲で、題名の「ダンバートン・オークス」は彼の住所に由来します。

1938年に初演が行われましたが、この時ストラヴィンスキー本人は療養中で立ち会えませんでした。

妖精の接吻Igor Stravinsky

マルケヴィチ指揮 ストラヴィンスキー「妖精の口づけ」
妖精の接吻Igor Stravinsky

スイスを舞台にしたバレエ音楽で、チャイコフスキーの楽曲を元に作られました。

チャイコフスキーの没後35年に当たる1928年に初演が行われ、ストラヴィンスキー自らが指揮を担当しています。

この時の振り付けを考えたのはブロニスラヴァ・ニジンスカです。

幻想的スケルツォIgor Stravinsky

ストラヴィンスキー - 幻想的スケルツォ Op.3 デュトワ モントリオール響
幻想的スケルツォIgor Stravinsky

ストラヴィンスキーがモーリス・メーテルリンクの著作である「蜜蜂の生活」に着想を得て1908年に作曲した管弦楽曲です。

ストラヴィンスキーの恩師であるニコライ・リムスキー=コルサコフは楽譜を見て絶賛したそうです。

弦楽のための協奏曲Igor Stravinsky

ストラヴィンスキー 弦楽のための協奏曲 ニ調 1/3
弦楽のための協奏曲Igor Stravinsky

パウル・ザッハーが設立したバーゼル室内管弦楽団の創立20周年を記念して作られた協奏曲で、「バーゼル協奏曲」と呼ばれることもあります。

ザッハーの指揮による初演は1947年に行われました。

バレエ音楽として使われることもあります。