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チームワークを高められる簡単で楽しい協力ゲーム

体育館やイベント会場で、みんなで笑顔になれるチームワークゲームを探していませんか?

時には仲間との連携を考え、時には一体感を楽しみながら、チーム力を高めていくゲームは、組織の絆を強める上で大切な存在です。

そこで今回は、誰でも気軽に参加できる室内向けの協力ゲームをご紹介します。

シンプルなルールながら、全員参加型の新しい発見や達成感が味わえるものを集めましたので、グループの雰囲気作りにぜひ活用してみてくださいね!

室内で簡単にできる協力ゲーム(21〜30)

見えない侵略者

コンセンサスゲーム「見えない侵略者」ルール説明編
見えない侵略者

ウイルスが広がる状況で家族が集まり家にとどまるべきか、生活のために働くべきかなどを話し合う内容です。

安全を優先すれば収入が減り、学校に行ったり会社で働けば感染の危険が高まるという矛盾をどう考えるかが焦点になります。

メンバーごとに立場や意見が異なり子供や高齢者を守りたい思い、経済を支える責任感など、価値観がぶつかり合うのがポイント。

発言を通じて自分の意見を表現するだけでなく、相手の考え方を理解する力も養われます。

クラスで議論を展開すれば、社会全体で直面する課題を疑似体験できる学びの深いテーマです。

共通点探し

研修でつかえるアイスブレイク 「共通点探し」3つのパターン
共通点探し

共通点探しは、初対面の人と会話でき、また親近感もアップする楽しいゲームです。

ゲームの進め方はいろいろとありますが、参加者がペアやグループになり、制限時間を設けて対話の中で共通点を探っていく、もしくは事前に書き出した共通点を発表してく……などが定番でしょうか。

対話はお題がないとなかなか進まないので「休日の過ごし方」や「好きな食べ物」など、簡単でOKですので設定してくださいね。

共通点をいくつ見つけられるか、事前に目標を設定するのもオススメです。

室内で簡単にできる協力ゲーム(31〜40)

王道当てゲーム!

【アイスブレイク】俺の王道当ててみろ!王道ゲームで大盛り上がり【卒業】
王道当てゲーム!

その人にとっての王道を知ることで、相手のことをより理解できる「王道ゲーム」。

まず、親を1人、そしてお題を決めます。

親になった人は、そのお題に対して王道だと思う項目を三つ挙げます。

例えば「みそ汁の王道の具は?」というお題であれば、親は自分の中で王道だと思う具を三つ選んでおきましょう。

周りの人は、親に質問しながら何を選んだかを当ててください。

答えが判明すれば、その答えに対して共感したり、どうしてそれが王道なのかを質問してみたり、どんどん会話を広げていきましょう!

6人の患者と薬

思考実験コンセンサスゲーム「6人の患者と薬」
6人の患者と薬

1人の重症患者を助けるか、5人の中程度の患者を救うかという究極の選択をせまられるテーマです。

薬は1つしかなく、重症者にはすべて必要ですが中程度の患者には分け与えることで全員が助かります。

たった1人の命を重視するか、多数を優先するかというジレンマは人の価値観を浮きぼりにします。

議論では命の重さは平等か、社会的な立場を考慮すべきかなどの視点が出るのがポイント。

クラス全体で意見をぶつけ合いながら最終的に1つの判断を模索することが大切で、倫理や選択の難しさを体験できる考えさせられるテーマです。

人狼ゲームで学ぶコミュニケーション研修

パーティーゲームとして人気の「人狼ゲーム」は、仲間とのコミュニケーションを深めるのにぴったりなゲームです。

ルールは、人間の中にまぎれこんだ人狼を見つけ出すというもの。

まず、ゲームを取り仕切る人がそれぞれの人に役をふりわけます。

人狼同士は自分の仲間を知れますが、それ以外の人は誰が人狼なのか、誰が何の役なのかがわかりません。

その中で会話を繰り返し、毎ターン1人ずつこの人が人狼だと思う人を処刑という形で排除していきます。

人狼側も毎ターン1人ずつ人間の中から処刑する対象を選んでください。

人狼を全員排除できれば人間側が勝ち、人狼と人間が同じ人数になってしまったら人狼側が勝利します。

先生ばかりが住むマンション

先生ばかりが暮らすマンションを舞台に、誰がどの部屋に住んでいるかを推理していくテーマです。

14枚のヒントカードを手がかりにしながらそれぞれの情報を出し合い、全体の答えを導き出すためには協力が欠かせません。

自分の手元のカードをどう共有するか、相手の発言からどのように情報を整理するかが重要になります。

会話を通して論理的に考える力と仲間と協力する力が同時に試され、クラス全体で盛り上がるのもポイント。

推理が進むごとに発見の瞬間があり、結論にたどり着いた時の達成感はひとしおです。

協力と推理の面白さが楽しめるテーマです。

暴走トロッコと作業員

思考実験コンセンサスゲーム「暴走トロッコと作業員」
暴走トロッコと作業員

1967年にイギリスの哲学者、フィリッパ・フットさんが示した思考実験をテーマにしたコンセンサスゲーム。

線路上に複数の作業員がいて、このままでは大事故になる場面でスイッチを切り替えれば1人を犠牲にして、多くの命を救うことになる。

果たしてスイッチを切るべきなのか、それともそのままにすべきなのか。

このジレンマを最初に個人で考え、その後グループで1つの結論を導く過程がポイント。

立場や価値観の違いが明確に現れるため、話し合いが盛り上がる魅力的なテーマです。