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トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選

トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。

確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!

今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。

名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?

もくじ

トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(1〜20)

NarcoTimmy Trumpet

Blasterjaxx & Timmy Trumpet – Narco (Official Music Video)
NarcoTimmy Trumpet

トランペットの鋭い音色と激しいビートが織りなす、ダンスフロアを沸かせる1曲です。

2017年11月にリリースされたこの楽曲は、エネルギッシュなサウンドと南部の俗語を用いた歌詞が特徴的。

成功への渇望を表現しつつ、「Narco」という言葉を繰り返すことで独特のリズム感を生み出しています。

曲の魅力は単純に楽しむことにあり、深い意味を求めるよりも、そのキャッチーなビートに身を任せるのがおすすめです。

クラブやフェスでの盛り上がるのにも最適な1曲ですよ。

ハトと少年久石譲

Tp082 天空の城ラピュタ ハトと少年 ティム・モリソン(トランペット)
ハトと少年久石譲

『ハトと少年』は、心を打つトランペットの旋律で知られます。

朝日とともに流れるこの曲は、久石譲さんの感性が息づく逸品。

金管の冷たさを感じさせない、温かみのあるトランペットの音色が特徴で、聴く人の心を和ませるのに十分です。

清々しいメロディは、静かな朝の空気を感じさせ、一日の始まりを予感させます。

この曲が流れる場面では、平和な日常の大切さを再認識させられるかのよう。

長く愛されるクラシックの作品と並び評価され、幅広い年齢層に支持されています。

優雅で、それでいて力強いトランペットの音色が、聴く者の記憶に残ります。

トランペット協奏曲Henri Tomasi

アンリ・トマジ作曲の『トランペット協奏曲』です。

フランス・マルセイユ生まれの作曲家で指揮者のアンリ・トマジによって1949年に作曲されました。

トランペット協奏曲のレパートリーとして選ばれることも多く、各種コンクールの課題曲として演奏されることもあります。

トランペット協奏曲 変イ長調Alexander Arutiunian

アレクサンドル・アルチュニアン作曲の『トランペット協奏曲 変イ長調』です。

ソビエト連邦及びアルメニアの作曲家でピアニストのアレクサンドル・アルチュニアンによって、ソビエト連邦のトランペット奏者ティモフェイ・ドクシツェル氏のために作られた曲です。

ジプシー的、アルメニア的、ロシア的な要素を含む美しい曲で、非常に高い人気があります。

スター・トレックのテーマAlexander College

アレクサンダー・カレッジ作曲の『スター・トレックのテーマ』です。

このテーマ曲は、当初ジェリー・ゴールドスミスさんに作曲依頼する予定でしたが、仕事が入っていて受け入れられなかったためアレクサンダー・カレッジさんに依頼されました。

そんな偶然があったお陰でこの名曲が誕生し、日本では1977年から1998年に日本テレビ系で放送されていた『アメリカ横断ウルトラクイズ』の主題歌になり一躍有名になりました。

華麗なる幻想曲Jean-Baptiste Arban

Arban, Jean – Baptiste – Fantasie Brilliante – Wynton Marsalis cornet
華麗なる幻想曲Jean-Baptiste Arban

作曲家であり、金管楽器の仲間であるコルネットの演奏者としても活躍したジャン=バティスト・アルバンの作品『華麗なる幻想曲』は、複雑で技巧的でありながらも表情豊かなメロディが印象的な作品です。

この楽曲には三連符やトリプル・タンギングなど、演奏者の技術を極限まで引き出す要素も含まれており、テクニックの有無が顕著に表れることから、学生コンクールでも頻繁に演奏されています。

曲を通じて、トランペットがどれほど豊かな表現ができる楽器であるかを実感できることでしょう。