トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選
トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。
確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!
今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。
名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?
トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(21〜30)
Funkin’ For Jamaica (N.Y.)Tom Browne

ジャズ・トランペッターであるTom Browneによって、1980年にリリースされたトラック。
コンテンポラリー・ジャズ・ギタリストのPatrick Yandallなどによってカバーされ、Disco Techの2014年のトラック「Jamaican Funk」をはじめ、多くのトラックでサンプリングされています。
トランペット・ヴォランタリーJeremiah Clarke

ジェレマイア・クラーク氏が作曲した「デンマーク王子の行進曲」を、ヘンリー・パーセル氏が編曲して「トランペット・ヴォランタリー」が誕生しました。
「ヴォランタリー」は教会の礼拝前後、そして合間に演奏されるオルガン曲を意味します。
トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(31〜40)
トランペット・ソナタJean Hubeau

ジャン・ユボー作曲の「トランペット・ソナタ」です。
1917年生まれのフランスのピアニストで作曲家、音楽教師でもあるジャン・ユボー氏により1943年に作られたソナタです。
哀愁漂うメロディーや軽快なメロディー、さまざまなトランペットの顔が見える楽曲です。
ロッキーのテーマBill Conti

ビル・コンティ作曲の『ロッキーのテーマ』です。
1976年に公開されたシルヴェスター・スタローンさん主演のアメリカ映画『ロッキー』のテーマ曲で、多くの人の心を掴んだ有名な楽曲です。
この曲は作曲者の最も有名な代表曲となりました。
トランペットのハイトーンが決まっています。
トランペット吹きの子守歌Leroy Anderson

トランペットの持つ多様な魅力を堪能できる『トランペット吹きの子守歌』は、穏やかで哀愁を帯びたメロディが心に響く名曲です。
この曲には、スコットランドの民謡などに見られるヨナ抜き音階が使われており、独特な憂いを帯びた雰囲気を作り出しています。
ファンファーレのような金管楽器らしい響きの裏に隠された、切なくも温かいトランペットの音色を十分に味わえる1曲といえるでしょう。
トランペットと弦楽、ピアノのための小協奏曲André Jolivet

アンドレ・ジョリヴェ作曲の「トランペットと弦楽、ピアノのための小協奏曲」です。
フランスの作曲家、音楽教育者のアンドレ・ジョリヴェ氏によって作曲された協奏曲で、ピアノと弦楽器の激しいタッチ、さらにトランペットも激しさを被せて始まります。
さまざまな作曲技法を持つジョリヴェ氏の味が活かされている作品です。
RiseHerb Alpert

アメリカのジャズ・トランペッターであるHerb Alpertによって、1979年にリリースされたトラック。
アメリカのチャートでNo.1を獲得し、1980年にグラミー賞を受賞しています。
ソープ・オペラ「General Hospital」で使用され、The Notorious B.I.G.の1997年のトラック「Hypnotize」でサンプリングされています。




