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トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選

トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。

確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!

今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。

名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?

トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(21〜30)

エターナル・ストーリー山下康介

ティーネwith田中靖人「エターナル・ストーリー」
エターナル・ストーリー山下康介

トランペットとサクソフォンの息の合った演奏が織りなす美しい旋律が心にしみる、山下康介さんの代表作。

永遠に語り継がれる物語をテーマに、2つの楽器が会話を交わすように繊細な掛け合いを見せます。

ノルウェー出身の天才トランぺッター、ティーネさんと、日本のトップサクソフォニスト、田中靖人さんのデュエットソングとして書き下ろされた本作は、2012年にテレビ東京系『美の巨人たち』のエンディングテーマとして使用され話題に。

今では吹奏楽やオーケストラなどさまざまな編成で演奏されています。

心を落ち着かせたいときにピッタリの1曲です。

トランペット吹きの子守歌Leroy Anderson

12 A Trumpeter’s Lullaby – トランペット吹きの子守歌
トランペット吹きの子守歌Leroy Anderson

トランペットの持つ多様な魅力を堪能できる『トランペット吹きの子守歌』は、穏やかで哀愁を帯びたメロディが心に響く名曲です。

この曲には、スコットランドの民謡などに見られるヨナ抜き音階が使われており、独特な憂いを帯びた雰囲気を作り出しています。

ファンファーレのような金管楽器らしい響きの裏に隠された、切なくも温かいトランペットの音色を十分に味わえる1曲といえるでしょう。

トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(31〜40)

トランペット・ヴォランタリーJeremiah Clarke

Trumpet Voluntary (トランペット・ヴォランタリー)
トランペット・ヴォランタリーJeremiah Clarke

ジェレマイア・クラーク氏が作曲した「デンマーク王子の行進曲」を、ヘンリー・パーセル氏が編曲して「トランペット・ヴォランタリー」が誕生しました。

「ヴォランタリー」は教会の礼拝前後、そして合間に演奏されるオルガン曲を意味します。

トランペット・チューンズ・アンド・エアHenry Purcell

ヘンリー・パーセル作曲の「トランペット・チューンズ・アンド・エア」です。

バロック時代のイングランドの作曲家、ヘンリー・パーセル氏によって作られたトランペットの名曲です。

日清食品グループのTVCMで替え歌されて使用されたこともあります。

トランペット・ソナタJean Hubeau

ジャン・ユボー作曲の「トランペット・ソナタ」です。

1917年生まれのフランスのピアニストで作曲家、音楽教師でもあるジャン・ユボー氏により1943年に作られたソナタです。

哀愁漂うメロディーや軽快なメロディー、さまざまなトランペットの顔が見える楽曲です。

Funkin’ For Jamaica (N.Y.)Tom Browne

ジャズ・トランペッターであるTom Browneによって、1980年にリリースされたトラック。

コンテンポラリー・ジャズ・ギタリストのPatrick Yandallなどによってカバーされ、Disco Techの2014年のトラック「Jamaican Funk」をはじめ、多くのトラックでサンプリングされています。

夜空のトランペットNini Rosso

夜空のトランペット  ニニ・ロッソ
夜空のトランペットNini Rosso

ニニ・ロッソ作曲の「夜空のトランペット」です。

この曲はイタリア・トリノ出身のトランペット奏者で作曲家のニニ・ロッソ氏によって生み出され、1965年に世界中で大ヒットしました。

作曲者自身も「トランペットの詩人」と呼ばれるほどトランペットを愛したプレーヤーの1人で、「夜空のトランペット」にも彼の愛が注がれているのを感じることができます。