トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選
トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。
確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!
今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。
名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?
トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(21〜30)
ロッキーのテーマBill Conti

ビル・コンティ作曲の『ロッキーのテーマ』です。
1976年に公開されたシルヴェスター・スタローンさん主演のアメリカ映画『ロッキー』のテーマ曲で、多くの人の心を掴んだ有名な楽曲です。
この曲は作曲者の最も有名な代表曲となりました。
トランペットのハイトーンが決まっています。
トランペット吹きの子守歌Leroy Anderson

トランペットの持つ多様な魅力を堪能できる『トランペット吹きの子守歌』は、穏やかで哀愁を帯びたメロディが心に響く名曲です。
この曲には、スコットランドの民謡などに見られるヨナ抜き音階が使われており、独特な憂いを帯びた雰囲気を作り出しています。
ファンファーレのような金管楽器らしい響きの裏に隠された、切なくも温かいトランペットの音色を十分に味わえる1曲といえるでしょう。
トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(31〜40)
夜空のトランペットNini Rosso

ニニ・ロッソ作曲の「夜空のトランペット」です。
この曲はイタリア・トリノ出身のトランペット奏者で作曲家のニニ・ロッソ氏によって生み出され、1965年に世界中で大ヒットしました。
作曲者自身も「トランペットの詩人」と呼ばれるほどトランペットを愛したプレーヤーの1人で、「夜空のトランペット」にも彼の愛が注がれているのを感じることができます。
交響曲第5番Gustav Mahler

グスタフ・マーラー作曲の「交響曲第5番」より【第1楽章】です。
この曲は、第1楽章:葬式行進曲から第5楽章:ロンド‐フィナーレまでの5つの楽章で構成されています。
重々しいファンファーレをトランペットが独奏して始まります。
約15分間、最初から最後までトランペットのファンファーレに支配された曲です。
Funkin’ For Jamaica (N.Y.)Tom Browne

ジャズ・トランペッターであるTom Browneによって、1980年にリリースされたトラック。
コンテンポラリー・ジャズ・ギタリストのPatrick Yandallなどによってカバーされ、Disco Techの2014年のトラック「Jamaican Funk」をはじめ、多くのトラックでサンプリングされています。
RiseHerb Alpert

アメリカのジャズ・トランペッターであるHerb Alpertによって、1979年にリリースされたトラック。
アメリカのチャートでNo.1を獲得し、1980年にグラミー賞を受賞しています。
ソープ・オペラ「General Hospital」で使用され、The Notorious B.I.G.の1997年のトラック「Hypnotize」でサンプリングされています。
トランペットと吹奏楽のための協奏曲Alfred Reed
アルフレッド・リード作曲の「トランペットと吹奏楽のための協奏曲」です。
吹奏楽界の巨匠、アルフレッド・リード氏によって誕生した、トランペット独奏も吹奏楽もどちらも輝ける名曲です。
第1楽章:ソナタ、第2楽章:スロー・ブルース、第3楽章:ジャズ・ワルツ、第4楽章:ソング、第5楽章;サンバの5つの曲で構成されています。