トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選
トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。
確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!
今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。
名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?
トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(41〜50)
Hello, Dolly!Louis Armstrong

トニー賞を受賞した1964年のミュージカルのタイトル・トラック。
ビング・クロスビーさんやデューク・エリントンさん、エラ・フィッツジェラルドなど、多くのアーティストによってレコーディングされています。
このルイ・アームストロングによるバージョンは、2001年にグラミーの殿堂入りを果たしています。
Maiden VoyageHerbie Hancock

ハービー・ハンコックさんによって制作されたジャズ・コンポジション。
グラミーの殿堂入りを果たしている1965年のアルバムのタイトル・トラックです。
トランペットはフレディ・ハバードによって演奏されています。
Jrumhandの2011年のトラック『Wax』でサンプリングされています。
2つのトランペットのための協奏曲 ハ長調 RV.537Antonio Vivaldi

アントニオ・ヴィヴァルディ作曲の『2つのトランペットのための協奏曲 ハ長調 RV.537』です。
イタリア・ヴェネツィア出身の作曲家でヴァイオリン奏者のヴィヴァルディによって作られた協奏曲で、ピッコロトランペット2本・ホルン・トロンボーン・チューバで演奏し、ピッコロトランペットが軽やかにバロック期のメロディーを奏でます。
聖者の行進アメリカ民謡

アメリカ民謡の『聖者の行進』です。
この曲は、元はアメリカ合衆国において、黒人の葬儀の際に演奏されていた曲です。
ルイジアナ州ニューオーリンズでは、葬儀場から墓地までは重々しい演奏をして故人を悼み、墓地からの帰路は魂が開放されて天国へ行くことを祝う意味を込めて、スウィング感のある明るい演奏をします。
MisirlouDick Dale

もともと地中海東部で生まれた伝統的なトラック。
この1962年にリリースされたアメリカのサーフ・ロック・ギタリストのDick Daleによるバージョンで、世界的に知られるようになりました。
Black Eyed Peasによる2005年のトラック「Pump It」でサンプリングされています。
On Green Dolphin StreetMiles Davis

Bronislaw KaperとNed Washingtonによって制作されたポピュラー・ソング。
映画「Green Dolphin Street」で使用されました。
Ahmad Jamal TrioやChet Bakerなど多くのアーティストによってレコーディングされています。
このジャズ・トランペッターのMiles Davisによるバージョンは、1958年にリリースされました。
The DistanceCake

アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンドであるCakeによって、1996年にリリースされたトラック。
トランペットによるソロを特徴としています。
スポーツ・イベントなどで人気のあるトラックで、Neil Cicieregaの2017年のトラック「The Starting Line」でサンプリングされています。