トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選
トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。
確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!
今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。
名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?
トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(31〜40)
トランペットと弦楽、ピアノのための小協奏曲André Jolivet

アンドレ・ジョリヴェ作曲の「トランペットと弦楽、ピアノのための小協奏曲」です。
フランスの作曲家、音楽教育者のアンドレ・ジョリヴェ氏によって作曲された協奏曲で、ピアノと弦楽器の激しいタッチ、さらにトランペットも激しさを被せて始まります。
さまざまな作曲技法を持つジョリヴェ氏の味が活かされている作品です。
トランペット協奏曲 ニ長調Leopold Mozart

レオポルト・モーツァルト作曲の『トランペット協奏曲 ニ長調』です。
ドイツ・アウクスブルク生まれの作曲家でヴァイオリン奏者のレオポルト・モーツァルトは、『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』や『フィガロの結婚』で有名なヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの父です。
さすが親子とでも言いましょうか、この曲も優雅で美しい旋律です。
RiseHerb Alpert

アメリカのジャズ・トランペッターであるHerb Alpertによって、1979年にリリースされたトラック。
アメリカのチャートでNo.1を獲得し、1980年にグラミー賞を受賞しています。
ソープ・オペラ「General Hospital」で使用され、The Notorious B.I.G.の1997年のトラック「Hypnotize」でサンプリングされています。
トランペットと吹奏楽のための協奏曲Alfred Reed
アルフレッド・リード作曲の「トランペットと吹奏楽のための協奏曲」です。
吹奏楽界の巨匠、アルフレッド・リード氏によって誕生した、トランペット独奏も吹奏楽もどちらも輝ける名曲です。
第1楽章:ソナタ、第2楽章:スロー・ブルース、第3楽章:ジャズ・ワルツ、第4楽章:ソング、第5楽章;サンバの5つの曲で構成されています。
交響曲第5番Gustav Mahler

グスタフ・マーラー作曲の「交響曲第5番」より【第1楽章】です。
この曲は、第1楽章:葬式行進曲から第5楽章:ロンド‐フィナーレまでの5つの楽章で構成されています。
重々しいファンファーレをトランペットが独奏して始まります。
約15分間、最初から最後までトランペットのファンファーレに支配された曲です。
トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(41〜50)
トランペット、2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調Johann Friedrich Fasch

ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ作曲の「トランペット、2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調」です。
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ氏はドイツの作曲家で、バロック音楽と古典音楽の橋渡しをした重要な人物だと言われています。
トランペット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調Giuseppe Torelli

ジュゼッペ・トレッリ作曲の「トランペット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調」より【第3楽章】です。
第1楽章から第4楽章までの4つの曲から成る協奏曲で、ジュゼッペ・トレッリ氏の代表作の中の1つです。
バロック音楽を楽しめる作品で、時代を遡って宮廷にいる気分になれます。