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トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選

トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。

確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!

今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。

名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?

トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(21〜30)

Get It OnChase

Chaseは、1970年にトランペッターのBill Chaseなどによって結成されたアメリカのジャズ・ロック・バンドです。

このトラックは1971年にリリースされました。

The Evolution Control Committeeの2003年のトラック「I Want a Cookie」でサンプリングされています。

シェヘラザードNikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー・コルサコフ 「シェエラザード」 千夜一夜物語より
シェヘラザードNikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー=コルサコフ作曲の『シェヘラザード』です。

千夜一夜物語の語り手「シェヘラザード」をテーマに1888年夏に作られた交響組曲です。

この曲のフィナーレではトランペット奏者の技術が試されます。

日本では『シェエラザード』と表記されることが多く見られます。

ラッパ吹きの休日Leroy Anderson

08 Bugler’s Holiday – トランペット吹きの休日
ラッパ吹きの休日Leroy Anderson

ルロイ・アンダーソン作曲の『ラッパ吹きの休日』です。

とても陽気で活気あふれるギャロップです。

日本では運動会でよく用いられているので、知らず識らずのうちにに幼い頃から聴いていると思います。

タイトルの「ラッパ」は、バルブのないナチュラル・ホルンの一種「ビューグル」のことですが、現在はトランペットで演奏されることから『トランペット吹きの休日』とも呼ばれるようになりました。

All you need is loveThe Beatles

愛と平和のメッセージを持ったトラック。

The Beatlesによってリリースされ、1967年6月に24カ国で放送されたスペシャルTV番組『Our World』でライブ・パフォーマンスされました。

グレン・ミラーさんの1939年のトラック『In the Mood』からインスパイアされています。

ロッキーのテーマBill Conti

世界のトップランクのトランぺッターたち ロッキー
ロッキーのテーマBill Conti

ビル・コンティ作曲の『ロッキーのテーマ』です。

1976年に公開されたシルヴェスター・スタローンさん主演のアメリカ映画『ロッキー』のテーマ曲で、多くの人の心を掴んだ有名な楽曲です。

この曲は作曲者の最も有名な代表曲となりました。

トランペットのハイトーンが決まっています。

A Night In TunisiaDizzy Gillespie ft. Charlie Parker

Dizzy Gillespie feat. Charlie Parker – A Night In Tunisia
A Night In TunisiaDizzy Gillespie ft. Charlie Parker

アメリカのジャズ・トランペッターであるDizzy Gillespieによって制作されたコンポジション。

ジャスのスタンダード・ナンバーの一つとなっています。

このバージョンはジャズのサクソフォン奏者のCharlie Parkerとのコラボレーションで、Action Bronsonの2011年のトラック「Get Of My P.P.」でサンプリングされています。

トランペット協奏曲 ニ長調Giuseppe Tartini

ジュゼッペ・タルティーニ作曲の「トランペット協奏曲 ニ長調」です。

イストリア半島ピラーノ(現在のスロベニア領ピラン)出身、バロック音楽の作曲家でヴァイオリン奏者のジュゼッペ・タルティーニ氏によって作られた全3楽章の協奏曲です。

タルティーニ氏はほぼヴァイオリン協奏曲やヴァイオリン・ソナタしか作曲しなかったため、この曲は貴重な作品と言えるでしょう。