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トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選

トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。

確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!

今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。

名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?

もくじ

トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(1〜20)

グランドマーチ小長谷宗一

『グランドマーチ』は作曲家、小長谷宗一さんが手掛けた行進曲です。

静岡県の選抜バンドのために1996年に書き下ろされ、オランダのデ・ハスケ社から出版され話題になりました。

トランペットの華やかなファンファーレから始まり、トロンボーン、ホルンの低音が加わると壮大な響きが広がります。

打楽器を専門とする小長谷さんの作品らしく打楽器のサウンドも光る1曲なんですよね。

入場曲にもピッタリの楽曲なのでぜひチャレンジしてみてください!

歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」Giuseppe Verdi

吹奏楽  ヴェルディ:アイーダより凱旋行進曲
歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」Giuseppe Verdi

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲の『歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」』です。

全4幕から成るオペラで演奏される曲で、1871年に初演されました。

第2幕第2場で演奏される『凱旋行進曲』、特にアイーダ・トランペットのファンファーレは非常に有名で、単独で演奏されることもしばしばあります。

トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(21〜40)

エターナル・ストーリー山下康介

ティーネwith田中靖人「エターナル・ストーリー」
エターナル・ストーリー山下康介

トランペットとサクソフォンの息の合った演奏が織りなす美しい旋律が心にしみる、山下康介さんの代表作。

永遠に語り継がれる物語をテーマに、2つの楽器が会話を交わすように繊細な掛け合いを見せます。

ノルウェー出身の天才トランぺッター、ティーネさんと、日本のトップサクソフォニスト、田中靖人さんのデュエットソングとして書き下ろされた本作は、2012年にテレビ東京系『美の巨人たち』のエンディングテーマとして使用され話題に。

今では吹奏楽やオーケストラなどさまざまな編成で演奏されています。

心を落ち着かせたいときにピッタリの1曲です。

シェヘラザードNikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー・コルサコフ 「シェエラザード」 千夜一夜物語より
シェヘラザードNikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー=コルサコフ作曲の『シェヘラザード』です。

千夜一夜物語の語り手「シェヘラザード」をテーマに1888年夏に作られた交響組曲です。

この曲のフィナーレではトランペット奏者の技術が試されます。

日本では『シェエラザード』と表記されることが多く見られます。

Get It OnChase

Chaseは、1970年にトランペッターのBill Chaseなどによって結成されたアメリカのジャズ・ロック・バンドです。

このトラックは1971年にリリースされました。

The Evolution Control Committeeの2003年のトラック「I Want a Cookie」でサンプリングされています。

I fall in love too easilyChet Baker

Jule StyneとSammy Cahnによって1944年に制作されたトラック。

このバージョンは、1949年から1988年まで活動をしていたアメリカのジャズ・トランペッターのChet Bakerによるものです。

Jigenの2016年のトラック「Luv」でサンプリングされています。