トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選
トランペットといえば、ファンファーレのような目の覚めるはっきりとした音をイメージされる方が多いはず。
確かに、ストレートに響き渡るかっこいい音色は魅力の一つですが、実はトランペットという楽器は、曲によってやわらかい音や切ない音、妖艶な音など、「ラッパ」のイメージからは想像できないような多彩な音色を奏でることができる楽器なんです!
今回は、そんなトランペットの魅力をさまざまな角度から楽しめる作品を、幅広いジャンルからピックアップしました。
名曲を聴きながら、これまで知らなかったトランペットの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?
トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(41〜50)
ブランデンブルク協奏曲J.S.Bach

バロック音楽の粋を集めた『ブランデンブルク協奏曲』。
特に『第2番 ヘ長調』は、トランペットが活躍する名セクションとして知られています。
きらびやかな旋律が特徴的で、管楽器と弦楽器の豊かな響きが融合し、華やかでありながらもどこか穏やかな気持ちに引き込まれます。
トランペットの澄んだ音色が時には力強く、時には哀愁を帯びてメロディを奏で、聴く者の心をわしづかみにします。
この楽章で、トランペットの持つ多面性とバッハ氏の深い音楽的理解を味わうことができるでしょう。
鮮やかで夢のような組曲の一幕を体感するたびに、トランペットの新たな魅力を発見するかもしれません。
それはまさに、忘れがたい印象を残す楽曲といえるでしょう。
トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選(51〜60)
What is Hip?Tower Of Power

Tower Of Powerは、1968年に結成されたR&Bベースのホーン・セクション・バンドです。
このトラックは、1973年にリリースされたセルフタイトルのアルバムに収録されています。
Jestoの2005年のトラック「Ultime Notizie」でサンプリングされています。
I Remember CliffordFreddie Hubbard

テナーサクソフォン奏者のBenny Golsonによって、ジャズ・トランペッターのClifford Brownへの賛辞として制作されたトラック。
多くのアーティストによってレコーディングされています。
このバージョンは、アメリカのジャズ・トランペッターのFreddie Hubbardによるものです。
Grazing In The GrassHugh Masekela

南アフリカのトランペッターであるHugh Masekelaによって、1968年にリリースされたインストゥルメンタル・トラック。
アメリカのチャートでNo.1を獲得し、サマー・アンセム・トラックのひとつとなっています。
2007年のSlightly Stoopidのトラック「Jimi」でサンプリングされています。
Mambo CalienteArturo Sandoval

Arturo Sandovalは、1977年から活動するキューバ系アメリカ人のジャズ・トランペッターでピアニスト兼作曲家です。
このトラックは1992年の映画「The Mambo Kings」のサウンドトラックに収録されています。
このサウンドトラックはアメリカのチャートでNo.1を獲得し、ゴールド認定を受けています。
Ring of FireJohnny Cash

Johnny Cashによって1963年にリリースされたトラック。
マリアッチ・ホーン・セクションを特徴としており、Rolling Stone誌によって”The 500 Greatest Songs of All Time”に選出されています。
Renardの2010年のトラック「Banned Forever」でサンプリングされています。
ターフェルムジークGeorg Philipp Telemann

ゲオルク・フィリップ・テレマ作曲の「ターフェルムジーク」です。
ゲオルク・フィリップ・テレマ氏はドイツの作曲家で、この曲は宮廷の宴席で好まれた室内楽を集めた3つの曲集から成る組曲です。
「バロック音楽の百科辞典」とも呼ばれ、多様な形式の合奏曲が含まれています。