【ボカロ】明るい曲調の友情ソング。友達を歌った名曲まとめ
友情ソングというとJ-POPやロックなど、ジャンルを問わずにたくさんのアーティストがリリースしていますが、もちろんボカロシーンにもすてきな友情ソングがたくさんあります。
友達への感謝をつづった曲のほか、一緒に過ごした時間を振り返るものや、互いの間で強く結ばれた絆を歌ったものなど、歌詞に込められた物語もさまざまです。
この記事では、そうしたたくさんあるボカロの友情ソングの中でも、とくに明るい曲調が特徴的な楽曲を一挙に紹介していきますね!
聴いていて気分が上がるような楽曲がたくさんありますので、ぜひ歌詞を見ながら聴いていただき、あなたとあなたの友人との関係性にピッタリな曲を見つけてください。
【ボカロ】明るい曲調の友情ソング。友達を歌った名曲まとめ(86〜90)
夕蝉とかげおくりしっこく
離ればなれになってしまった大切な友だちへの思いがつづられている、ノスタルジーな作品です。
ボカロP、しっこくさんによる楽曲で、2012年に発表されました。
右に左にと動き回るシンセサウンドが印象的なエレクトリックチューンなんですが、ポップさよりは切なさが勝ります。
遠い日の記憶に胸が締め付けられている主人公の心情を考えるほどに、こちらまで寂しい気持ちになるんです。
夏の終わりごろに聴くのがとくに刺さるでしょう。
こいしくなっちゃってぽて

聴いているうち駆け出したくなってしまうような、軽やかな曲調が印象的。
ボカロP、ぽてさんの楽曲で2022年に公開。
地球で暮らし、普通の人間のように働く宇宙人が故郷の星を恋しくなる……というストーリー性のある作品なんですが、その実……。
オチはご自身で確認していただくとして、ちょっぴり切ない部分もありつつも、しかし全体を通してはコミカルな曲調が続くので、元気にはなれるはず。
というより「一緒にがんばろ!」って思っちゃうようなボカロ曲です。
会いたいシグナルP

地元を離れて暮らしている人が聴けば、仲の良かった友だちに会いに行きたくなってしまうかもしれません。
『サンドリヨン』などのヒット作でも知られているボカロP、シグナルPさんによる楽曲で、2010年に公開されました。
アコースティックギターの音色が印象的な、切ない気持ちになる作品です。
タイトル通り「大切な人に会いたい」という気持ちがぎゅっと詰め込まれた歌詞に、胸が締め付けられます。
MVのイラストがガラケーな辺りに、時代の流れが見えますね。
友有り卓球少年
歌い手であるトモナシさんへと宛てられた、温かみのあるメッセージソングです。
『誰でもいいから付き合いたい』の作者としても知られている卓球少年さんの楽曲で、2011年に公開されました。
アコースティックなサウンドアレンジ、めちゃくちゃ癒やされますね。
ずっと聴いていたくなる魅力があります。
初音ミクの歌声もやわらかい仕上がり。
もちろんトモナシさんに向けられた曲なんですが、聴いているうち自分の友だちの顔が目に浮かんでくる方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
夏の氷と君の影*Luna

気になる友だちと、友情のその先へと一歩踏み出そうとする女の子の葛藤を、夏の叙情的な雰囲気になぞらえてつづった1曲です。
GUMIの明るくてかわいい歌声がかえって、曲自身の寂しさと切なさを盛り上げています。
夏に聴きたい曲です。