数字から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
『1925』『3331』『01』など、数字から紡がれるストーリーの世界へようこそ。
T-POCKETさんのジャズ調から、椎乃味醂さんの風刺的な表現まで、数字がタイトルとなったボカロ曲たちには、それぞれ個性豊かなメッセージが込められています。
EDM、ロック、R&Bなど多彩な音楽性の中で、数字の持つ意味を感じながら、独創的な物語の世界に浸ってみませんか?
数字から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜20)
1ピース椎乃味醂

緊張感のあるサウンドメイキングに心が震えます。
椎乃味醂さんによる『1ピース』は、現代社会における情報消費文化を食事に喩えた風刺的な内容。
2025年2月にリリース、ボカコレ2025冬への参加曲でした。
ボカロシーン、創作文化、社会への鋭い洞察を描き出した本作が、私たちの生き方を顧みさせてくれます。
思想にふけりたいときにぴったりな、アヴァンギャルドなボカロ曲です。
88☆彡まらしぃ × 堀江晶太(kemu)

爽快感あふれる青春ナンバーで、運動会を盛り上げませんか?
まらしぃさんと堀江晶太さんのコラボが実現した本作は、2022年4月に発表『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のために書き下ろされました。
初音ミクとKAITOの澄んだ歌声で、青空に向かって駆け上がるような疾走感を演出。
ブラスバンドのサウンドも相まって、聴くだけで体が動き出します。
そして夢、希望をつかみとろうというポジティブな歌詞からは、挑戦することへの勇気がもらえるんです。
みんなで歌って、最高の思い出を作りましょう!
8番出口EO

2023年12月23日にリリースされたEOさんの『8番出口』は、ゲーム『8番出口』を元に制作されたボカロ曲として話題を集めています。
鏡音リンの声で描かれる、ルーティンの中にある異変を捉えた歌詞は、一度聴いたら忘れられません。
独自の世界観が詰まっており、リンのクリアな声と相まって、シーンごとに感情の動きをうまく表現しています。
疑問や混乱をテーマにしたこの曲は、ゲームファンにはたまらない一作でしょう。
聴くたびに新しい発見がありそうですね!
1とりぴよ

奥深い世界観が魅力の『0001』。
このタイトルは「レイとミク」と読むんですよ。
とりぴよさんが「ボカコレ2024冬 TOP100ランキング」のために書き下ろした楽曲で、高い評価を得ていますよね。
そんな本作でまず注目してほしいのは歌詞です。
荒廃した世界で生き続けるアンドロイドたちの活躍と切ない想いが描かれていますよ。
そしてMVのラストに表示されるQRコードを読み取ると、詳しい物語を読める仕掛けが用意されています。
5000円欲しいもやしさらだ

もやしさらださんによる作品で、2024年7月にリリースされました。
BPM速め、アッパーなエレクトリックチューンで、ポップなメロディーが気持ちいいです。
4つ打ち曲なのでリズムが取りやすく、体が勝手に動くような仕上がり。
歌詞には「お金が欲しい」というシンプルかつ誰しもが抱えている本音がつづられていてユーモアたっぷりですが、どこか皮肉的にも感じられます。
日々のお金のやりくりに悩んでいる方が聴けばより共感できるかも。
重音テトのかわいらしい歌声も魅力の一つです。
1164

静と動のコントラストを持った激しいロックサウンドの楽曲で人気を博しているボカロP、164さんの作品。
スマートフォン向けアプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』内のユニットに書き下ろされた曲で、透明感のあるやわらかいメロディーが心地いいですよね。
164さんらしい変拍子を含んだ複雑なビートチェンジは、クールなロックサウンドとともに絶妙な緊張感を生み出しています。
何度もくり返し聴きたくなる、バンドサウンドをフィーチャーしたボカロナンバーの名曲です。