切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(161〜170)
逃避行記雪見

幻想的にも感じられる、奥行きのあるロックサウンドにひかれます。
歌い手として活動している雪見さんによる楽曲で、2024年2月にリリースされました。
今いる場所から逃げ出したい、大切な人に連れていってほしいと願う歌詞とミクのはかなげな歌声が印象的。
ただ悲壮感のただよう作品ではなく、とくに終わりには希望と開放感が伝わってきます。
「自分の殻を破りたい」「新しい道へ進んでいく勇気が欲しい」そういうときにぴったりだと思います。
夏に去りし君を想フbaker

2011年8月29日に投稿されたbakerさんの『夏に去りし君を想フ』。
VOCALOID伝説入りを果たした人気曲です。
ポップな曲調と季節と別れを感じさせる歌詞は、独特な切なさと世界観が伝わってきます。
PVにアルパカが登場しており、その意味を考察することでこの曲の奥深さをさらに理解できるはずです。
カムパネルラsasakure.UK

電子サウンドやエフェクトを多用したかわいらしい楽曲を得意とするさsasakure.UKさんによる楽曲。
モチーフは宮沢賢治の作品である『銀河鉄道の夜』。
浮遊感のあるGUMI歌声が心地良い、切なくも美しい名曲です。
2009年に公開されました。
青く青く光るぬゆり

以前はヌルットという名義で活動し、その中毒性のあるメロディーで人気を博しているボカロP、ぬゆりさん。
ずっと真夜中でいいのに。のACAねさんへの提供曲として制作された楽曲『青く青く光る』は、6thアルバム『ULTRAPANIC2』にVOCALOIDバージョンが収録されています。
哀愁を感じさせるメロディーやアンサンブルは、聴いているだけで切ない気持ちにさせられるのではないでしょうか。
聴き手によって顔色を変えるであろうリリックが印象的な、センチメンタルなナンバーです。
ミルククラウン・オン・ソーネチカユジー

ユジーさんの4作目の楽曲。
曲調こそポップでかわいらしい印象を受けますが、それに反して歌詞は残酷さに満ちています。
散々に虐げられて絶望する少女の様子が描かれていて、聴いていると胸が痛くなってきます。
2014年に公開されました。
quiet room有機酸

有機酸さんの13曲目の作品です。
個性的なメロディーとミクの儚い声が魅力の、非常に中毒性の高い1曲です。
東洋医学による動画もユニーク。
「歌えるボカロP」でもある有機酸がセルフカバーしたバージョンもあります。
2017年に公開されました。
ハルノ寂寞稲葉曇

歌詞につづられた自虐的な思いに共感してしまう方、多いかもしれませんね。
『ラグトレイン』などの作者としても知られているボカロP、稲葉曇さんによる楽曲で、2021年に公開。
『Synthesizer V 弦巻マキ AI』の公式でもソングです。
ピアノの音色がものうげに鳴り響く、情感に満ちたロックナンバーで、聴いていてノスタルジーな気持ちになってしまいます。
「自分はどんな存在なんだろう……」そんなこともついつい考えてしまう、不思議な空気感を持った切ない作品です。
紫色の向日葵香椎モイミ

さまざまなVOCALOIDを使いこなし、これまで多くの殿堂入り楽曲を世に送り出してきたボカロP、香椎モイミさん。
48作目となる楽曲『紫色の向日葵』は、繊細なピアノの音色をフィーチャーした透明感のあるアンサンブルが耳に残るナンバーです。
まだ気持ちを残しながらも距離を取ろうとするリリックは、複雑な恋愛模様をイメージさせるセンチメンタルな世界観を作り出していますよね。
哀愁をまとったメロディーやラップが胸を締め付ける、ソウルフルなポップチューンです。
貰い火傷kyiku

痛みが伝わってくる、エモーショナルなボカロ曲です。
独自のサウンド感で支持されるボカロP、kyikuさんによる楽曲で、2025年12月に公開。
「受け取ってしまった消えない熱」をテーマに描いていて、過去の呪縛や幻肢痛のような感覚をつづった歌詞とCeVIO AIの裏命による震えるような歌声が胸に刺さります。
静かな夜、1人で感傷に浸りたいときに聴くのがオススメです。
白夜有機酸

夜の冷たさと透明感のなかに、燃えるような感情が隠されている作品です。
失われた大切な人への思いを抱えながら、静かな街を歩き続ける姿を初音ミクのピュアな歌声で表現しています。
深い悲しみのなかでも記憶とともに歩んでいこうとする切なさが、サウンドから伝わってくるんですよね。
ボカロPの有機酸さんが2025年11月にリリースした、六道輪廻をテーマにしたアルバム『六』の最後を飾りました。
2026年3月にMV公開。
冬の夜、1人きりの時間に聴けばより染みると思います。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(171〜180)
ねぇ、愛してshizuku

可不の透明感のある歌声が印象的な1曲。
はかなげメロディーラインは、甘く切ない恋心を表現しています。
shizukuさんによる楽曲で、2025年3月に公開されました。
ピアノの音色を軸にした繊細なサウンドワークは、聴く人の感情に寄り添うかのように時に温かく、時に切なく響きかけてきます。
そして愛を求める主人公の心情が胸に染みるはず。
寂しさを抱えているときに聴いてみてください。
リセットなの。とあ

現実社会から離れたい、リセットしたいという思いを切なくつづった、心に響く1曲です。
2022年に公開された本作は『ツギハギスタッカート』などのヒット曲で知られる、とあさんによる楽曲。
可不のピュアで透き通った歌声が、聴く者の心を優しく包み込みます。
ピアノを基調としたメロディアスな曲調、人生の挫折や不安感にも寄り添う歌詞世界が、深夜のドライブや1人で物思いにふける時間にぴったりでしょう。
人生リセットボタンKEMU VOXX

疾走感のあるバンドサウンドを得意とするkemuさんが作詞作曲を手がけています。
孤独と虚しさが詰まった、やや病み気味の歌詞が印象的な楽曲。
kemuさんらしいバンド色の濃い、哀愁ただよう切ないロックナンバーに仕上がっています。
ハジメテノオトmalo

言葉は話せなくても歌うことなら出来る。
初音ミクが初めて音に触れた時の初々しい気持ちを歌っています。
さわやかで情感あふれるサウンドに、段々と高く上がっていくメロディーが心地良いです。
歌の楽しさを教えてくれます。
初めての恋が終わる時ryo

『メルト』『ブラック☆ロックシューター』『ワールドイズマイン』など数々の名曲を生み出したボカロPの、冬に聴きたい人気曲。
明るくさわやかなポップソングで、片思いをしている女の子が好きな人と離ればなれになってしまう、という内容。
リメンシアせきこみごはん

愛する人を思う、素直な気持ちがあふれる場面を描いた『リメンシア』。
『ラストスコア』のヒットにより注目を集めたボカロPのせきこみごはんさんが2022年に制作しました。
大切な人と過ごした記憶や時間を忘れてしまわないように、語りかける様子を描いています。
どんな困難の中でも、確かな愛を届ける姿に胸が熱くなるでしょう。
美しいストリングスやピアノの音色を取り入れた、疾走感のあるバンドサウンドが響くボカロ曲です。
さまざまな感情をみごとに歌いこなす初音ミクの歌声を聴いてみてはいかがでしょうか。
ユーロジーサツキ

ボカロP、サツキさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
匿名投稿イベント、無色透名祭3参加曲。
重音テトと足立レイの歌声が重ね合わせた作品で、歌われているのは亡き人への追悼の言葉。
デジタル空間に残る記憶と現実の喪失感の狭間で揺れる感情が、痛いほど伝わってきます。
夜に1人、大切な誰かを思いながら聴いてみてはいかがでしょうか。
深い余韻にひたれるはずです。
LeonProject Lumina

数多くのボカロ曲が投稿されたボカコレ2023春ルーキー。
その中で「ほしのディスコ賞」に輝いたのが『Leon』です。
こちらはhotalさんがソロプロジェクト名義のProject Luminaとして手掛けた作品。
海を見ながら会えなくなってしまった大切な人を恋しく思う様子が描かれています。
その歌詞の美しさはもちろん、複数のボーカロイドをコーラスとして使用するなどの巧みなテクニックにも注目して聴いてほしいともいます。
ニアリーエンド大江カルシー

大切に思っているのに別れなければいけないつらさ……胸にぐさっと刺さる、さよならの歌です。
ボカロP、大江カルシーさんによる楽曲『ニアリーエンド』は2021年に発表された作品。
バンドサウンドを軸に、ピアノとストリングスの美しい音色が鳴り響きます。
ミクの物憂げな歌声が曲調とよく合っているんですよね。
歌詞につづられていくのは、心のすれ違いとせまるタイムリミットへの焦燥感。
思いっきり泣きたいときに良いかもしれません。
ひとりごと青よりも青

海の底から響いてくるようなサウンドに、VY1の美しい歌声が重なるロックナンバーです。
青よりも青さんによる楽曲で、2019年に公開されました。
内省的な感情を丁寧に描いた歌詞は、日常の中で感じる孤独や葛藤を繊細に表現していて、聴く人の心に深く響きます。
バンドサウンドを基調にした音像は非常にエモーショナルな仕上がり。
1人、自分の心の内と向き合いたいときに聴いてみてください。


