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切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち

今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。

恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。

思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。

それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(61〜70)

あの夏が飽和する。カンザキイオリ

歌い出しから衝撃が走る、切なすぎる夏のボカロ曲です。

ボカロP、カンザキイオリさんの代表作で2018年に公開されました。

「僕」と「君」を主人公にした物語性の強い作品で、まるで小説を読んでいるかのような気分になります。

そして、そのストーリー展開に合わせて熱量の上がるサウンド。

胸がぎゅうぎゅうに締め付けられます。

聴いたことないのであれば、ぜひとも一度最後まで聴き切ってください。

あなたの心に一生残る音楽かもしれません。

追憶ポエジー雪乃イト

やわらかな旋律が印象的な、ロックバラード調の作品です。

雪乃イトさんが小春六花の公式デモソングとして制作した楽曲で、2023年4月にリリースされました。

記憶の中にいる大切な人を思う歌詞と切ないメロディーラインが心に染み入ります。

そしてバンドサウンドを包み込む、ストリングスとピアノの優しい音色も印象的。

つい自分のことに置き換えて聴いてしまう、エモーショナルなナンバーです。

生きる水野あつ

生きる feat. 可不 – 水野あつ
生きる水野あつ

『カーテンレール』など、切ない心を描いた曲で知られるボカロP・水野あつさん。

彼が2021年に投稿した『生きる』はSNSなどで話題になり、彼の代表曲の一つとなりました。

せんさいで美しいピアノと、ボーカルで構成されたシンプルなサウンドが心に響きます。

感情が伝わってくる歌声にも注目です。

日々を生きることのつらさや難しさを、ありのままに現した歌詞に胸がきゅっとなります。

学校や会社でがんばっているあなたの本音を優しく包みこむ楽曲です。

UNFADINGMIMI

UNFADING (feat. 初音ミク)
UNFADINGMIMI

優しさと切なさが混ざり合う美しい楽曲です。

ボカロP、MIMIさんによる本作は2024年5月に発表されました。

ピアノの透明感のある音色が印象的で、ミクの歌声と相まって心に染み入ります。

歌詞には夜の静けさの中で揺れ動く感情が丁寧に描かれており、孤独感や喪失感を抱えた人の心に寄り添ってくれるはず。

眠れない日、自分と向き合いたいときにぴったり。

ぜひ、静かな部屋で耳を傾けてみてください。

冬が終わりを告げたすこやか大聖堂

冬が終わりを告げた / KAITO V1・V3 – すこやか大聖堂【VOCALOIDオリジナル曲】
冬が終わりを告げたすこやか大聖堂

悲しい別れの情景が見えてきます。

すこやか大聖堂さんによる作品で、2025年2月にリリースされました。

KAITOのV1とV3、2つのバージョンを使用したボーカルワークで、季節の移ろいや惜別の思いを美しく表現。

その歌声をたどるだけでの涙腺が刺激されます。

また、曲後半にかけての展開は、あふれ出すような感情をそのまま音楽にしたかのよう。

ドラマチックなKAITO曲、ぜひ聴いてみてください。

夜明けと蛍n-buna

【初音ミク】 夜明けと蛍 【オリジナル】
夜明けと蛍n-buna

ボカロ曲で胸がきゅっとなりたいなら、こちらはどうでしょうか?

『夜明けと蛍』は、ヨルシカのコンポーザーとしても知られるn-bunaさんが2015年にリリースした『花と水飴、最終電車』に収録されています。

グランジロックを思わせるエッジの効いたバンドサウンドが魅力です。

短編小説のように描かれる歌詞は、季節や風景をイメージさせますね。

明日が来ることが不安に思った経験があれば、この曲の切なさは伝わってくるでしょう。

エモーショナルなロックサウンドとともに、夜をこえたくなりますよ。

きみのとなりfin

どこまでも広がっていくような美しい音像に心が落ち着きます。

ボカロP、finさんが手がけた『きみのとなり』は2024年7月にリリースされたバラードナンバー。

ピアノと鈴の音色を主体に進んでいき、後半ではストリングスのアレンジが加わります。

その深みのあるサウンドと、ぽつりぽつりと言葉をこぼすような歌声が見事に調和しているんです。

「疲れてしまったから一緒に休もう、その間君の話を聞かせてほしい」歌詞のはかない世界観もまた、よく合っているんですよね。

finさんの作品はどれもが、心の琴線に触れてきます。