切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(81〜90)
HenceforthOrangestar

数々のボカロ夏ソングを生み出してきたOrangestarさんによる作品です。
2020年に公開され、またたく間に人気曲の仲間入りを果たしました。
いなくなってしまった「君」へのあふれ出るような気持ちが歌詞につづられています。
しかし、ただ切ない曲、というわけではなく、伝わってくるのは前向きな思い。
シンプルなサウンドアレンジは、まるで夏に吹き抜ける涼しくて気持ちのいい風のようです。
あなたの大切な「君」を思い出してしまうかもしれません。
ノンブレス・オブリージュピノキオP

現代社会の生きづらさ、息苦しさを風刺したような、考えさせられるボカロ曲です。
『すろぉもぉしょん』『腐れ外道とチョコレゐト』など数々のヒット作を生み出してきたマルチクリエイター、ピノキオピーさんの楽曲で、2021年に公開されました。
物静かにも感じられる曲調ですが、スピード感とたたみかけるメロディーのせいか、感情の波が押し寄せてくるかのように思える、とてもエモーショナルな仕上がり。
さまざまな音楽ジャンルのエッセンスが取り入れられたハイセンスなサウンドアレンジは、さすがピノキオピーさんと言ったところでしょうか。
エンドロールクワガタP

別れを受け入れながら前へ進もうとする思いが胸を打つ、切ないボカロ曲です。
『パズル』などのヒット作を生んできたボカロP、クワガタPさんによる作品で、2026年7月に公開されたEP『アフターストーリー』に収録。
11年ぶりの新曲として話題を呼んだ本作は、日常の何気ない記憶の断片から関係の終わりを、そして新たな始まりを描いたエモーショナルなナンバー。
重音テトの伸びやかな歌声が等身大なサウンドと見事にマッチしています。
戻れない過去を抱えながらでも一歩を踏み出したいとき、聴いてみてください。
モザイクロールDECO*27

『愛言葉』『弱虫モンブラン』などで知られるDECO*27さんの、印象的なギターリフで始まるスタンダードなロック。
間奏のギターソロに合わせたかっこいいPVは必見です。
カラオケなどで歌いやすく、公開されてから時間がたっていますが根強い人気誇る1曲でもあります。
右肩の蝶のりP

飽きないメロディーとして定評があります。
鏡音リンのイメージに反して、大人びた曲調と歌詞に仕上がっており、世代を問わないポップ性を感じます。
鏡音レン歌唱によるセルフアレンジもされました。
こちらはより明るい曲調です。
分かっちゃいないねmonet

感情的な歌詞とアンニュイなロックサウンドが印象的な作品です。
音楽ユニット、monetによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
どうしようもない複雑な思いを、揺れるギターサウンドと花隈千冬の気だるげな歌声で表現。
そんな音像と、別れた恋人への恨み節、未練が凝縮された歌詞の相性ばばつぐんなんです。
やるせない気持ちを抱えた時や感傷的な夜に聴くと、その世界観にグッと引き込まれますよ!
桜ノ雨halyosy

卒業ソングの定番に1曲。
この曲そのものは後ろ向きな雰囲気ではありませんが、卒業という別れを想起させる歌詞や、もの悲しさを覚えるメロディーが聴いていて切なくなります。
映画化もされています。
実際の合唱をぜひ聴いていただきたいです。
生きてしまってごめんなさいshizuku

存在意義や生きる意味を問いかける楽曲です。
shizukuさんによる作品で、2025年1月にリリースされたバラードナンバー。
ピアノの音色が響き渡る、美しさとはかなさを合わせ持ったサウンドアレンジがグッときます。
また、可不の絞り出すような歌声と切ないメロディー、その調和が染みるんですよね。
歌詞では「生きていることへの罪悪感」という重いテーマを表現。
悩みや孤独を感じている人に寄り添ってくれるボカロ曲です。
街jon-YAKITORY

さまざまな思い出が詰まった街のノスタルジーな記憶を歌った楽曲。
数多くの楽曲提供も手がけるボカロPのjon-YAKITORYさんが2022年に制作しました。
楽しいことやつらいことがある毎日の中で、味わってきた感情と向き合う姿が描かれています。
EDMとバンドサウンドをクロスオーバーさせた情熱的なサウンドからも、エモーショナルな場面が思い浮かぶでしょう。
街の風景が広がる歌詞とともに、初音ミクの高らかな歌唱が響くボカロ曲です。
切なくも心温まる物語に耳を傾けてみてくださいね。
メリューn-buna

「灯篭流しの唄」とn-bunaさん本人が語っていたように、聴いていると、静かに流れていくたくさんの光がイメージ映像として浮かんできます。
美しい歌詞や心にしみるメロディーはもちろんですが、何よりはかなげに響くミクの歌声がそうさせるのでしょう。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(91〜100)
愛されたいって願ってるMIMI

誰しもがふと抱いてしまう孤独や不安を、優しく包み込んでくれるバラードです。
ボカロP、MIMIさんによる曲で、もともとはクリエイティブユニットWHITEBOXへの提供曲。
2025年11月に可不が歌ったバージョンが公開されました。
夜眠れずに自分を責めてしまうような弱い心に「そのままでいいんだよ」と寄り添う、温かいメッセージがつづられています。
生きるのがつらいと感じる夜、誰かに認めてほしいと願っているときに聴いてみてください。
きっとあなたの味方になってくれるはずですよ。
余白の温度ぬと。

夜、1人きりの孤独時間に寄り添ってくれるのがこのボカロ曲です。
2026年6月にリリースされた作品で、やわらかくてポップなサウンドアレンジと、重音テトの等身大な歌声が見事に調和しています。
そして、孤独や生きづらさを抱えながら、少しだけでもいいから希望を見つけようとする主人公の姿に、共感できる方は多いのではないでしょうか。
日々の生活で疲れを感じたときや、自分の居場所を見失いそうなときに、この曲が避難場所になってくれるかもしれません。
竹とんぼ傘村トータ

心に深く刻まれる、切ないメロディーと歌詞。
傘村トータさんの楽曲で2024年5月にリリースされました。
別れを経験した人の気持ちが、繊細に描かれています。
ピアノの優しい音色と芯のある歌声、そのハーモニーに聴き入ってしまうような仕上がり。
そして「大丈夫」という言葉のくり返し……心が震えますね。
もちろん自分で聴くのもいいですが、悩みを抱えている友だちがいるなら贈ってあげると、もしかしたら助けになるかもしれません。
弱虫モンブランDECO*27

作詞作曲を手がけたのは、柴崎コウさんへの楽曲提供などでも話題になったDECO*27さん。
DECO*27さんにとって初めてのGUMIを使用した楽曲です。
甘くも切ない恋が歌詞につづられています。
かわいらしいGUMIが登場するアニメ風のPVも必見です。
ヒガンバナが泣いているଳ

深く冷たい海の底を思わせるボカロ曲です。
ボカロP、ଳさんによる楽曲『ヒガンバナが泣いている』は、2026年2月に公開された作品。
投稿イベントボカコレ2026冬のルーキーランキングで14位を記録しました。
海底で揺れるウミユリをイメージした歌詞世界と、アップテンポなの浮遊感を持ったサウンドアレンジが特徴的。
また、かなわない願いをくり返すフレーズが胸に残り、聴くほどに物語の深みへ引き込まれます。
ぜひストーリーに思いをはせながら聴いてみてください。
ツガイkojika

つらつらとした独白を聞いているような気分になる、不思議な魅力を持った作品です。
ボカロPのkojikaさんが手がけた『ツガイ』は2024年4月にリリースされました。
細やかなビートにマスロックにも通じるギターサウンドを合わせた曲で、小気味いい曲調、それだけでもクセになります。
文学的な歌詞世界もまた魅力で、主人公にとっての「あなた」はどういう存在だったのか、つい考察しちゃうんです。
ぜひじっくりと聴き込んでみてください。
星涙哀歌MIMI

切ないピアノサウンドで支持を集めるボカロP、MIMIさんの楽曲で、2023年12月に発売されたアルバム『よるつむぎ』に収録、2025年12月にMV公開されました。
自己否定や生きづらさを正面から描きながら、月明かりや夜空に咲く光といったイメージで、かすかな希望をそっと差し出してくれます。
淡く落ち着いたサウンドの中で繊細な感情の揺れを丁寧につむいでいく、MIMIさんらしい構成が魅力。
隣でそっと話を聞いてくれるような、優しさと切なさが同居した作品です。
病名は愛だったNeru & z’5

『脱法ロック』や『ロストワンの号哭』の作者としても知られているボカロP、Neruさんの作品で2017年に公開。
スタイリッシュな電子音で形作られたエレクトリックミュージックで、聴き心地はばつぐん。
歌詞には人間の真理に肉薄するようなメッセージ性が詰め込まれています。
本当に胸に刺さる名曲です。
アルバム『CYNICISM』に収録されているので、気になるかたはぜひご購入を。
ちなみにz’5はNeruさんの別名義です。
UNFADINGMIMI

優しさと切なさが混ざり合う美しい楽曲です。
ボカロP、MIMIさんによる本作は2024年5月に発表されました。
ピアノの透明感のある音色が印象的で、ミクの歌声と相まって心に染み入ります。
歌詞には夜の静けさの中で揺れ動く感情が丁寧に描かれており、孤独感や喪失感を抱えた人の心に寄り添ってくれるはず。
眠れない日、自分と向き合いたいときにぴったり。
ぜひ、静かな部屋で耳を傾けてみてください。
わたしまだBABYMIMI

軽やかなのに切ない、キャッチーなのに胸がぎゅっと締め付けられる楽曲です。
ボカロPのMIMIさんによる作品で、2024年5月に発表されました。
思春期特有のもどかしい感情を繊細に描いた歌詞は、聴いているうちに自分の経験と重なってしまいます。
でも、その奥に前を向く力強さも感じられるんです。
狐子の真っすぐな歌声も曲の世界観をより深めているよう思えますね。
夏の夜、1人で星空を見上げながら聴くのがオススメ。
きっと、あなたの気持ちに寄り添ってくれるはずです。


