切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(91〜100)
右肩の蝶のりP

飽きないメロディーとして定評があります。
鏡音リンのイメージに反して、大人びた曲調と歌詞に仕上がっており、世代を問わないポップ性を感じます。
鏡音レン歌唱によるセルフアレンジもされました。
こちらはより明るい曲調です。
夏が嫌いだアサイウミ

夏に抱く複雑な感情を描いた、心に刺さるピアノロックです。
ボカロP、アサイウミさんの楽曲で2019年8月に発表されました。
1stミニアルバム『退屈な人生でした』に収録。
「いなくなった大切な人をどうしても思い出してしまうから、夏が嫌い」そんな物語性のある歌詞世界が胸にグッときます。
テンポの速いサウンドアレンジが、あふれでるような思いを体現しているようです。
夏、孤独感にさいなまれたときに聴くと、とくに来るものがあると思います。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(101〜110)
桜ノ雨halyosy

卒業ソングの定番に1曲。
この曲そのものは後ろ向きな雰囲気ではありませんが、卒業という別れを想起させる歌詞や、もの悲しさを覚えるメロディーが聴いていて切なくなります。
映画化もされています。
実際の合唱をぜひ聴いていただきたいです。
トリノコシティ40mP

胸に渦巻く孤独感を投影した、リズミカルかつ切ないボカロ曲です。
長年ボカロシーンの第一線で活躍している40mPさんによる楽曲で、2010年7月に発表されました。
軽やかなギターフレーズと曲全体を包み込むストリングスの美しい音色が印象的。
曲調と歯切れのいい歌い方との相性がすごく良いですよね。
しかし歌詞のメッセージ性ににじむのは、生きづらさや心苦しさ。
ちなみにこの曲、2017年に実写映画化されていますので、まだであればぜひご覧になってみてください。
失敗作少女かいりきベア

うまく生きられず、息苦しさを感じている少女の気持ちをありのままに歌った1曲。
小説『マネマネサイコトロピック』の登場人物、エリスの歌だそうですが「まるで自分のことのようだ」と歌詞に共感するファンが大勢いました。
ロストワンの号哭Neru

ギターを使用したロックテイストの曲に定評のあるNeruさんが作詞作曲を手がけています。
タイトルにある「号哭」とは「大声をあげて泣き叫ぶこと」。
空虚な切なさのあふれる現代的な歌詞が印象的な、疾走感のあるロックナンバー。
紫陽花内緒のピアス

心に染み入る切なさが魅力の楽曲です。
内緒のピアスさんによる本作は、雨の季節に咲く紫陽花をモチーフに、別れの悲しみと再生への希望を描き出しています。
2024年6月にリリースされた作品で、可不の透明感のある歌声が感情の機微を巧みに表現。
そしてエモーショナルなメロディーが、聴く人の心を揺さぶるんです。
大切な人との別れや失恋を経験した方に、とくに心に響く1曲。
ぜひじっくりと聴いてみてください。