切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(181〜190)
ハジメテノオトmalo

言葉は話せなくても歌うことなら出来る。
初音ミクが初めて音に触れた時の初々しい気持ちを歌っています。
さわやかで情感あふれるサウンドに、段々と高く上がっていくメロディーが心地良いです。
歌の楽しさを教えてくれます。
リメンシアせきこみごはん

愛する人を思う、素直な気持ちがあふれる場面を描いた『リメンシア』。
『ラストスコア』のヒットにより注目を集めたボカロPのせきこみごはんさんが2022年に制作しました。
大切な人と過ごした記憶や時間を忘れてしまわないように、語りかける様子を描いています。
どんな困難の中でも、確かな愛を届ける姿に胸が熱くなるでしょう。
美しいストリングスやピアノの音色を取り入れた、疾走感のあるバンドサウンドが響くボカロ曲です。
さまざまな感情をみごとに歌いこなす初音ミクの歌声を聴いてみてはいかがでしょうか。
吉原ラメント亜沙

2012年7月20日に投稿された亜沙さんの重音テトオリジナル曲『吉原ラメント』。
根強く人気がある曲で、亜沙さんがベースを務めているロックバンド、和楽器バンドでも演奏されています。
ボカロオリジナル曲の切ない曲と言えば必ずと言っていいほど名前が上がる名曲です。
曲の時代背景が江戸時代。
にじみ出る切なさは圧倒的です。
空/虚 (から)Presto

「なんとなくむなしさを感じてしまう」ということが誰しもあるのではないでしょうか。
そんな時に聴いてほしいのが『空/虚 (から)』です。
こちらはボカロPのPrestoさんが初音ミクを使って手掛けた作品。
タイトルにある2つの漢字をテーマにしていて、「自分の中身が空っぽである」のと「人生がむなしい」というのを表しています。
ただし陰鬱な内容ではなく、最後には未来への希望が示されています。
聴けばきっと元気がわいてくるはずです。
儚い永遠Yasuha.

過去の楽しかったできごとを思い出して悲しくなってしまったという経験はありませんか?
そんな方の気持ちを代弁してくれているのが『儚い永遠』です。
こちらは企業のとタイアップ曲を数多く手掛けてきたボカロP、Yasuhaさんの作品。
曲は過去の恋人との思い出を振りかえり、失われた日々に思いをはせるという内容に仕上がっています。
この曲はイラストコンテストの課題曲としても知られています。
そちらをチェックすると、より曲の世界観を楽しめるかもしれません。
孤独な夜をあといくつ傘村トータ

孤独感にさいなまれたとき、この作品が優しく背中をさすってくれますよ。
ピアノバラードナンバーに定評のあるボカロP、傘村トータさんによる楽曲で、2023年6月に公開されました。
傘村さんらしい、ピアノと歌のみのシンプル構成な曲です。
だからこそ、歌詞に込められた思いがダイレクトに、胸の奥にまで届くんですよね。
「自分もいつか、一生大切にしたくなる人に出会えるはずだ」そういう気持ちにさせてくれます。
もしもうすでに隣にいてくれるパートナーがいらっしゃるなら、そのありがたみが再確認できるはず。
離さないから傘村トータ

失恋してしまった後も、相手と別れたくないと思っている方もいるのではないでしょうか。
そんな気持ちを代弁してくれているのが『離さないから』です。
こちらは傘村トータさんが発表した作品。
さまざまなシチュエーションの中で、離ればなれになった相手を恋しく思う様子を描く1曲に仕上がっています。
サビはシンプルなフレーズを繰り返す内容なのですが、それが想像を膨らませます。
自身の気持ちや体験と重ねながら聴いてみてください。
永遠香椎モイミ

大切な人を失った女性の悲しみを描いているのが『永遠』です。
こちらは数々の殿堂入り曲を手掛けてきた香椎モイミさんの作品。
前半はノスタルジックなサウンドに合わせて静かに悲しみを歌う、そしてサビでは一気に盛り上がり激しく感情を吐露するという構成に仕上がっています。
このギャップも多くの支持を集めている要因の1つの様です。
全体的に和を取り入れつつダークな雰囲気にまとめているので、大正ロマンが好きな方にもオススメですよ。
藍の反証Δ

アニメーションクリエイターグループのメンバーとしても活動し、かすれ声のような調声が特徴的なボカロP、Δさん。
19作目の楽曲『藍の反証』は、疾走感のあるビートとどこか神秘的なアンサンブルが耳に残りますよね。
絶望の中にあってももがき前に進む姿をイメージさせるリリックは、センチメンタルでありながらもどこか希望を感じられる方も多いのではないでしょうか。
シニカルな世界観に感性が震える、幻想的な奥行きを感じさせるナンバーです。
蕾丝花边楽園市街

病室での切ないワンシーンが描き出された、胸がぎゅっと締め付けられるバラードナンバーです。
『ロヒプノール』『グロリア』などの人気のボカロP、楽園市街さんの楽曲で、2020年に公開されました。
サビの、美しいシンセの音色とノイジーなリズムパートの対比が、曲の世界観をより深いものにしています。
この独特な感性が楽園市街さんらしいですね。
そして歌詞につづられている、大切な人と過ごす最後の時間。
自分なら相手になんて声をかけるか……いろいろなことを考えてしまう、胸に来るボカロ曲です。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(191〜200)
ランドマークなそに

くり返される自己否定と虚無感、そこから抜け出そうともがく心のさけびが展開されます。
なそにさんが2025年10月に公開したこの曲は、ジャジーなピアノが印象的なダンスチューン。
オシャレな音像にflowerの跳ねるような歌声がよく合っています。
そして歌詞の、厭世的な日々を過ごしながらも、どこかで救いを求め続ける主人公の姿に共感してしまう方は多いでしょう。
内省的な気分のときにとくに響くと思いますよ。
幽霊でよかった40mP

愛する人を永遠に見守り続ける、切なくも温かな思いを紡いだボカロ曲です。
40mPさんによる楽曲で、2024年2月にリリースされました。
爽やかなサウンドと、幽霊になった主人公の視点で綴られる歌詞、その対比が印象的。
生前に伝えられなかった「好き」という気持ちを、今なお伝えたい、というその思いに胸が打たれます。
幽霊だからこそできる、最前列からの見守りと応援。
大切な人への変わらぬ愛情が感じられる1曲です。
LeonProject Lumina

数多くのボカロ曲が投稿されたボカコレ2023春ルーキー。
その中で「ほしのディスコ賞」に輝いたのが『Leon』です。
こちらはhotalさんがソロプロジェクト名義のProject Luminaとして手掛けた作品。
海を見ながら会えなくなってしまった大切な人を恋しく思う様子が描かれています。
その歌詞の美しさはもちろん、複数のボーカロイドをコーラスとして使用するなどの巧みなテクニックにも注目して聴いてほしいともいます。
ジューヴナイル・マーチMizore

独特の空気感とサウンドにより構築される個性的な楽曲で人気を博し、ギターやピアノで他アーティストへのサポートも精力的におこなっているボカロP、Mizoreさん。
デジタルシングル曲『ジューヴナイル・マーチ』は、ピアノをフィーチャーしたアンサンブルと転調を繰り返すドラマチックなアレンジが中毒性を生み出していますよね。
はかない歌声とサウンドの響きは、難解なリリックでありながらも世界観に引き込まれる切なさを感じさせるのではないでしょうか。
一聴しただけでは理解できない、何度も聴き返したくなるナンバーです。
飄(つむじかぜ)oQ

諦めにも似た感情が歌詞につづられた、切なくて、でも前も向けるボカロ曲です。
イラストや映像も自身で手がける、マルチな才能を持つボカロP、oQさんの楽曲で、2020年に公開。
クールでオシャレな曲調に、初音ミクの落ち着いた歌声がマッチしていて、心の内に渦巻く思いをそのまま吐き出しているかのように聴こえます。
いつでも自分の思い通りの結果が得られるわけじゃないですよね。
でも、それでも歩いていくしかないんだ、そう思わせてくれる、大人なボカロ曲です。
カムパネルラsasakure.UK

電子サウンドやエフェクトを多用したかわいらしい楽曲を得意とするさsasakure.UKさんによる楽曲。
モチーフは宮沢賢治の作品である『銀河鉄道の夜』。
浮遊感のあるGUMI歌声が心地良い、切なくも美しい名曲です。
2009年に公開されました。
秘密はるまきごはん

『銀河録』で一躍注目されるようになったはるまきごはんさんの孤独と切なさあふれる1曲。
『銀河録』では恋人同士の不安定な居場所を銀河のたとえを使って見事にストーリーテリングしました。
今回も星や宇宙の言葉を歌詞にちりばめはるまきごはんの世界を遺憾なく構築しています。
誰もが秘密を抱えて生きていく、その苦しみをだれにも話すことなく……その歌詞の世界はVOCALOIDのはんちゅうを意識させないもの。
物悲しさの中にある力強さ!
イラストも手がけるはるまきごはんさんの才能は今後も見逃せないですね。
Sad MachinePorter Robinson

温かみのあるシンセサイザーとデジタルな歌声が交錯する、人間とロボットによるデュエットソングです。
アメリカを拠点に活動するポーター・ロビンソンさんが手がけており、彼自身の歌唱と英語VOCALOIDであるAVANNAの声を掛け合わせることで、近未来的ながらもどこかノスタルジックな物語を描き出しています。
名盤『Worlds』に収録される本作は、2014年5月に公開されるとBillboardのダンス・エレクトロニック・ソングスで29位を記録するなど、国境を越えて多くのリスナーを魅了しました。
機械的な響きの中に宿る切実な感情に触れたいときや、海外のボカロシーンに関心がある方にはぜひ聴いてほしい、エモーショナルで美しいナンバーです。
ネオテニーLonePi

『ネオテニー』はLonePiさんの手がけたボカロ作品。
ボカデュオ2025への参加曲で、欠如白裏さんが歌ったバージョンが発表されたあと公開されました。
本作は「幼形成熟」をテーマに、歪んだ願望や失われゆく幼さへの執着が描かれています。
軽やかなサウンド、歌愛ユキの可憐な歌声と歌詞とのギャップが、聴く人に強烈なインパクトを与えるんです。
思春期特有のアンバランスな感情に、共感してしまう人も多いはず。
かわいらしさと狂気が同居する独特の世界観にぜひひたってみてくださいね!
ラムレーズン・パンケーキapu3ra

雨の日のカフェで、物思いにふけりながら聴きたくなります。
『ロンリーユニバース』などの作者としても知られるボカロP、Aqu3raさんの作品で、あぷえら名義で2022年10月に公開されました。
ボカコレ2022秋のTOP100ランキングで21位に入賞したナンバーです。
浮遊感のあるシンセと都会的なビートが織りなすサウンドアレンジが最高。
また初音ミクの透明感あふれる歌声との相性もばつぐんなんです。
歌詞には甘くほろ苦い恋の思い出がつづられていて、雨の中の情景がスローモーションで蘇るような感覚を味わえます。
過ぎ去った恋を思い出したとき、聴いてみては。


