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切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち

今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。

恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。

思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。

それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(51〜60)

仮死化遼遼

遼遼, 初音ミク『仮死化』MV – Kashika
仮死化遼遼

生きづらさを感じる現代社会の中で、必死にもがく様子を描いた『仮死化』。

人生観を描いた楽曲で人気を集めるボカロPの遼遼さんが2022年に制作しました。

生きることをテーマにした物語が描かれており、孤独や寂しさに向き合う姿が歌われています。

ときには疾走感があり、ときには壮大なサウンドからもさまざまな感情が読み取れるでしょう。

数多くのボカロPの豊かなコーラスワークとともに、初音ミクの透きとおる歌声が響く楽曲です。

落ち込んだ心に優しく寄り添うメッセージを受け取ってみてはいかがでしょうか。

今はいいんだよ。MIMI

『 今はいいんだよ。』feat. 可不
今はいいんだよ。MIMI

疲れた人に寄り添ってくれる曲として紹介したいのが『今はいいんだよ』です。

こちらはボカロPのMIMIさんが手掛けた1曲。

静かなピアノのサウンドが心地よいバラードに仕上がっています。

そして、歌詞は生きることに疲れた人を包み込みはげますような内容なので、聴いていると心が洗われます。

また聴く人が共感できるようなシチュエーションが多く描かれているのも魅力です。

曲の主人公を自分と重ねながら聴いてみてください。

藍時雨Aqu3ra

藍時雨 / aqu3ra feat.初音ミク
藍時雨Aqu3ra

夏の夜、感傷的な気分にそっと寄り添ってくれるEDMです。

『ロンリーユニバース』などで知られる人気ボカロP、aqu3raさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。

叙情的なメロディーと初音ミクの透き通るような歌声が織りなす幻想的な音像に心が奪われます。

そして、もう会えない人への切ない思いを夏の雨や星々に重ねてつづった歌詞の世界観が、深く響くんです。

センチメンタルな気分のときに聴くと、より一層染みるはずですよ。

あのなつへfin

夏の終わりのはかなさと懐かしさを描いたこの曲。

2024年4月にリリースされたfinさんの楽曲です。

初音ミクの透明感のある歌声が、夏の思い出や存在意義への問いかけをより深く響かせています。

finさんの作風であるドット絵を使用したMVも特徴的。

積乱雲や風鈴の音など、夏の終わりの情景描写も印象に残ります。

自分の存在が世界に忘れられてしまうのではないかという不安を抱える人の心に寄り添う1曲だと思いますよ。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(61〜70)

ネオテニーLonePi

ネオテニー – LonePi feat.歌愛ユキ
ネオテニーLonePi

『ネオテニー』はLonePiさんの手がけたボカロ作品。

ボカデュオ2025への参加曲で、欠如白裏さんが歌ったバージョンが発表されたあと公開されました。

本作は「幼形成熟」をテーマに、歪んだ願望や失われゆく幼さへの執着が描かれています。

軽やかなサウンド、歌愛ユキの可憐な歌声と歌詞とのギャップが、聴く人に強烈なインパクトを与えるんです。

思春期特有のアンバランスな感情に、共感してしまう人も多いはず。

かわいらしさと狂気が同居する独特の世界観にぜひひたってみてくださいね!

生きてしまってごめんなさいshizuku

存在意義や生きる意味を問いかける楽曲です。

shizukuさんによる作品で、2025年1月にリリースされたバラードナンバー。

ピアノの音色が響き渡る、美しさとはかなさを合わせ持ったサウンドアレンジがグッときます。

また、可不の絞り出すような歌声と切ないメロディー、その調和が染みるんですよね。

歌詞では「生きていることへの罪悪感」という重いテーマを表現。

悩みや孤独を感じている人に寄り添ってくれるボカロ曲です。

ももいろの鍵いよわ

ももいろの鍵 / いよわ feat.初音ミク(The Peachy Key / Iyowa feat.Hatsune Miku)
ももいろの鍵いよわ

胃が弱いことが名前の由来となっているボカロP、いよわさん。

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feat. 初音ミク』内のユニットへの書き下ろし楽曲である『ももいろの鍵』は、印象的なピアノの旋律とドラマチックに展開していくアンサンブルがインパクトを生み出していますよね。

友情とも愛情ともとれる絆を描いたリリックは、人間の孤独さや繋がりの尊さを感じさせるのではないでしょうか。

美しくもヒステリックなアレンジが印象的なセンチメンタルなナンバーです。