切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(51〜60)
天ノ弱164

激しめのロック曲を得意とする164さんが作詞作曲を手がけています。
タイトルの『天ノ弱』は「天邪鬼」と「天性の弱虫」から来ています。
大人の空気がただよう切ないナンバー。
クールなギターが印象的な、バンド色の濃い人気曲です。
明日、僕が消える前に雨良

ピアノを基調としたエモーショナルなイントロが胸を打つ、ボカロP雨良さんの作品です。
本作は「僕なりの夏」をテーマにしており、さわやかでありながらどこか切ないサウンドが特徴。
自分が消えてしまう前に何をしたいか、その心の内を吐露した歌詞に共感してしまう方は多いんじゃないでしょうか。
夏の終わりに少し感傷的な気分にぴったり。
雨良さんならではのサウンドに耳を澄ませてはいかがでしょうか?
水無月冬館

初夏の空気感をそのまま音にしたような、冬館さんの作品です。
鏡音レンの切ない歌声と和風サウンドが見事にマッチしています。
この楽曲で描かれているのは過ぎ去った季節への追憶、いなくなってしまった大切な人を静かに思うやるせない気持ち。
想像をかき立てるメロディーラインが秀逸です。
雨上がりのタイミングに、1人でじっくり世界観にひたってみてはいかがでしょうか?
今はいいんだよ。MIMI

疲れた人に寄り添ってくれる曲として紹介したいのが『今はいいんだよ』です。
こちらはボカロPのMIMIさんが手掛けた1曲。
静かなピアノのサウンドが心地よいバラードに仕上がっています。
そして、歌詞は生きることに疲れた人を包み込みはげますような内容なので、聴いていると心が洗われます。
また聴く人が共感できるようなシチュエーションが多く描かれているのも魅力です。
曲の主人公を自分と重ねながら聴いてみてください。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(61〜70)
命ばっかりぬゆり

軽快なギターサウンドが印象的なロックナンバーです。
『フラジール』の作者としても有名なボカロP、ぬゆりさんの楽曲で2017年に公開されました。
ハイセンスなサウンド、ハイクオリティなPVが聴いた人の心をつかんで離しません。
歌詞からは自分自身へのいらだちのようなものが伝わってきて、共感してしまいます。
くり返している聴いているうちにだんだんとのめり込んでしまう作品です。
ちなみにカラオケで歌うのにもオススメ。
真夏の雨maya

プロギタリストとしても活動しているmayaさんが手がけたロックチューン。
神威がくぽとKAITOという低音ボイスデュエットが、夏の夜に降る雨の情景を見事に表現、聴く者の胸を締め付けます。
重厚なギターと2人のハーモニーが切なく響いているんです。
過ぎ去った日々へのやるせない思いや、いなくなってしたった大切な人との再会を願う歌詞にも心が締め付けられます。
物思いにふけりたい夜にぴったりの1曲です。
いかないで想太

曲名の通り、別れを惜しむ「ぼく」の歌です。
本当は引き留めたいけれど「行かないで」という言葉を飲み込み、泣くのを我慢しようとする健気な様子に、こちらまで寂しくなってしまいます。
アルバム『少年少女のコトバ』に収録されています。