切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(51〜60)
からくりピエロ40mP

ボカロの名曲としてすっかり根付いた『からくりピエロ』。
待ち合わせに相手が来ないことから始まるストーリー。
「自分なんてどうせ、ピエロなんだ」という悲しい自暴自棄を描いています。
心にダメージがあるとき、無慈悲に地球は回り、人は歩く。
自分という存在の小ささを嘆いた歌詞です。
誰でも共感する部分がありそうですね。
シャルルバルーン

須田景凪の名義でシンガーソングライターとしても活動しているバルーンさんが制作しました。
別れをテーマにした歌です。
歌詞の中では詳細に語られていないものの、気持ちのすれ違う2人の悲しさが頭の中に思い浮かんできます。
阿吽のビーツ羽生まゐご

イントロから心をつかまれます。
さらに、韻を踏んだ歌詞の心地よい響きがクセになる人も多いのではないでしょうか。
羽生まゐごさんの作品は『サンキュー虚無感』『傷つけ愛』などステキな曲ばかりなので、ぜひ聴いてみてください。
失敗作少女かいりきベア

うまく生きられず、息苦しさを感じている少女の気持ちをありのままに歌った1曲。
小説『マネマネサイコトロピック』の登場人物、エリスの歌だそうですが「まるで自分のことのようだ」と歌詞に共感するファンが大勢いました。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(61〜70)
一度でいいから頭を撫でてzuki

エモーショナルなメロディーが心に響く楽曲です。
zukiさんによる作品で、2024年7月に公開されました。
家族との関係や自己肯定感をテーマにしており、成長とともに変化する気持ちを丁寧に描いています。
とく10代の方が聴けば、刺さるものがあるでしょう。
初音ミクの澄んだ歌声がまた、曲の魅力をさらに引き立てています。
人とのきずなを考えたいときや、自分自身と向き合いたいときにぴったりです。
あのなつへfin

夏の終わりのはかなさと懐かしさを描いたこの曲。
2024年4月にリリースされたfinさんの楽曲です。
初音ミクの透明感のある歌声が、夏の思い出や存在意義への問いかけをより深く響かせています。
finさんの作風であるドット絵を使用したMVも特徴的。
積乱雲や風鈴の音など、夏の終わりの情景描写も印象に残ります。
自分の存在が世界に忘れられてしまうのではないかという不安を抱える人の心に寄り添う1曲だと思いますよ。
贖罪傘村トータ

つらいことがあったり、寂しくて孤独を感じる時には優しく語りかけてくれる曲が聴きたくなりますよね。
ボカロP・傘村トータさんが2018年にリリースした『歩き出すのだ、傘がなくとも』に収録されている『贖罪』は、切ないピアノが響く楽曲です。
シンプルな音の構成で展開するメロディーは感動的で、合唱曲のような魅力があります。
切ない思いや言えない本音を言葉にした歌詞にも注目です。
学校や会社、ネットなど多くの居場所がある中で、切なくてどうしようもない時に力をくれます。





