切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(241〜250)
家出少年と迷子少女cosMo@暴走P

ストーリー性の強い歌詞と早口なメロディーが作風のボカロPですが、この作品ではストーリーに重きが置かれています。
家出少年を探して迷子になった少女の物語。
悲しくて忘れていた過去を思い出した少女の取った行動は……。
いいよ大沼パセリ

重い感情、不器用な愛情を描いた大沼パセリさんの1曲です。
2025年7月にMV公開されたこちらの作品。
相手に尽くしすぎてしまう主人公が「いいよ」とくり返すその姿は、痛々しくも共感を誘います。
そして透明感あふれるシンセ、軽やかなホーン、ファンキーなベースラインが、曲の持つ世界観をより深いものにしているんです。
報われない恋に悩む夜、そっと心に寄り添ってくれるでしょう。
フォトグラフEO

色づく木々を眺めていると、ふと昔の思い出がよみがえる。
そんな秋のセンチメンタルな気分にぴったりな、寂しげなエレクトロニックチューンです。
エモーショナルなサウンドでリスナーの心を揺さぶるボカロP、EOさんによる楽曲で、2023年に発表されました。
鏡音リンのはかなげな歌声が、感傷的なメロディーと調和しているのが魅力です。
歌詞には、一枚の写真を見つめ、もう戻れない日々を愛おしむ気持ちがつづられています。
夕暮れ時に1人、考え事にふけりながら聴きたい作品です。
Just Be FriendsDixie Flatline

作詞作曲を手がけたのは、ヒップホップやR&Bを得意とするDixie Flatlineさん。
男女の悲しい別れを描いた、大人風味のR&Bナンバーです。
100万回再生を達成した楽曲で、多くの人にカバーされています。
ざけんな。はるな。

はるなさんの楽曲で、2023年5月にリリースのアルバム『夏空自由帳 1ページ目』に収録された作品です。
感情的で疾走感のあるロックサウンドと、別れた相手への怒りや悲しみ、忘れられない切なさが込められた歌詞が心に刺さります。
そこに並んだ等身大の言葉一つひとつに共感してしまうんですよね。
別れの痛みに向き合う時間が必要な方に、ぜひ聴いていただきたいです。
造花魔コウ

愛しているはずのに満たされない心……気持ちの揺れ動きを造花に例えた、オシャレで切ないボカロ曲です。
ボカロP、コウさんによる作品で、2023年3月に公開。
同年リリースのアルバム『魔動物戯』に収録されています。
ジャズのエッセンスも感じられるミドルテンポなサウンドアレンジは、目をつむってゆっくり聴いていたくなるような印象。
歌詞につづられている主人公の空虚な思いが音像とマッチしていて、感情移入が進みます。
孤独感にさいなまれたとき、この曲が合うかも。
のろいのももいろ砕糖おわり

自己肯定感の葛藤を描いた切なげなボカロ曲です。
砕糖おわりさんの楽曲で、2025年2月に公開されました。
ポップな曲調の中に、独特のダークな要素とファンタジックな世界観が織り込まれています。
他人との比較から生まれる劣等感や、社会が求める「かわいらしさ」への疑問が繊細に描かれているんです。
ホワイトデーのお返しをする勇気が出ない……そんな、ちょっと後ろ向きな感情に寄り添ってくれるかも。
この曲で気持ちを整理して、ぜひプレゼントを渡してあげてください。
フィクションブルーAyase

普段VOCALOIDを聴かないリスナーにもオススメの、ポップ道を突っ走っている、初音ミクの1曲。
アーティストのAyaseさんは『ラストリゾート』などでも人気を博している名ボカロPです。
この曲の題名『フィクションブルー』の「青」には若さや、幼さが込められているとも感じられます。
美しい恋愛と終えん、でも、今でも僕の思いはあの時のまま……的な歌詞には心底泣けます。
「秘密の場所で待ち合わせしよう」という風な表現は、失恋の沈んだ心には刺さりすぎます!
或る化け猫の恋物語Nem

恋人を亡くして悲しむ女の子を喜ばせるため、その恋人に化けた猫視点の歌です。
96猫さんに提供した楽曲で、アルバム『memoReal』に収録されています。
TESTさんとchappieさんによる演奏がとてもかっこいいので、そちらにも注目していただきたいです。
君は悪くないΔ

詩人が書いたかのような深い内面の世界。
偽物、ごまかす、罪悪などの言葉を重苦しくないライトなサウンドで包み込んだ1曲です。
この曲の、キーワードにして中心モチーフ「自分のものにならない自分」はちょっと不思議な禅問答的な世界。
悲しさを通り越した複雑な感情を可視化させた歌詞に引き込まれる方も多いのでは。
ボカロPのΔさんは2018年にデビューした、まだ底の知れてないボカロPです。
こんな心に刺さる歌詞を書く腕前、他の曲も気になりますね!
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(251〜260)
チョコレートミルクあぷえら

初音ミクの歌声が存分に発揮された1曲。
「別れてしまうとこの部屋から君がいなくなる」というテーマは恋愛ソングの定番、でもその定番の世界を単なる物語で終わらせないのがアーティスト・あぷえらさんの腕。
失恋の何とも言えない疲労と物悲しさ、それをチョコレートミルクに託した詩心の深さが素晴らしいです。
思い入れ深いものとなること間違いなし。
機会があればカフェなんかで1人の時間を楽しみつつ、じっくりと鑑賞してみてはどうでしょうか!
オールドラジオうらら(マカーP)ぴーひゃらP

うららさん(マカーP)、ぴーひゃらPさんによるコラボレーションの『オールドラジオ』。
機械がなくなった、ずっと未来の話をテーマにしたこの曲は、曲中に機械を感じさせる表現がいくつも組み込まれています。
ピアノやストリングスによるきれいな伴奏とVOCALOIDのKAITOによる甘い声が切なさを引き立たせています。
たしかな春だったごめんなさいが言えなくて

春の情景を切なく描いた、心に染み入る4つ打ち曲です。
ごめんなさいが言えなくてさんによって2023年3月に公開されました。
桜の花びらに例えられた、いつかは消えゆく恋心。
そんな儚い思いが繊細に表現されています。
軽やかなリズムと相まって、胸が締め付けられるような感覚を覚えるんです。
本作を聴けば、あなたの心に眠る大切な記憶が優しくよみがえるかもしれません。
ヨンジュウナナみきとP

2014年1月8日に投稿のみきとPさんの『ヨンジュウナナ』。
みきとPさんの31作目となるこの曲は投稿して1週間で殿堂入りを果たすほどの人気曲です。
曲のテーマでもあるアイドルと少年の恋の現実は、それがPVや歌詞から伝わってきます。
そのリアルな表現をぜひ感じてください。
刹那プラスみきとP

エモーショナルなギターサウンドに、つぶやくような歌い方の初音ミクが新鮮。
やわらかい歌声が落ち着いた雰囲気を引き立てます。
緑の背景に赤いリンゴや本、ギター、注射器、白い鯨などキーとなるアイテムが印象的です。
まちのこひとりゆくえわっと

孤独感や内省的な思考を歌う、心に染み入るボカロ曲です。
ゆくえわっとさんの楽曲で、2024年2月に公開されました。
自分だけの世界に没入し、夢や想像力を友とする様子が描かれています。
周囲とは異なる独自の視点や感覚を持つことの美しさと複雑さが表現されているんですよね。
ゆくえわっとさんの多彩な音楽世界観の中でも際立つ1曲です。
オプティミストイマニシ

自分自身に対する諦めを歌う、悲しいピアノロックナンバーです。
ボカロP、イマニシさんのデビュー曲にしてヒットソングで、2021年に公開。
「センスの塊」と言いたくなるほど中毒性の高い3拍子曲です。
メロディー、そして歌詞は聴いていて、主人公の考えていることがつらつらと、とめどなくあふれ出ているかのような印象を受けます。
「おかしいのはわかっているけど、私はこれしかできない」そういう気分になったことのある方、多いのではないでしょうか。
エレディーヌST85錠カオスP

意味深な歌詞とロックテイストなサウンドが特徴の、カオスPさんによる楽曲です。
クールなギターが印象的な、ミディアムテンポのロックナンバーに仕上がっています。
一見してユニークで意味不明な歌詞ですが、ラストの展開で泣かせてくれます。
逃避行ツカダタカシゲ

消え入りそうなほどにはかない、R&Bなボカロ曲です。
有名アーティストへの楽曲提供など、プロの作曲家としても活躍しているボカロP、ツカダタカシゲさんによる作品で、2020年に公開されました。
ピアノとストリングスの音色が美しく響く透明感のあるバラードナンバーです。
初音ミクの落ち着いた歌声が映えるサウンドアレンジですね。
もう会えない、忘れられない大切な人のことを思う主人公。
その心情が歌詞の言葉一つ一つ、また行間から伝わってきて、涙腺が緩みます。
レディーレバルーン

切なげなギターの音が鳴り響く、オシャレでエモーショナルなこの曲。
シンガーソングライター須田景凪としても活躍しているボカロP、バルーンさんの楽曲で2017年に公開されました。
あなたのことをもっと知りたい、という思いが歌詞につづられているのですが、しかし何か危うげな印象を受けます。
人と付き合うって、簡単にはいかないですよね……。
音源が欲しい方はセカンドアルバム『Corridor』に収録されていますので、ぜひ!


