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切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち

今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。

恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。

思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。

それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(111〜120)

ようやく君が死んだんだ。こわどり

ようやく君が死んだんだ。feat.可不 (Lyric Video)
ようやく君が死んだんだ。こわどり

大切な人が目の前からいなくなってしまったときのリアルな感情を描いた『ようやく君が死んだんだ』。

テーマ性のある楽曲をリスナーに届けるボカロPのこわどりさんが2022年に制作しました。

受け止めきれない現実の中にいる主人公を描いており、強がったり平気なフリをする様子が歌われています。

リズミカルな演奏にのせて歌を届ける、可不のエモーショナルな歌唱からも感情が伝わるでしょう。

誰よりも大切な人のことを思い続ける姿に胸が熱くなるボカロ曲です。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(121〜130)

僕は愛を知っているオゾン

「僕は愛を知っている」/ 初音ミク – “I know love”
僕は愛を知っているオゾン

愛について深く問いかける、心に刺さるピアノロックです。

オゾンさんが手がけたこの楽曲は、幸せなはずなのに心が満たされない主人公の複雑な感情が描かれています。

無償の愛への憧れと現実のギャップに苦しむ姿に、共感してしまう方も多いのではないでしょうか。

2018年に公開され、その後2020年にはアルバム『月と花』に収録されました。

人間関係に疲れてしまったときに聴いてほしい1曲です。

ハロー、プラネットささくれP

sasakure.UK – *Hello, Planet. feat. Miku Hatsune / *ハロー、プラネット。
ハロー、プラネットささくれP

終末をテーマに、それぞれ違うVOCALOIDに歌わせた4つの曲「終末シリーズ」の最後の曲です。

その人気ぶりは、4曲とも再生数がミリオンを超えるという偉業からもうかがえます。

かわいらしさと切なさを演出するドット絵のPVは必見。

三日月ライダー40mP ft. 初音ミク

[Eng Sub]【初音ミク(40㍍)】 三日月ライダー 【オリジナル】
三日月ライダー40mP ft. 初音ミク

疾走感あふれるピアノとストリングスのイントロから、切ない物語の世界に引き込まれる人続出!

現状から抜け出したいと願い、夜空の三日月に自分を重ねて未来へ駆けていく、主人公の祈りのような思いを歌った楽曲です。

本作は2010年3月に公開され、キングレコードのコンピレーションアルバム『VL‑SCRAMBLE』にも収録されました。

40mPさんが紡ぐポップで繊細なサウンドと、初音ミクの澄み切ったハイトーンボイスが絶妙にマッチしていますよね!

うまくいかない現実にもどかしさを感じている時や、一歩踏み出す勇気がほしい夜に聴けば、きっと明日への活力が湧いてくるはずです。

ねぇ、愛してshizuku

可不の透明感のある歌声が印象的な1曲。

はかなげメロディーラインは、甘く切ない恋心を表現しています。

shizukuさんによる楽曲で、2025年3月に公開されました。

ピアノの音色を軸にした繊細なサウンドワークは、聴く人の感情に寄り添うかのように時に温かく、時に切なく響きかけてきます。

そして愛を求める主人公の心情が胸に染みるはず。

寂しさを抱えているときに聴いてみてください。

愛してあげられなくてごめんねブブゼラ

愛してあげられなくてごめんね / ブブゼラ ft. 重音テトSV
愛してあげられなくてごめんねブブゼラ

ブブゼラさんによる楽曲で、2024年4月にコンピレーションCD『ウソのつきかた』に収録されました。

重音テトSVの透き通った歌声で、愛してあげられない切ない思いを歌い上げています。

そのぐらぐらと揺れ続ける感情に共感できる方はたくさんいらっしゃるでしょう。

厚みのあるサウンドアレンジも、その気持ちを代弁しているよう。

恋人や友人との関係に悩んでいるとき、ぜひこの曲を聴いてみてください。

夜が巡る雨曇

夜が巡る/feat.可不〈KAFU〉
夜が巡る雨曇

ボカロPとしてデビューする前は歌い手として活動し、語尾をしゃくりあげるような特徴的な調声がトレードマークとなっているボカロP、雨曇さん。

ボカコレ2023春ルーキー参加作品として制作された楽曲『夜が巡る』は、印象的なサウンドと浮遊感のあるアンサンブルのイントロが耳に残りますよね。

孤独を感じさせるセンチメンタルなリリックは、何かに絶望してしまった経験がある方であればご自身と重ねてしまうのではないでしょうか。

胸を締め付けるメッセージと泣いているようにも聴こえるメロディーが心に刺さる、切ないポップチューンです。