切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(1〜10)
海蛍香椎モイミ

失恋の痛み、後悔をリアルに描いた曲です。
2024年9月に公開されたこの楽曲は、美しいメロディーラインと透明感のある歌声で、失われた愛を表現しています。
心の機微を繊細に書き出した歌詞は、まるで自分の心情を代弁しているかのよう。
幻想的な雰囲気を持ったサウンドアレンジも胸にしみます。
失恋の傷が癒えないあなたの心を、きっと優しく包み込んでくれるはずです。
夢遊病内緒のピアス

内緒のピアスさんが2024年10月に発表したこの楽曲は、儚さと痛みが織り混ざった独特の雰囲気が魅力的。
もともとは末吉かきさんへの提供曲で、こちらは可不がう合っているバージョンです。
「しょうがない」という言葉が繰り返される歌詞には、諦めと執着が交錯する複雑な感情が込められています。
恋愛の痛みや葛藤に悩む人、または夜の静けさの中で自分と向き合いたい人にぴったりの1曲です。
死んだらさ、NEW!ツナ。

可不をボーカルに迎えて制作された1曲です。
穏やかなバンドサウンドに透明感のある歌声を乗せ、心の奥底にある孤独や喪失感が静かに浮かび上がらせています。
そしてタイトルが示唆する「もしも」の問いかけが、生きることの意味を改めて見つめ直すきっかけを与えてくれるでしょう。
心が疲れたとき、静かに自分と向き合いたいときにぜひじっくりと聴いてみてください。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(11〜20)
巡り、環り、めぐり続くnogumi

恋の切なさ、時の流れ、運命の循環。
そんな人生の機微を歌った、心揺さぶられるボカロ曲です。
nogumiさんによる作品で、2025年1月に公開されました。
巡音ルカ16周年記念ソングで、インディーエレクトロニカとアコースティックな要素が絶妙に混ぜ合わせた曲です。
優しいサウンドスケープと、ルカの口からこぼれ落ちるような歌が耳に届きます。
日々のくり返しに疲れたとき、この曲が寄り添ってくれますよ。
檻ごっこNEW!Ruliea

閉ざされた部屋と鍵穴をモチーフに、息苦しくも美しい世界観が広がる1曲です。
ボカロP、Rulieaさんによる初音ミク曲で、2025年11月に無色透名祭3へ投稿されました。
この楽曲は、あらかじめ設定された関係性の中で生きる主人公の視点から、祝福のように見せかけた呪いとしての愛が描かれています。
白い壁に囲まれた部屋が外の青空よりもリアルに感じられてしまう感覚、わずかな愛情にすがりながら自由を手放していく心理が、繊細につづられているんです。
タイトなビートと煌びやかなシンセ、そして繊細なピアノが共存するサウンドアレンジも魅力。
残花、夏を見ていた。resipa

いなくなった大切な人、過ぎ去った夏に思いを馳せる、ノスタルジックなナンバーです。
ボカロPのresipaさんが手がけた作品で2024年6月に公開されました。
エモーショナルなバンドサウンドをピアノの美しい音色で彩っていて、音が一粒ずつ胸の奥まで染み込んできます。
そして丁寧なメロディー、やわらかい歌声のおかけで、小説を1ページずつ、ゆっくりめくっていくような聴き心地になるんですよね。
あなたの中にある夏の記憶がよみがえってくるかも。
茜の鼓動MIMI

切なさと温かさが同居する、心にしみるボカロ曲です。
MIMIさんの楽曲で、2024年10月に発表されました。
夕暮れ時の風景を描き出すノスタルジックな歌詞と、初音ミクのやわらかい歌声が印象的。
思い出の場所、大切な人との記憶が鮮やかによみがえってくる、そんな楽曲です。
1人で物思いにふける時間に聴くのがオススメ。
あなたの心を優しく包み込んでくれるはずですよ。





