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切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち

今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。

恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。

思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。

それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(71〜80)

HenceforthOrangestar

Orangestar – Henceforth (feat. IA) Official Video
HenceforthOrangestar

数々のボカロ夏ソングを生み出してきたOrangestarさんによる作品です。

2020年に公開され、またたく間に人気曲の仲間入りを果たしました。

いなくなってしまった「君」へのあふれ出るような気持ちが歌詞につづられています。

しかし、ただ切ない曲、というわけではなく、伝わってくるのは前向きな思い。

シンプルなサウンドアレンジは、まるで夏に吹き抜ける涼しくて気持ちのいい風のようです。

あなたの大切な「君」を思い出してしまうかもしれません。

レグルスリベリオン

レグルスリベリオン – 廉 feat. 星界
レグルスリベリオン廉

じりじりとした緊張感に引き込まれるボカロチューンです。

『マインドキャッスル』の作者でもあるボカロP、廉さんの楽曲で、2025年8月に公開されました。

ダークで冷たい世界観に、CeVIO AI星界の澄み切った歌声が一条の光のように響き渡ります。

そしてサウンドにおける、静寂から激情へと駆け上がるドラマチックな展開に、引き込まれてしまうんですよね。

歌詞からは抑圧された世界への反逆を誓うような、気高くも激しい意志が伝わってきます。

閉塞感を打ち破りたい時に聴くのがオススメです。

UNFADINGMIMI

UNFADING / feat. 初音ミク
UNFADINGMIMI

優しさと切なさが混ざり合う美しい楽曲です。

ボカロP、MIMIさんによる本作は2024年5月に発表されました。

ピアノの透明感のある音色が印象的で、ミクの歌声と相まって心に染み入ります。

歌詞には夜の静けさの中で揺れ動く感情が丁寧に描かれており、孤独感や喪失感を抱えた人の心に寄り添ってくれるはず。

眠れない日、自分と向き合いたいときにぴったり。

ぜひ、静かな部屋で耳を傾けてみてください。

マスターキーねじ式

マスターキー/ ねじ式 feat.初音ミク/ MasterKey / Nejishiki feat.Hatsune Miku
マスターキーねじ式

すれ違ってしまった2人のかけがえのない時間……そんな記憶を呼び覚ます、切なさに胸が締め付けられるボカロ曲です。

ボカロP、ねじ式さんによる楽曲で、2021年11月に公開されました。

10枚目のアルバム『Wheel of Fortune』に収録。

エレクトロポップサウンドと初音ミクのはかなげな歌声、そのどちらもが心に染みます。

そして、もう戻れない過去への郷愁と、それでも新しい扉を開けて未来へ向かう決意を秘めた歌詞が、秋のセンチメンタルな気分に寄り添ってくれるんですよね。

夕暮れの道を歩きながら聴けば、とくに来るものがあるかもです。

わたしまだBABYMIMI

『わたしまだBABY』 / feat. 狐子
わたしまだBABYMIMI

軽やかなのに切ない、キャッチーなのに胸がぎゅっと締め付けられる楽曲です。

ボカロPのMIMIさんによる作品で、2024年5月に発表されました。

思春期特有のもどかしい感情を繊細に描いた歌詞は、聴いているうちに自分の経験と重なってしまいます。

でも、その奥に前を向く力強さも感じられるんです。

狐子の真っすぐな歌声も曲の世界観をより深めているよう思えますね。

夏の夜、1人で星空を見上げながら聴くのがオススメ。

きっと、あなたの気持ちに寄り添ってくれるはずです。

無限なる漂流泥須平弥

【CeVIO黄咲愛里】無限なる漂流【オリジナル】
無限なる漂流泥須平弥

まるで夜の静寂を漂うような感覚が味わえる作品です。

ボカロP、泥須平弥さんの楽曲で、2017年7月に公開されました。

この楽曲は、見えない壁に阻まれ心がすり減っていくような閉塞感と、それでもどこかへ向かおうとする魂の孤独を描いています。

黄咲愛里の歌声が切実で、歌詞の世界観とぴったりとマッチ。

静かに音楽の世界にひたりたい夜に、ぜひ聴いてみてください。

終着rinri

眠れない夜に聴くととくに染みるかもしれません。

変わりゆく街や居場所を失う不安を繊細に描いた、rinriさんの楽曲です。

2024年4月に発表されたアルバム『栞のよう』に収録。

鳴花ヒメの透明感のある歌声が、心に寄り添うようなメロディーと重なります。

互いを支え合い、前に進もうとする姿勢が歌詞から伝わってきて、泣けてきてしまうんですよね。

人間の感情の機微を感じたいとき、この曲が合います。