RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち

今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。

恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。

思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。

それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(71〜80)

UNFADINGMIMI

UNFADING (feat. 初音ミク)
UNFADINGMIMI

優しさと切なさが混ざり合う美しい楽曲です。

ボカロP、MIMIさんによる本作は2024年5月に発表されました。

ピアノの透明感のある音色が印象的で、ミクの歌声と相まって心に染み入ります。

歌詞には夜の静けさの中で揺れ動く感情が丁寧に描かれており、孤独感や喪失感を抱えた人の心に寄り添ってくれるはず。

眠れない日、自分と向き合いたいときにぴったり。

ぜひ、静かな部屋で耳を傾けてみてください。

orz…いーつ

チルなサウンドの奥に不穏な空気感がただよう、アンニュイなボカロ曲です。

ボカロP、いーつさんが手がけた『orz…』は、2024年7月にリリースされたナンバー。

浮遊感のある音像とミクの舌足らずな歌声が特徴的です。

歌詞の世界観は絶望の淵にいる主人公が天使に救いを求めるもの。

彼女に何があったのか……歌詞やMVで考察がはかどります。

かわいくて病んでいる曲をお探しであればぜひチェックしていってくださいね!

冬が終わりを告げたすこやか大聖堂

冬が終わりを告げた / KAITO V1・V3 – すこやか大聖堂【VOCALOIDオリジナル曲】
冬が終わりを告げたすこやか大聖堂

悲しい別れの情景が見えてきます。

すこやか大聖堂さんによる作品で、2025年2月にリリースされました。

KAITOのV1とV3、2つのバージョンを使用したボーカルワークで、季節の移ろいや惜別の思いを美しく表現。

その歌声をたどるだけでの涙腺が刺激されます。

また、曲後半にかけての展開は、あふれ出すような感情をそのまま音楽にしたかのよう。

ドラマチックなKAITO曲、ぜひ聴いてみてください。

シャルルバルーン

須田景凪の名義でシンガーソングライターとしても活動しているバルーンさんが制作しました。

別れをテーマにした歌です。

歌詞の中では詳細に語られていないものの、気持ちのすれ違う2人の悲しさが頭の中に思い浮かんできます。

あの夏が飽和する。カンザキイオリ

歌い出しから衝撃が走る、切なすぎる夏のボカロ曲です。

ボカロP、カンザキイオリさんの代表作で2018年に公開されました。

「僕」と「君」を主人公にした物語性の強い作品で、まるで小説を読んでいるかのような気分になります。

そして、そのストーリー展開に合わせて熱量の上がるサウンド。

胸がぎゅうぎゅうに締め付けられます。

聴いたことないのであれば、ぜひとも一度最後まで聴き切ってください。

あなたの心に一生残る音楽かもしれません。

贖罪傘村トータ

つらいことがあったり、寂しくて孤独を感じる時には優しく語りかけてくれる曲が聴きたくなりますよね。

ボカロP・傘村トータさんが2018年にリリースした『歩き出すのだ、傘がなくとも』に収録されている『贖罪』は、切ないピアノが響く楽曲です。

シンプルな音の構成で展開するメロディーは感動的で、合唱曲のような魅力があります。

切ない思いや言えない本音を言葉にした歌詞にも注目です。

学校や会社、ネットなど多くの居場所がある中で、切なくてどうしようもない時に力をくれます。

短夜Noz.

Noz. – 『短夜』(Short summer night) / Kagamine Rin
短夜Noz.

心の奥に秘めた思いを描いた、叙情的な世界観が魅力の作品です。

ボカロP、Noz.さんが2024年8月に発表。

ノスタルジックな空気感を持ったバンドサウンドに、鏡音リンの芯のある歌声がピタリと合います。

そしてはかなげなアコースティックギター、切ないメロディーラインと歌詞から、夏の夜の短さと過ぎ去る記憶への郷愁が伝わっててくるんです。

大切な思い出にひたりたいときにぴったりの1曲。

誰もが経験したことのある喪失の感情に、そっと寄り添ってくれます。