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切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち

今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。

恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。

思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。

それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。

切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(41〜50)

心做し蝶々P

【GUMI】 心做し 【オリジナルPV】/【papiyon feat. GUMI】Kokoronashi 【Original】
心做し蝶々P

2014年1月5日ニコニコ動画に投稿された蝶々Pさんの『心做し』は1,000,000再生を突破している大人気曲です。

ボカロオリジナル曲のバラードと言えば『心做し』を思い浮かべる人、多いのではないでしょうか。

動画コメント欄には多くの「泣ける」や「切ない」といったコメントがあふれています。

過干渉szri

過干渉 / ゲキヤク・ナースロボ_タイプT
過干渉szri

良かれと思った行動が、いつしか相手を縛る「正しさ」の押し付けになってしまう……そんな人間関係の危うさを表現しています。

2025年7月に公開されたこの作品はスタイリッシュなサウンドアレンジと、モノローグのような語りが挿入される歌構成が特徴。

主人公の行き場のない感情が、音とともに聴く人の胸にストレートに響きます。

誰かとの距離感に悩んだり、自分の正しさに不安を覚えたりしたときに、本作が深く刺さるかもしれません。

ももいろの鍵いよわ

ももいろの鍵 / いよわ feat.初音ミク(The Peachy Key / Iyowa feat.Hatsune Miku)
ももいろの鍵いよわ

胃が弱いことが名前の由来となっているボカロP、いよわさん。

スマートフォン向けアプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』内のユニットへの書き下ろし楽曲である『ももいろの鍵』は、印象的なピアノの旋律とドラマチックに展開していくアンサンブルがインパクトを生み出していますよね。

友情とも愛情ともとれる絆を描いたリリックは、人間の孤独さや繋がりの尊さを感じさせるのではないでしょうか。

美しくもヒステリックなアレンジが印象的なセンチメンタルなナンバーです。

いいよ大沼パセリ

大沼パセリ – いいよ feat. 星界
いいよ大沼パセリ

重い感情、不器用な愛情を描いた大沼パセリさんの1曲です。

2025年7月にMV公開されたこちらの作品。

相手に尽くしすぎてしまう主人公が「いいよ」とくり返すその姿は、痛々しくも共感を誘います。

そして透明感あふれるシンセ、軽やかなホーン、ファンキーなベースラインが、曲の持つ世界観をより深いものにしているんです。

報われない恋に悩む夜、そっと心に寄り添ってくれるでしょう。

ネオテニーLonePi

ネオテニー – LonePi feat.歌愛ユキ
ネオテニーLonePi

『ネオテニー』はLonePiさんの手がけたボカロ作品。

ボカデュオ2025への参加曲で、欠如白裏さんが歌ったバージョンが発表されたあと公開されました。

本作は「幼形成熟」をテーマに、歪んだ願望や失われゆく幼さへの執着が描かれています。

軽やかなサウンド、歌愛ユキの可憐な歌声と歌詞とのギャップが、聴く人に強烈なインパクトを与えるんです。

思春期特有のアンバランスな感情に、共感してしまう人も多いはず。

かわいらしさと狂気が同居する独特の世界観にぜひひたってみてくださいね!

怒鳴り傷HANA

心の中に出来てしまった傷を独白するように表へ出した、悲しいボカロ曲です。

ボカロP、HANAさんが2024年8月に発表したバラードナンバーで、歌詞には家に帰りたくないという思い、怒鳴る親への恐怖心が投影されています。

その、助けを求める主人公の気持ちに共感してしまう方、たくさんいるのでは。

ピアノの音色を軸にした物憂げな曲調もまた、世界観を押し広げています。

あなたのつらい悩みに寄り添ってくれる音楽かもしれません。

大っ嫌いだ雨河

大っ嫌いだ / 雨河feat.初音ミク
大っ嫌いだ雨河

暗く閉ざされた心情を深く描いた、エモーショナルなロックナンバーは、雨河雪さがら2019年3月に公開した作品です。

初音ミクの震えるような歌声と激情的なバンドサウンドで、若者の抱える生きづらさや矛盾を表現しています。

社会や人間関係に対する不満、葛藤、自己否定といった感情が伝わってきて心に響くんです。

今を生きることに不安や苦悩を感じている、とくに10代の方に刺さるものがるはず。