切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(121〜130)
キミを失って (Part.Ⅰ)Yasuha.

もう二度と会えない大切な人へ募る思い……そんな痛みをともなう喪失感を描いたR&Bバラードです。
『好きなのに』や『On Your Side』の作者としても知られるボカロP、Yasuha.さんの作品で、2017年に公開されました。
本作はアルバム『DIVERSITY』に収録。
ピアノの美しい旋律を主軸にした上質なサウンドに、初音ミクのはかなげな歌声が溶け込み、心の奥底まで染み渡るようです。
そして歌詞から、戻れない時間や交わした言葉を悔やむ主人公の心情がひしひしと伝わってきて、胸が締め付けられます。
もしかしたらあなたの中にある大切な思い出が蘇ってくるかも。
真面目だけ。青谷

ふだん悪ぶったり、だらしなかったりする人がちょっと良いことをすると周りからたくさん褒められる……その光景に一石投じているのが、この作品。
ボカロP、青谷さんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
ポップでかわいらしい雰囲気の曲なんですがその実、メッセージ性に重さがあります。
自分は真面目に生きてきたはずなのに、あの人はそうじゃなかったはずなのに、評価が全然違う….そういう状況に怒りを感じたことがあるなら、絶対に刺さりますよ。
ヒミツMIMI

心の中の本音を優しくつつみこむようなメッセージが込められた『ヒミツ』。
ふんわりとした世界観の楽曲をリスナーに届けるボカロPのMIMIさんが2022年に制作しました。
美しくもはかない感情を表現したような、疾走感のあるピアノサウンドに仕上がっています。
誰にも言えない気持ちを抱える夜は、孤独や寂しさを感じることもありますよね。
そんな気持ちに寄り添う、温かい言葉が響くボカロ曲です。
透きとおるような可不の歌声とともに、癒やされてみてくださいね。
愛してあげられなくてごめんねブブゼラ

ブブゼラさんによる楽曲で、2024年4月にコンピレーションCD『ウソのつきかた』に収録されました。
重音テトSVの透き通った歌声で、愛してあげられない切ない思いを歌い上げています。
そのぐらぐらと揺れ続ける感情に共感できる方はたくさんいらっしゃるでしょう。
厚みのあるサウンドアレンジも、その気持ちを代弁しているよう。
恋人や友人との関係に悩んでいるとき、ぜひこの曲を聴いてみてください。
Fire◎Flowerhalyosy

花火がモチーフの、鏡音レンの切なく甘酸っぱい恋の歌です。
Aメロの低音は他の女性ボカロには出せない魅力があります。
サビでは少年の心で熱く歌い上げており、花火が華々しく弾けるような活気を感じます。
2008年に公開されました。
トリノコシティ40mP

胸に渦巻く孤独感を投影した、リズミカルかつ切ないボカロ曲です。
長年ボカロシーンの第一線で活躍している40mPさんによる楽曲で、2010年7月に発表されました。
軽やかなギターフレーズと曲全体を包み込むストリングスの美しい音色が印象的。
曲調と歯切れのいい歌い方との相性がすごく良いですよね。
しかし歌詞のメッセージ性ににじむのは、生きづらさや心苦しさ。
ちなみにこの曲、2017年に実写映画化されていますので、まだであればぜひご覧になってみてください。
from Y to YジミーサムP

初音ミクというキャラクターに媚びない、地味なサムネであることから名づけられたジミーサムPさん。
サムネは地味でも楽曲のクオリティは完成度が高いことに定評があります。
ハモリには巡音ルカが参加しています。
2009年に公開されました。
冴ユル星Vivid Lila

星空の下で紡がれる切ない恋の物語。
Vivid Lilaさんによる作品で、幻想的な音像と繊細なリリック、月音の透き通った歌声が魅力です。
言い出せなかった本当の気持ち、好きな人への一途な思いが星空に重ねられ、聴く人の心を揺さぶります。
夜空を見上げながら1人で聴くのがオススメ。
失恋したてなら泣けて泣けて仕方ないはずです。
貰い火傷kyiku

痛みが伝わってくる、エモーショナルなボカロ曲です。
独自のサウンド感で支持されるボカロP、kyikuさんによる楽曲で、2025年12月に公開。
「受け取ってしまった消えない熱」をテーマに描いていて、過去の呪縛や幻肢痛のような感覚をつづった歌詞とCeVIO AIの裏命による震えるような歌声が胸に刺さります。
静かな夜、1人で感傷に浸りたいときに聴くのがオススメです。
病名は愛だったNeru & z’5

『脱法ロック』や『ロストワンの号哭』の作者としても知られているボカロP、Neruさんの作品で2017年に公開。
スタイリッシュな電子音で形作られたエレクトリックミュージックで、聴き心地はばつぐん。
歌詞には人間の真理に肉薄するようなメッセージ性が詰め込まれています。
本当に胸に刺さる名曲です。
アルバム『CYNICISM』に収録されているので、気になるかたはぜひご購入を。
ちなみにz’5はNeruさんの別名義です。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(131〜140)
分かっちゃいないねmonet

感情的な歌詞とアンニュイなロックサウンドが印象的な作品です。
音楽ユニット、monetによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
どうしようもない複雑な思いを、揺れるギターサウンドと花隈千冬の気だるげな歌声で表現。
そんな音像と、別れた恋人への恨み節、未練が凝縮された歌詞の相性ばばつぐんなんです。
やるせない気持ちを抱えた時や感傷的な夜に聴くと、その世界観にグッと引き込まれますよ!
こわれものkyiku

切ない歌詞と繊細なメロディーが心に染み入る楽曲です。
Kyikuさんの2024年2月の作品で、壊れてなくなるからこそ、物事の大切さに気づける、というメッセージが込められています。
洗練された音像も印象的で、裏命とカゼヒキによるボーカルが感情をさらに際立たせ、ピアノやストリングスの音色がクラシカルな雰囲気を醸し出しています。
失ったものの価値を再認識したい時、あるいは心に静かな感動を求める人にぴったりの1曲です。
ギフト内緒のピアス

ボカロP、内緒のピアスさんによる楽曲で、2024年5月に公開されました。
大切な人との関係性からあふれ出してしまった感情を、激情的な歌声と共に響かせます。
主人公が与えられたギフトとはいったいなんなのか……本作が、あなたの中にある「ギフト」に気づくきっかけになるかもしれません。
ぜひ思いをはせながら聴いてみてください。
藍時雨Aqu3ra

夏の夜、感傷的な気分にそっと寄り添ってくれるEDMです。
『ロンリーユニバース』などで知られる人気ボカロP、aqu3raさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。
叙情的なメロディーと初音ミクの透き通るような歌声が織りなす幻想的な音像に心が奪われます。
そして、もう会えない人への切ない思いを夏の雨や星々に重ねてつづった歌詞の世界観が、深く響くんです。
センチメンタルな気分のときに聴くと、より一層染みるはずですよ。
貴方の皮膚の食感を知りたい楽園市街

相手のすべてを知り尽くしたい、そんな究極の愛情表現に心奪われる、退廃的で美しいボカロ曲です。
ボカロP、楽園市街さんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。
オシャレなサウンドと、吐息がもれるようなボーカルワークがぴたりと合致。
そして、身体の感触を求める刺激的な言葉の裏には、自己のすべてを捧げる献身的な愛が隠されています。
一編の小説を読むように没入できる作品です。
追憶と紫煙哀乃

呪われた赤子と魔女の切ないきずなを描く、ドラマ性豊かなボカロ曲です。
哀乃さんが2024年12月に発表したナンバーで、ゴシックで耽美的な要素を含んだサウンドが特徴的。
人間のはかない命と不死の魔女という対比が印象的で、曲が進むにつれて深まっていくつながり、避けられない別れへの思いに胸がつまります。
魔女の複雑な心情が描かれた歌詞に、引き込まれてしまうはず。
映画を観ているような気分になるボカロ曲です。
終着rinri

眠れない夜に聴くととくに染みるかもしれません。
変わりゆく街や居場所を失う不安を繊細に描いた、rinriさんの楽曲です。
2024年4月に発表されたアルバム『栞のよう』に収録。
鳴花ヒメの透明感のある歌声が、心に寄り添うようなメロディーと重なります。
互いを支え合い、前に進もうとする姿勢が歌詞から伝わってきて、泣けてきてしまうんですよね。
人間の感情の機微を感じたいとき、この曲が合います。
さよならなんだ中瀬ミル

憧れと現実の距離に気づいてしまう別れの歌です。
中瀬ミルさんによる作品で、2025年6月に公開されたアルバム『i m u』に収録、9月にMV公開されました。
「あまりにも違う相手だからこそ惹かれた」という主人公の感情が、IAの透明感ある歌声で痛いほど伝わってきます。
静かな始まりから、感情があふれ出すように展開していくドラマチックなサウンドも印象的。
大切な人との埋まらない溝にひとりで向き合う夜、本作がきっとあなたに寄り添ってくれるはずです。
シリョクケンサ40mP

さわやかなメロディーが得意な40mPさんが作詞作曲を手がけています。
教師と生徒の恋模様を描いたPVのイラストを担当したのは、かわいらしい画風が人気のたまさん。
GUMIの魅力が存分に発揮された、切なめのラブソング。
サンドリヨンシグナルP

KAITOと初音ミクのデュエットソング。
「サンドリヨン」とはフランス語でシンデレラを意味しています。
標的である王子に、いけないと分かっていながらも惹かれてしまう少女の物語。
鏡音リン、レンバージョンの『アドレサンス』もあります。


