【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!
若い世代から支持されていて、カラオケでも人気なボカロ曲!
今回この記事では、とくに「ボカロを聴きたいけど、何から聴けばいいのかわからない!」という方のために、神曲と呼ばれる人気曲を紹介していきますね!
2007年頃から始まったボカロシーンですが、それから現在にいたるまで数えきれないほどの名曲が生まれ続けてきました。
なので、本当にたくさんの作品をピックアップさせていただいております!
また、みなさんにもっともっとボカロの世界に知ってもらえるよう、この記事は定期的に更新中。
なので一度この記事を見たことがある人もまたぜひチェックしていってください!
【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!(461〜470)
はなれあうゼロSohbana

胸の奥にある感情に直接触れられてざわつく……そういう、心象風景を思い浮かべてしまう独特な雰囲気のミクスチャーダンスロックチューンです。
ボカロP、Sohbanaさんによる楽曲で、2023年3月に発表。
ボカコレ2023春TOP100ランキングで9位に入賞した作品です。
エスプリに富んだ歌詞の言葉選びに「次はどんなフレーズが来るんだろう」と期待感をあおられます。
平熱感のあるサウンドとの相性もばつぐん。
無機質さと有機的なものが絶妙に混ざり合っているように思えます。
【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!(471〜480)
バッドハニーハントVell

気になる情報への意欲が抑えきれない様子を描いた『バッドハニーハント』。
エレクトロニカを基調とした楽曲をリスナーに届けるVellさんが2023年に制作しました。
世の中に隠された秘密を知りたいという誰もが感じる思いを伝えています。
ときには語りかけるように、ときには情熱的な歌声を披露するGUMIと鏡音リンの自由自在なボーカルが印象的。
重厚感のあるエレクトロサウンドと彼女らのメカニカルな歌声が絡み合う、艶やかさとダークな世界観が広がるボカロ曲です。
ファンタズマsasakure.UK + 有形ランペイジ

ボカロP、sasakure.UKさんが自身が所属するバンド、有形ランペイジ名義も冠して世に送り出したのが『ファンタズマ』。
2023年7月にリリースされたアルバム『未来イヴ』へ収録されている楽曲です。
独創的かつアーティスティックな歌詞の世界観と洗練された曲調、そのはまり具合が完璧なんですよね。
聴きやすいのに新しく、かっこいいのに美しい。
超一流の演奏家が集まっている、有形ランペイジというバンドだからこそこのアレンジが生み出せるのでしょう。
魔法yanagamiyuki

唯一無二の世界観を描き続けているyanagamiyukiさん。
彼の新たな代表曲になりそうなのが『魔法』です。
こちらはEMD風のダウナーなサウンドにのせて、早口の歌唱が披露されている1曲。
歌詞はさまざまな考察がされているのですが、VOCALOIDを魔法のような存在と捉え、その無限の可能性を歌っているようです。
美しいだけでなく、今後のボカロシーンについて考えさせられるような内容に仕上がっていますよ。
アンダーカバー。あばらや

独特な世界観を持つボカロ曲です。
あばらやさんが2024年11月に発表した作品で、初音ミクとゲキヤクのボーカルが織りなす、エッジのあるサウンドスケープが印象的。
歌詞には承認欲求や内なる矛盾が描かれており、とくに若い世代の方が共感できるかも。
そしてロックを基調に構成された曲調は中毒性がものすごいです。
心の奥底にある複雑な感情と向き合いたいあなたにぴったりの1曲かもしれません。
ゼロトーキングはるまきごはん

終わるころには1本の映画を観たぐらいの満足感が味わえる、ストーリー性に心奪われてしまうボカロ曲です。
人気ボカロP、はるまきごはんさんが手がけた『ゼロトーキング』は2023年10月に発表。
会話のないまま一緒の空間にいる主人公2人。
「昔は仲が良かったのか」「喋るわけでもないのになぜ会いに来たんだろう」その関係性に思いをはせずにはいられません。
曲調のクールな雰囲気も歌詞の世界観とよく合っています。
いよわさんや小津さんらが参加しているアニメショーンMVも必見!
ぐずったれゆくえわっと

バンドサウンドともエレクトリックサウンドともニュアンスの違う、奥行きのある音像に聴き入ってしまいます。
ボカロP、ゆくえわっとさんによる『ぐずったれ』は2023年8月にリリース。
ボカコレ2023夏のTOP100ランキング参加曲でした。
ノスタルジックな雰囲気がただよう、リズミカルな曲調が印象的。
メロディーラインのクールさがそこへぴたりとハマっています。
そして、変わらない自分への悪態をつきながら、それでも「それこそが自分自身だ」と歌うリリックには胸が熱くなるんです。





