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【ウェーバー】ドイツオペラの創始者による名曲たち

カール・マリア・フォン・ウェーバーは、1786年生まれのドイツ・ロマン派初期の作曲家、指揮者、ピアニストです。

オペラ『魔弾の射手』によってドイツ・ロマン派オペラの様式を確立し、「ドイツオペラの創始者」と称されました。

オーケストラの配置を現在に近い形に改めたり、初めて指揮棒を用いたりと、後世にも大きな影響を残した人物として知られています。

作品はオペラや管弦楽曲が多いですが、当時最高のピアニストとして演奏活動も行っていました。

本記事では、そんなウェーバーの名曲、代表曲をご紹介します。

ぜひ聴いてみてください!

【ウェーバー】ドイツオペラの創始者による名曲たち(41〜60)

ウェーバー: 歌劇「魔弾の射手」 J.277 – 狩人の合唱(Weber: Der Freischutz – Huntsmen’s Chorus)Carl Maria von Weber

ウェーバー: 歌劇「魔弾の射手」 J.277 – 狩人の合唱(Weber: Der Freischutz – Huntsmen’s Chorus)
ウェーバー: 歌劇「魔弾の射手」 J.277 - 狩人の合唱(Weber: Der Freischutz - Huntsmen's Chorus)Carl Maria von Weber

1786年生まれ、ドイツの作曲家で指揮者、ピアニストでもあるカール・マリア・フォン・ウェーバーの作品、歌劇「魔弾の射手」より【狩人の合唱】です。

第3幕に演奏される男性合唱ですが、ホルンのアンサンブルも活躍します。

この狩人の合唱はコンサートなどで単独で演奏されることが多いです。

クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲より第1楽章Carl Maria von Weber

「クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲変ホ長調作品48より第1楽章」アレグロ・コン・フォーコ(速く、情熱的に)。

軽快なフレーズがピアノからクラリネットへと渡され、そして展開してゆきます。

クラリネットは、アントニオ・ティネッリさん。

クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲より第2楽章Carl Maria von Weber

「クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲変ホ長調作品48より第2楽章」アンダンテ・コン・モート(ほどよくゆっくり、動きをもって)。

メランコリックなメロディ、ゆれうごく心情を感じます。

クラリネットはアンネリーン・ヴァン・ワウェさん。

クラリネット協奏曲第1番より第1楽章Carl Maria von Weber

C.M. von Weber – Clarinet Concerto No. 1: 1 – Allegro – Roeland Hendrikx with Frascati Symphonic
クラリネット協奏曲第1番より第1楽章Carl Maria von Weber

「クラリネット協奏曲第1番ヘ短調作品73より第1楽章」アレグロ(速く)。

ウェーバー1作目のクラリネット協奏曲です。

クラリネットは、ベルギー国立管弦楽団のルーラント・ヘンドリックスさん、オーケストラは、フラスカーティ・シンフォニック。

クラリネット協奏曲第1番より第2楽章Carl Maria von Weber

Weber Concerto No.1 for Clarinet and Orchestra in f minor, Op.73 mov.2
クラリネット協奏曲第1番より第2楽章Carl Maria von Weber

「クラリネット協奏曲第1番ヘ短調作品73より第2楽章」アダージョ・マ・ノン・トロッポ(ゆるやかに、しかし甚だしくなく)。

牧歌的なメロディに安らぎを感じます。

クラリネットは、ペン-シェン・リーさん、オーケストラは、国立台湾芸術大学管弦楽団。