花火を歌った洋楽の名曲。夏に聴きたい花火ソング
日本の夏、と言われて花火を思い出す方は多くいらっしゃいますよね。
お祭りの後に夜空に広がる花火も、家族で楽しむ花火も、日本人の郷愁を誘う風景と言えるでしょう。
そんな花火をテーマとした曲は、もちろん邦楽ではすぐに見つけられるのですが、洋楽で「花火を歌った曲」を何曲か挙げてみてと言われるとすぐ答えるのは難しそうですね。
花火は英語で「Firework」と呼ぶのですが、今回の記事ではその「Firework」をテーマとしつつも、比喩的に花火が使われている曲や花火と一緒に楽しみたいおすすめの洋楽も含めて紹介しています。
リリックの意味などもレビューしていますから、ぜひチェックしてみてください!
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花火を歌った洋楽の名曲。夏に聴きたい花火ソング(1〜10)
Counting StarsOneRepublic

夜空に輝く星々への憧憬と現実への葛藤を描いた珠玉のポップロックナンバーです。
アメリカ出身のワンリパブリックが2013年にアルバム『Native』から放った代表作は、経済的な不安や人生の課題に直面しながらも、物質的な価値よりも精神的な充実を求める現代人の心境を歌っています。
困難や試練が逆に生きている実感を与えるという逆説的な感情や、希望を抱くことの難しさが巧みに表現されており、世界的なヒットを記録した理由がよく分かります。
夜空を見上げながら人生を見つめ直したい方や、日々の忙しさに疲れた方におすすめしたい一曲です。
FireworksMitski

ニューヨークを拠点に活躍しているシンガーソングライター、Mitskiさん。
日本にルーツを持つ彼女ならではともいえる曲が『Fireworks』です。
こちらは夏の日の悲しいできごとについて描く歌詞です。
その舞台は屋内なのですが、悲しみに暮れていると外から花火の音が聞こえてくるという演出が盛り込まれています。
これは外で花火を見ているであろう人たちの楽し気な様子と、主人公の悲しみを対比して描いているのではないでしょうか。
Viva La VidaColdplay

1996年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド、コールドプレイ。
彼らが2008年に発表したこの楽曲は、メキシコの画家フリーダ・カーロの絵画からインスピレーションを得た作品です。
絶大な権力を持ちながらも最終的にすべてを失った支配者の心境を、フランス革命やキリスト教的イメージを織り交ぜて描いています。
壮大なオーケストレーションと明るいメロディーが、歌詞の持つ哀愁と見事に対比し、人生の浮き沈みを普遍的に表現しています。
本作は2009年のグラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞し、全米・全英チャートで1位を獲得しました。
AppleのiPodのCMでも使用され、権力の虚しさや人生の無常を見つめ直したい方におすすめです。
花火を歌った洋楽の名曲。夏に聴きたい花火ソング(11〜20)
If I Can’t Have YouShawn Mendes

カナダ出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデスさんが2019年5月にリリースした楽曲は、叶わぬ恋への切ない想いを描いたポップ・ロックナンバーです。
本作は恋人を失った主人公の心境を歌ったもので、愛する人なしでは生きていけないという強烈な感情が込められています。
明るいメロディとは対照的に、失恋の痛みと諦めきれない気持ちが表現された楽曲となっています。
アルバム『Shawn Mendes』のデラックス版に収録された本作は、カナダとアメリカのチャートで2位を記録し、メンデスさんにとって当時最高位のシングルとなりました。
恋に悩む人や切ない気持ちに共感したい時におすすめの一曲です。
Fireworks feat. Young JeezyLil Wayne

花火を歌った曲というとしっとりしたバラードを想像しがちですよね。
しかし、中には激しいヒップホップソングもあるんですよ。
そこで紹介したいのが『Fireworks feat. Young Jeezy』です。
こちらはラッパーのリル・ウェインさんがJeezyさんをフィーチャーして手掛けた作品。
歌詞は自身をキャリアを伝えるやや過激な内容で、その中で比ゆとして花火が使われています。
どんなものの例えなのか予想しながら聴いてみてください。
Fireworks (Ft. Chel’le)Dizzy Wright

美しい花火が夜空を彩るように、Dizzy Wrightさんの『Fireworks』は聴く人の心に希望の光を灯す楽曲です。
2011年発表のミックステープ『Soul Searchin’ Next Level』に収録された本作は、ラッパーとしての彼の挑戦と成長を映し出しています。
歌詞には、音楽業界での苦悩や、周囲の批判に負けない強さが込められており、まるで打ち上げ花火のように、夢に向かって突き進む姿勢が感じられます。
Chel’leさんとのコラボレーションも見事で、サビの「花火」という言葉が繰り返される箇所は、聴く人の胸に深く響きます。
夏の夜、花火を見上げながら聴きたい一曲です。
FireworksMake Them Suffer

シンフォニックなデスコアや重厚なメタルコアサウンドを鳴らす人気バンド、メイク・ゼム・サファーによる本作は、個人的な解放と反抗を象徴的に描いており、現状からの脱出願望が花火のように大きく広がっていきます。
2017年7月にリリースされたアルバム『Worlds Apart』に収録されているこの曲は、メタルコアの激しさと叙情的なメロディが融合した、まさに夏の夜空を彩る花火のような一曲。
花火大会の後、心に残る余韻のように、この曲は聴く人の心に長く響きます。
自由を求める若者や、人生の岐路に立つ方々にぜひ聴いてほしい1曲です。