【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲
アーティストは自らの経験や感じたことを作品とする稼業ですから、当然ながら人生において誰もが必ず経験する「別れ」をテーマとしないはずがありません。
つらい別れを経験したからこそ良い曲が生まれてしまうというのは皮肉ではありますが、アーティストたちの思いが込められた名曲はいつの時代も私たちの胸を打ちますよね。
今回の記事では、失恋に限らずさまざまな「さよなら」を歌った洋楽を紹介しています。
前向きになれる曲はもちろん、悲しみのどん底に落ちてしまうもの、今も未練たっぷりの本音を歌った楽曲まで、アーティストの人となりが見えてくる名曲の数々をぜひチェックしてみてください。
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【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(21〜30)
GhostJustin Bieber

世界的な人気を集めるカナダ出身のアーティスト、ジャスティン・ビーバーさん。
初期はアイドルのような存在でしたが、2020年代に入ってからは本格的な路線にシフトチェンジし、現在は多くの批評家からも高い評価を受けていますね。
そんな彼のさよならをテーマにした作品が、こちらの『Ghost』。
死別を思わせるタイトルですが、そういったわけではなく、「君の亡霊でもいいから会いたい」という男性の悲痛な叫びが描かれています。
重い失恋ソングが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
FallingHarry Styles

ワン・ダイレクションのメンバーとして大活躍したアーティスト、ハリー・スタイルズさん。
日本でも認知度の高いアーティストですよね。
ワン・ダイレクションの活動休止後は、ソロ活動をしており、各方面の批評家から高い支持を受けています。
そんな彼のヒットソングである、こちらの『Falling』は2019年にリリースされた作品で、元カノである、モデルのカミーユ・ロウさんとの破局をきっかけに作曲されました。
切ないリリックが印象的なので、ぜひ和訳もチェックしてみてください。
【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(31〜40)
50 Ways to Say GoodbyeTrain

アメリカのポップ・ロックバンドTrainの2012年のヒット曲。
彼女に捨てられるくらいなら……そんな男性の心情を歌っています。
この曲にインスパイアを受けたAndroidアプリ、”50 ways to Survive”も登場し、ゲームの背景ではこの曲のインストゥルメンタル・バージョンが流れています。
That’s HilariousCharlie Puth

「それはおもしろい!」「ウケる」といったニュアンスを持つ曲名ですが、歌詞の意味を知ると実に皮肉めいたタイトルであることに気づかされることでしょう。
ウィズ・カリファさんと共演した大ヒット曲『See You Again』などで知られるチャーリー・プースさんの楽曲『That’s Hilarious』は、2022年にリリースされた通算3枚目のアルバム『Charlie』のオープニングを飾るナンバーです。
伸びやかなチャーリーさんの歌声は非常にエモーショナルで、特にサビの部分にはなんとも言えない悲哀のようなものが感じ取れるのですよね。
チャーリーさん本人によれば、2019年に自身が経験したつらい別れをフィードバックした楽曲とのことで、今まで書いた曲の中で「最もつらい曲」と断言しているほどなのです。
似たような経験をしたという方であれば、チャーリーさんの心情を考えるだけでつらくなってしまうでしょうから注意が必要です!
Wrong DirectionHailee Steinfeld

ヘイリー・スタインフェルドさんの定番失恋ソング『Wrong Direction』。
この曲はメロディから分かるように非常に悲しいリリックにまとめられています。
抽象的なリリックではありますが、おそらくは浮気をされた女性の気持ちを歌っていると思います。
嫌っているわけじゃないけど、彼氏につけられた傷が癒えないといった感じの内容なのですが、リアルでめちゃくちゃ切ないですよね。
人によっては気分が重くなると思いますが、感傷的な気分にひたりたい方はぜひチェックしてみてください!
MaroonTaylor Swift

2022年10月21日リリースされた通算10枚目となるオリジナルアルバム『Midnights』が驚異的な成功を収め、全米のシングルチャートにおいてトップ10を独占するなどさまざまな記録を更新し続けるテイラー・スウィフトさん。
疑いようもなく現在最高峰のシンガーソングライターとして音楽シーンをリードし続けるテイラーさんですが、多くの恋を経験して失恋ソングの達人としても世界中の女性たちから支持を集めている存在でもありますよね。
時に直接的に、時に暗喩的な形で見事な楽曲へと落とし込む手腕はさすがの一言ですが、本稿では先述した『Midnights』に収録されている『Maroon』という楽曲を紹介しましょう。
さらりと流して聴くと叙情的で落ち着いたラブソングのようにも聞こえるのですが、失った人との思い出を追想している歌詞なのですね。
マルーンという色の使い方も実に巧みですし、テイラーさんの作詞家としての才能に驚かされるとともに、彼女の思いの深さに思わず涙することでしょう。
The Yellow MileMarika Hackman

イングランド出身のシンガーソングライター、マリカ・ハックマンさんが歌う、静謐でありながらも強い意志を感じさせる別れの歌です。
アコースティックギター一本と歌声だけで紡がれる本作では、終わった恋の思い出に心を蝕まれ、まるで自分自身を葬り去るかのように過去と対峙する様子が描かれています。
苦しい関係だったとわかっていても、簡単には断ち切れない、そんなもどかしい思いを経験したことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
この楽曲は2024年1月公開のアルバム『Big Sigh』に収録された一曲。
つらい恋に終止符を打ち、静かに前を向きたいと願う人の心に、そっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。






