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【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲

アーティストは自らの経験や感じたことを作品とする稼業ですから、当然ながら人生において誰もが必ず経験する「別れ」をテーマとしないはずがありません。

つらい別れを経験したからこそ良い曲が生まれてしまうというのは皮肉ではありますが、アーティストたちの思いが込められた名曲はいつの時代も私たちの胸を打ちますよね。

今回の記事では、失恋に限らずさまざまな「さよなら」を歌った洋楽を紹介しています。

前向きになれる曲はもちろん、悲しみのどん底に落ちてしまうもの、今も未練たっぷりの本音を歌った楽曲まで、アーティストの人となりが見えてくる名曲の数々をぜひチェックしてみてください。

【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(41〜50)

drivers licenseOlivia Rodrigo

Olivia Rodrigo – drivers license (Official Video)
drivers licenseOlivia Rodrigo

失恋の痛みを運転免許という青春の象徴に重ね合わせた、アメリカ出身のオリヴィア・ロドリゴさんによる珠玉のバラードです。

2021年1月にリリースされたデビューシングルは、元恋人への想いを手放せずにいる主人公の心境を、一人きりのドライブという情景に託して描いています。

ピアノ主体の楽曲に込められた感情の起伏は、約束された未来が突然断ち切られた時の喪失感や、新しい恋人への複雑な嫉妬心を生々しく表現しています。

アルバム『SOUR』の先行シングルとして世界25か国で1位を記録した本作は、初恋の終わりに直面した方や、人生の節目で孤独を感じている方の心に深く寄り添う名曲です。

Don’t Think Twice It’s All RightBob Dylan

1963年にリリースされたシングル「Blowin’ in the Wind」のB面の曲。

トラディショナル・ソングの「Who’s Gonna Buy Your Chickens When I’m Gone」がベース・メロディとなっています。

アメリカン・フォーク・グループのPeter, Paul and Maryをはじめ、多くのアーティストによってカバーされている曲です。

FarewellRihanna

恋人に別れを告げる苦悩について歌われているトラック。

Rihannaによって2011年にリリースされました。

Ester DeanとAlexander Grantによって制作された、ピアノのサウンドを特徴としたバラードです。

イギリスなどでヒットし、韓国のチャートでNo.69を記録しました。

i hate u, i love u ft. olivia o’briengnash

gnash – i hate u, i love u ft. olivia o’brien (music video)
i hate u, i love u ft. olivia o'briengnash

SNSで人気を集めるシンガーソングライター、ナッシュさん。

音楽プロデューサーとしても活躍しており、数々の有名アーティストに楽曲を提供しています。

そんな彼のヒットソングである、こちらの『i hate u, i love u ft. olivia o’brien』はアーティストのオリビア・オブライエンさんをフィーチャリングした作品で、切ないリリックとスタイリッシュなメロディーにまとめられた作品です。

さよならを歌った悲しい曲ですが、おしゃれなメロディーなので、ドライブミュージックにも良さそうですね。

Consequences (Orchestra)Camila Cabello

カミラ・カベロさんといえば、甲高い声でラテン調のノリノリな曲を歌っているイメージが強いですよね。

こちらの『Consequences (Orchestra)』はそんな彼女のイメージとは真逆のメロディに仕上げられています。

ノリノリの曲もいいんですが、こういった静かな曲の方が意外にも彼女に合ってるような気がします。

浮気をされた女性の切ない気持ちを歌ったリリックです。

メロディも相まってめちゃくちゃ切ない作品に仕上げられています。

DeucesChris Brown ft. Tyga, Kevin McCall

Chris Brown – Deuces (Official HD Video) ft. Tyga, Kevin McCall
DeucesChris Brown ft. Tyga, Kevin McCall

ゆったりとしたダウン・テンポのR&Bバラードで、Chris Brownの滑らかなボーカルが印象的な曲となっています。

Chris Brownの元彼女、シンガーのRihannaとの以前の関係について歌ったものでは?

と、話題になった楽曲です。

Love Of My LifeHarry Styles

Harry Styles – Love Of My Life (Audio)
Love Of My LifeHarry Styles

ワン・ダイレクションのメンバーという言葉も今や不要、イギリスが誇る世界的なポップスターとしてシーンをリードする存在にまで成長したハリー・スタイルズさん。

2022年5月にリリースした通算3枚目のソロアルバム『Harry’s House』が世界中でチャート初登場1位を記録、2022年の顔といっても過言ではない活躍ぶりだったことは記憶に新しいですよね。

そんな名作『Harry’s House』の中から、アルバムのラストを締めくくる美しいナンバー『Love of My Life』を紹介しましょう。

タイトルだけ見ればストレートなラブソングのようにも取れますが、実際には喪失と後悔を歌ったと思われる歌詞が書かれているのですね。

最善を尽くせなかった自分自身に対する後悔や、失ってから初めて大切な人の存在の大きさに改めて気付かされるといったような、多くの人が人生において何度か経験することをあくまで穏やかに美しく歌い上げるハリーさんの歌声が実に切なくて物悲しい。

今も忘れられない後悔を背負っている方に、ぜひ聴いていただきたいですね。