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【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲

アーティストは自らの経験や感じたことを作品とする稼業ですから、当然ながら人生において誰もが必ず経験する「別れ」をテーマとしないはずがありません。

つらい別れを経験したからこそ良い曲が生まれてしまうというのは皮肉ではありますが、アーティストたちの思いが込められた名曲はいつの時代も私たちの胸を打ちますよね。

今回の記事では、失恋に限らずさまざまな「さよなら」を歌った洋楽を紹介しています。

前向きになれる曲はもちろん、悲しみのどん底に落ちてしまうもの、今も未練たっぷりの本音を歌った楽曲まで、アーティストの人となりが見えてくる名曲の数々をぜひチェックしてみてください。

【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(41〜50)

Forget MeLewis Capaldi

Lewis Capaldi – Forget Me (Official Video)
Forget MeLewis Capaldi

厚みのあるバリトンボイスで琴線に触れる、ルイス・キャパルディさんの名曲『Forget Me』は、心に深い傷を残した別れの痛みを訴える作品です。

2022年9月9日にリリースされた本作は、彼の個人的な失恋経験をもとに、過去を忘れられない思いと、進むべき未来との間で心が揺れ動く様を描いています。

痛みが日常に溶け込み、忘れることをこばむ心情が重たいリフレインに乗せられ、聴き手にストレートに訴えかけます。

キャパルディさん特有の深みのある表現力が光るこの楽曲は、別れを経たすべての人々の感情を代弁してくれるでしょう。

まさに失恋の痛みを共有し、抱える心の重さを少しでも軽くするためのバラードといえます。

【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(51〜60)

AltarKehlani

Kehlani – Altar [Official Music Video]
AltarKehlani

多様なバックグラウンドとハードな人生経験を持ち、タトゥーだらけのルックスもインパクトのあるケラーニさんは、澄んだ美しい歌声とメロディ、正直な歌詞が特徴の現代R&B界を代表するシンガーソングライターの1人です。

2022年にリリースされた通算3枚目のアルバム『Blue Water Road』ではナチュラルなアルバムジャケットの写真からもイメージできるように、洗練されたR&Bと上品なストリングスを起用した美しいポップスが織りなす見事な楽曲群が高い評価を得たことは記憶に新しいですね。

その『Blue Water Road』に収録されている『Altar』は、アルバムのリリースに先駆けて2021年の9月に公開されたシングル曲。

耳に残るビートに乗せて、ポップスとR&Bの間をいくような美しくキャッチーなメロディを穏やかに歌い上げるさすがケラーニさんといったところなのですが、全体的に明るい雰囲気ながら歌詞の内容は亡くなった大切な人への思いが書かれているのですね。

死に対する喪失感や悲しみを乗りこえるために忘れようとする努力ではなく、故人に対する思いを大切にして祝福するかのような慈愛が感じ取れます。

悲しいさよならを経験した方であれば、この曲を聴いて救われたような気持ちにさせられるかもしれません。

Ciao AdiosAnne-Marie

Anne-Marie – Ciao Adios [Official Video]
Ciao AdiosAnne-Marie

恋人の裏切りを知った時、ただ悲しむのではなく「もうあなたのための時間は無駄にしない」と決別を告げる、そんな強い女性の心情を描いた一曲です。

イギリス出身のシンガーソングライター、アン・マリーさんが歌う本作は、ダンスホール調の軽快なビートに乗せて、きっぱりと関係を断ち切る主人公の姿が印象的ですよね。

2017年2月にリリースされたこの楽曲は、UKチャートで9位を記録し、名盤『Speak Your Mind』にも収められました。

浮気されて落ち込んでいる時、本作を聴けば悲しみを吹き飛ばし、力強く前に進む勇気がもらえるはず。

もうクヨクヨするのはやめて、新しい自分として一歩を踏み出したい、そんなあなたの背中をきっと押してくれるかもしれませんね。

It’s So Hard To Say Goodbye To YesterdayBoyz II Men

Boyz II Men – It’s So Hard To Say Goodbye To Yesterday
It's So Hard To Say Goodbye To YesterdayBoyz II Men

1975年の映画「Cooley High」のために書かれたMotown RecordsのR&Bソングを、16年後に、当時Motown Recordsに所属していたBoys ll Menがアカペラ・バージョンでカバーした曲です。

ビルボードではNo.2を獲得しました。

HomeMichael Bublé

Michael Bublé – Home [Official Music Video]
HomeMichael Bublé

カナダのシンガー、Michael Bubleのアルバム「It’s Time」からの2枚目のシングル曲。

遠く離れた恋人を思う歌ですが、しばしば友人たちとの別れのシーンに使用されることの多いバラード曲です。

Westlifeなど多くのアーティストからもカバーされています。

We Are Never Ever Getting Back TogetherTaylor Swift

Taylor Swift – We Are Never Ever Getting Back Together
We Are Never Ever Getting Back TogetherTaylor Swift

テイラー・スウィフトさんの大ヒットソング『We Are Never Ever Getting Back Together』。

リリックの意味を知らないと明るくポップな内容のように思えますが、実はこの曲めちゃくちゃどぎついお別れソングなんです!

タイトルを訳すと「ヨリ戻すとか絶対ムリ、ありえない」みたいな感じなんです。

メロディのポップさが逆に怖さを引き立てていますよね(笑)。

彼氏と別れてさっぱりした方にオススメしたい曲です。

ぜひチェックしてみてください!

FarewellRihanna

恋人に別れを告げる苦悩について歌われているトラック。

Rihannaによって2011年にリリースされました。

Ester DeanとAlexander Grantによって制作された、ピアノのサウンドを特徴としたバラードです。

イギリスなどでヒットし、韓国のチャートでNo.69を記録しました。