【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲
アーティストは自らの経験や感じたことを作品とする稼業ですから、当然ながら人生において誰もが必ず経験する「別れ」をテーマとしないはずがありません。
つらい別れを経験したからこそ良い曲が生まれてしまうというのは皮肉ではありますが、アーティストたちの思いが込められた名曲はいつの時代も私たちの胸を打ちますよね。
今回の記事では、失恋に限らずさまざまな「さよなら」を歌った洋楽を紹介しています。
前向きになれる曲はもちろん、悲しみのどん底に落ちてしまうもの、今も未練たっぷりの本音を歌った楽曲まで、アーティストの人となりが見えてくる名曲の数々をぜひチェックしてみてください。
【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(31〜40)
50 Ways to Say GoodbyeTrain

アメリカのポップ・ロックバンドTrainの2012年のヒット曲。
彼女に捨てられるくらいなら……そんな男性の心情を歌っています。
この曲にインスパイアを受けたAndroidアプリ、”50 ways to Survive”も登場し、ゲームの背景ではこの曲のインストゥルメンタル・バージョンが流れています。
Wrong DirectionHailee Steinfeld

ヘイリー・スタインフェルドさんの定番失恋ソング『Wrong Direction』。
この曲はメロディから分かるように非常に悲しいリリックにまとめられています。
抽象的なリリックではありますが、おそらくは浮気をされた女性の気持ちを歌っていると思います。
嫌っているわけじゃないけど、彼氏につけられた傷が癒えないといった感じの内容なのですが、リアルでめちゃくちゃ切ないですよね。
人によっては気分が重くなると思いますが、感傷的な気分にひたりたい方はぜひチェックしてみてください!
HelloAdele

イギリスを代表する女性シンガーソングライター、アデルさん。
独特の声質と表現力に富んだボーカルで、世界中のリスナーから高い評価を受けています。
そんな彼女の代表曲の一つとして知られている、こちらの『Hello』は2015年にリリースされた作品で、同年にはグラミー賞の最優秀レコード賞を受賞しました。
リリックでは浮気をしてしまった女性が、別れた男性に対して謝罪と感謝の気持ちを伝えるという、複雑な内容に仕上げられています。
Don’t Think Twice It’s All RightBob Dylan

1963年にリリースされたシングル「Blowin’ in the Wind」のB面の曲。
トラディショナル・ソングの「Who’s Gonna Buy Your Chickens When I’m Gone」がベース・メロディとなっています。
アメリカン・フォーク・グループのPeter, Paul and Maryをはじめ、多くのアーティストによってカバーされている曲です。
That’s HilariousCharlie Puth

「それはおもしろい!」「ウケる」といったニュアンスを持つ曲名ですが、歌詞の意味を知ると実に皮肉めいたタイトルであることに気づかされることでしょう。
ウィズ・カリファさんと共演した大ヒット曲『See You Again』などで知られるチャーリー・プースさんの楽曲『That’s Hilarious』は、2022年にリリースされた通算3枚目のアルバム『Charlie』のオープニングを飾るナンバーです。
伸びやかなチャーリーさんの歌声は非常にエモーショナルで、特にサビの部分にはなんとも言えない悲哀のようなものが感じ取れるのですよね。
チャーリーさん本人によれば、2019年に自身が経験したつらい別れをフィードバックした楽曲とのことで、今まで書いた曲の中で「最もつらい曲」と断言しているほどなのです。
似たような経験をしたという方であれば、チャーリーさんの心情を考えるだけでつらくなってしまうでしょうから注意が必要です!