【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲
アーティストは自らの経験や感じたことを作品とする稼業ですから、当然ながら人生において誰もが必ず経験する「別れ」をテーマとしないはずがありません。
つらい別れを経験したからこそ良い曲が生まれてしまうというのは皮肉ではありますが、アーティストたちの思いが込められた名曲はいつの時代も私たちの胸を打ちますよね。
今回の記事では、失恋に限らずさまざまな「さよなら」を歌った洋楽を紹介しています。
前向きになれる曲はもちろん、悲しみのどん底に落ちてしまうもの、今も未練たっぷりの本音を歌った楽曲まで、アーティストの人となりが見えてくる名曲の数々をぜひチェックしてみてください。
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【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(51〜60)
Out of TimeThe Weeknd

現代R&Bの枠内をこえてポピュラー音楽界におけるトップスターとして、その一挙手一投足が注目されるカナダ出身のザ・ウィークエンドさんといえば、自身の恋愛経験をモチーフとした楽曲を多く作り上げていることでも知られています。
別れた相手に対しての未練たっぷりのメッセージでさえも、ミステリアスで美しい名曲へと昇華してしまう才能は見事としか言いようがないのですが、そんなウィークエンドさんが歌った悲しくも美しい別れの楽曲の中でも、今回は2022年に発表した『Out of Time』を取り上げます。
2022年に発表された通算5枚目のアルバム『Dawn FM』の収録曲で、日本のシティポップの名盤としても有名な1983年リリースの亜蘭知子さんによるアルバム『浮遊空間』に収録された、織田哲郎さんが作曲を手掛けた楽曲『MIDNIGHT PRETENDERS』をサンプリングしたことでも話題を集めた名曲ですね。
洗練された都会的なポップスとして心地良く聴ける楽曲でありながら、歌詞に書かれているのはタイトルからも分かるように、どれほど後悔しても間に合わない別れた相手への思い。
共感しすぎてつらくなってしまう、なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Say SomethingA Great Big World, Christina Aguilera

ニューヨーク出身の音楽ユニット、ア・グレイト・ビッグ・ワールドとR&Bシンガーのクリスティーナ・アギレラさんがコラボをした作品、『Say Something』。
2014年にリリースされた、こちらの作品は切なくもキャッチーなリリックと独特のメロディーでグラミー賞の最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を獲得しました。
エネルギッシュなボーカルが印象的なクリスティーナ・アギレラさんとは、ひと味違う一面が見られる貴重な1曲です。
It’s So Hard To Say Goodbye To YesterdayBoyz II Men

1975年の映画「Cooley High」のために書かれたMotown RecordsのR&Bソングを、16年後に、当時Motown Recordsに所属していたBoys ll Menがアカペラ・バージョンでカバーした曲です。
ビルボードではNo.2を獲得しました。
I Can Still Make CheyenneGeorge Strait

ロデオ・カウボーイの生涯と犠牲について歌われているトラック。
アメリカのカントリーミュージック・アーティストであるGeorge Straitによって、1996年にリリースされました。
アメリカなどでヒットし、カナダのチャートでNo.2を記録しています。
【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(61〜70)
One Right NowPost Malone, The Weeknd

2021年の11月にリリースされた『One Right Now』は、ポスト・マーロンさんとザ・ウィークエンドさんという、現代ポップシーンにおいて絶大な支持を集める両者によるコラボレーション作品です。
2020年代以降のトレンドでもある洗練されたシンセポップを基調としたトラックで、マーロンさんとウィークエンドさんのエモーショナルな歌唱とメロディが交差することで生まれるコントラストの妙は絶品の一言ですよね。
そんな楽曲ではあるのですが、歌詞の内容としてはおそらく相手の浮気が原因で別れてしまった元恋人に対するメッセージといった趣で、前の恋愛とはさよならして新しい相手がもういるんだ、といったニュアンスなのですが……とらえ方によっては実に未練たっぷりで気持ちに踏ん切りがついてない男性の悲哀とも感じ取れるのです。
そう考えると、深読みしすぎではあるのですが2人が壮絶な銃撃戦を演じるMVも何やら示唆的ではありますよね。
Out of LoveAlessia Cara

切ない失恋ソングを探している方にオススメしたいのが、こちらの『Out of Love』。
別れを前にして、引き止めない女性の切なさを歌った曲です。
引き止めはしないけど、いつ気持ちが冷めてしまったのか知りたいといった内容も登場します。
めちゃくちゃ切ないリリックですよね。
アレッシア・カーラさんがこの曲を作ったのは22歳のときなのですが、この歳でこういった内容の曲を作れるのは、センスを感じますね。
ぜひチェックしてみてください!
Eyes ClosedEd Sheeran

エド・シーランさんの2023年リリースのアルバム『-』からのリードシングルが『Eyes Closed』です。
全英シングルチャートで第1位を獲得しています。
この楽曲は2022年に亡くなったエドさんの親しい友人であるDJのジャマル・エドワーズさんに捧げられました。
「身近な人を失うということ」について歌われた歌詞が、心にグッとくるんですよね。
ミュージックビデオに登場する青いモンスターは、エドさんの悲しみを象徴しているのだとか。






