【2026】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。
とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。
こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。
あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!
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【2026】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(81〜90)
The Dawn is HollowUlcerate

ニュージーランドが誇るテクニカル・デスメタルの重鎮として、世界中のメタルファンを魅了し続けているウルサレイト。
2000年に結成後、幾度かのメンバーチェンジを経て、2006年にアルバム『Of Fracture and Failure』でデビューを果たしました。
不協和音を多用した複雑なリズム構成と、圧倒的な重低音が特徴的で、ゴーガッツやニューロシスといった名バンドと並び称されるほどの独自性を確立。
2020年にリリースしたアルバム『Stare Into Death and Be Still』では、従来のスタイルにメロディアスな要素を加えた意欲作として高い評価を獲得しています。
オランダの名門レーベル、ニューロティック・レコーズからのデビュー以降、着実にその音楽性を進化させ続け、エクストリーム・メタルの新境地を切り開いてきました。
テクニカルでありながら深い情感を湛えた彼らのサウンドは、プログレッシブな音楽性を追求したい方に強くお勧めです。
MadhouseANTHRAX

1981年にアメリカ・ニューヨーク州で結成され、同じく1980年代にデビューしたメタリカ、メガデス、スレイヤーと並んで「スラッシュメタル四天王」とも呼ばれるメタルバンド。
世界中にファンを持つメタルバンドの代表格でありながらジャンルにとらわれない独自の音楽性を持ち、いまやJ-POPシーンでもスタンダードとなったミクスチャーロックの源流であるラップメタルを開拓したバンドとしても知られています。
これぞスラッシュメタルといったハイスピードでラウドな楽曲から、コーラスワークが秀逸なヘビーでありながらメロディアスな楽曲まで、その長いキャリアの中で多面的な音楽性を打ち出し続けているバンドです。
Black Hole (Feat. Caleb Shomo)We Came As Romans

アメリカ出身のWe Came As Romansは、エモーショナルなメロディとヘヴィなサウンドの融合で人気のバンドです。
インパクト大のヘヴィなリフに気を取られてしまいがちですが、彼らの真骨頂はシンセが彩る美しいクリーンパートとの対比。
このドラマティックな展開が中毒性を生んでいます。
2018年にはボーカルのカイル・パヴォーンさんを失う悲劇を経験しますが、その悲しみを乗り越えて発表された『Darkbloom』は、「バンドの決意に胸が熱くなる」「未来への希望も感じさせる」とファンから絶大な支持を得ています。
困難を乗り越えた彼らの音に宿るメッセージを、ぜひ存分に感じてみてくださいね。
MuuntautujaOranssi Pazuzu

フィンランドが誇るサイケデリック・ブラックメタルバンド、オランッシ・パヅズの斬新なサウンドは、音楽シーンに新たな衝撃を与え続けています。
2007年の結成以来、ブラックメタルにサイケデリック・ロックやプログレッシブ・メタルを融合させた独創的なスタイルを確立。
2009年のデビュー作『Muukalainen puhuu』から、宇宙的なテーマと実験的なサウンドスケープで注目を集めました。
2016年のアルバム『Värähtelijä』では、AllMusicやPitchforkといった主要音楽メディアから高い評価を獲得。
2019年には限定版ライブアルバム『Live at Roadburn』をリリースし、国際的な評価を不動のものとしています。
母国語であるフィンランド語で歌われる深遠な歌詞と、ジャンルの垣根を超えた先鋭的なサウンドは、新しい音楽体験を求めているメタルファンの心を掴んで離しません。
A Martian WinterAngel Vivaldi

アメリカ、ニュージャージー州出身のエンジェル・ヴィヴァルディさんは、インストゥルメンタル・ロックやプログレッシブ・メタル界で独自の道を切り開くギタリストです。
15歳で独学でギターを手にし、2003年からソロとしてのキャリアをスタートさせました。
2008年、資金難やホームレス体験といった逆境を乗り越え、デビューアルバム『Revelations』を完成させます。
続く2011年にはEP『Universal Language』から火星探査をテーマにした楽曲がYouTubeで注目を集めました。
コンテストでの華々しい受賞こそありませんが、テクニカルで叙情的な演奏、そして2017年のアルバム『Synapse』のような独創的コンセプトは高く評価され、同年Charvelとのシグネチャーモデル開発にも繋がりました。
物語性豊かな超絶技巧ギターを求める方に、ぜひ触れてほしいアーティストです。
I’ll Know You’re Not AroundDying Wish

メタルコア特有の攻撃性と、心に響くメロディを併せ持つことで知られている、ダイイング・ウィッシュ。
彼らは2016年に結成されて以来、精力的なライブ活動で着実にファンを増やしてきました。
2019年にはKnocked Looseのボーカルをフィーチャーした楽曲『Enemies In Red』が話題となり、2021年10月にリリースしたデビューアルバム『Fragments of a Bitter Memory』でシーンでの存在感を確固たるものにしましたね。
フロントパーソンであるエマ・ボスターさんの魂の叫びのようなボーカルと、バンドが一体となって生み出す重厚なサウンドは、聴く人のやるせない気持ちや怒りに寄り添ってくれるようです。
2025年にリリース予定のサード作『Flesh Stays Together』でさらなるブレイク必至と言われているバンドですから、激しい音楽の中に、どこか切ない感情を求める方は、ぜひチェックしてみてください。
彼らのドラマティックな音の世界に、感情を揺さぶられるはずです。
PiscesJINJER

ウクライナ出身のプログレッシブ・メタルバンド、ジンジャー。
ボーカルのタティアナ・シュマイルクさんが披露する、妖艶なクリーンボイスから驚異的なグロウルまでを自在に操る圧巻の歌唱が、多くのリスナーに衝撃を与えているバンドです。
プログレやグルーヴメタルを軸に、ジャズやレゲエの要素まで大胆に融合させた予測不能なサウンドは、テクニカルでありながらも非常にキャッチーな仕上がりに。
代表曲「Pisces」のライブ映像で世界的な評価を獲得し、困難な状況下でも音楽で力強いメッセージを発信し続ける彼らの姿は、多くの人の心を揺さぶっています。
その凄まじい強度と芸術性に、きっとあなたも圧倒されてしまうかもしれませんね!
TendinitisJason Richardson

アメリカが生んだ若きギターヒーロー、ジェイソン・リチャードソンさん。
プログレッシブ・メタルやデスコアといったジャンルで、その神技的なテクニックを炸裂させます。
わずか17歳だった2009年にオール・シャル・ペリッシュのギタリストとしてキャリアを刻み始め、ボーン・オブ・オサイラスのアルバム『The Discovery』(2011年)にも名を連ねました。
ソロ活動では、2016年7月にクラウドファンディングを経て制作されたアルバム『I』がビルボード新人チャートで見事1位を獲得。
7弦・8弦ギターを自在に操り、影響を受けたジョン・ペトルーシさんらを彷彿とさせる複雑かつ流麗なフレーズは圧巻です。
「ギタリスト・オブ・ザ・イヤー」にもノミネートされた彼の、緻密に計算された楽曲構成と情熱的な演奏は、テクニカルなメタルを愛するリスナーの心を鷲掴みにするでしょう。
Miles of MachinesJeff Loomis

アメリカ・ウィスコンシン州出身のジェフ・ルーミスさんは、プログレッシブメタルからメロディック・デス・メタルまで多彩なジャンルで活躍するギタリストです。
速弾きや流麗なアルペジオを緻密に織り交ぜ、テクニカルかつ叙情的なフレーズで独自のスタイルを築き上げています。
1987年に音楽キャリアをスタートさせ、彼が在籍したネヴァーモアではアルバム『Dead Heart in a Dead World』や名盤『This Godless Endeavor』でその手腕を発揮。
ソロアルバム『Plains of Oblivion』も高い評価を受けました。
16歳でギターコンテストに優勝し、1980年代後半にはメガデスのオーディションを受けた逸話も持つ彼の、技巧と感情が交錯するギターは、重厚でドラマティックなメタルを愛する人々の心を掴むでしょう。
Black Magic (2020)Reb Beach

ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のレブ・ビーチさんは、ハードロックやヘヴィメタルを基盤としつつ、ポップでメロディアスな感性も光るギタリストです。
スタジオミュージシャンとしての経験も豊富で、そのキャリアは多彩な音楽性を物語っています。
1988年、バンド、ウィンガーのアルバム『Winger』でデビューを飾り、「Seventeen」や「Miles Away」などのヒット曲でシーンにその名を刻みました。
ギター専門誌から「Best New Guitarist」として称賛されるなど、テクニックは折り紙付き。
ゲーム『Daytona USA 2』の音楽も手掛けました。
技巧的かつメロディアスなギターを愛する方、華やかなロックサウンドに心惹かれる方に聴いてほしいアーティストです。
【2026】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(91〜100)
Blinded By Fearat the gates

スウェーデンが誇るメロディック・デスメタルの先駆者として知られるAt The Gates。
1990年にイェーテボリで結成され、デスメタルの激しさとメロディアスなギターリフを融合させた独自のスタイルを確立しました。
1995年に発表されたアルバム『Slaughter of the Soul』は、メロディック・デスメタルの金字塔として、その後のKillswitch EngageやAs I Lay Dyingといったメタルコアバンドに多大な影響を与えています。
2015年にはカムバックアルバム『At War with Reality』でスウェーデンのグラミー賞を受賞。
激しさの中に美しいメロディを感じさせる彼らの音楽は、デスメタルやメロディックメタルを愛するリスナーにぜひおすすめしたい一作です。
Bonded By BloodExodus

アメリカ発のスラッシュメタルの先駆者として、激しいリフと爆発的なスピード感を武器に世界中のリスナーを熱狂させてきたExodus。
1981年に結成され、アルバム『Bonded by Blood』でデビューを果たし、スラッシュメタルの金字塔を打ち立てました。
英国のMotörheadやIron Maidenの影響を受けながらも、独自の破壊的なサウンドを確立。
1987年から1992年にかけては、アルバム『Pleasures of the Flesh』や『Fabulous Disaster』で商業的な成功も収めています。
頻繁なメンバーチェンジや活動休止を経験しながらも、2011年にはギタリストのゲイリー・ホルトがスレイヤーのツアーメンバーとして参加するなど、その実力は世界的に認められています。
激しさと緻密さを兼ね備えた彼らの音楽は、スラッシュメタルの真髄を体感したいリスナーにぴったりです。
The Agony Seeping StormJob For A Cowboy

アメリカ・アリゾナ州で結成されたジョブ・フォー・ア・カウボーイは、デスコアからデスメタルへ、そしてプログレッシブなスタイルへと音楽性を進化させてきた実力派バンドです。
2005年にEP『Doom』をMySpaceで公開し、瞬く間に注目を集めて話題をさらいました。
Metal Blade Recordsと契約後、2007年のアルバム『Genesis』はBillboard 200で54位を記録する異例の成功を収めます。
その後も意欲的な作品を発表し、2009年のアルバム『Ruination』は42位まで上昇。
複雑なリフワークと激しいドラムパターン、ジョニー・デイヴィーさんの圧倒的なボーカルパフォーマンスで、多くのファンを魅了し続けています。
約9年の沈黙を経て2024年に復活を果たした彼らの音楽は、テクニカルな演奏とプログレッシブな展開を好む方にぴったりの一枚です。
Bad BoysJohn Sykes

英国レディングが生んだジョン・サイクスさんは、ハードロックとヘヴィメタルの世界で強烈な光を放ったギタリストです。
ピンチハーモニクスや情熱的なビブラート、メロディ重視のプレイが特徴です。
1980年にタイガース・オブ・パンタンでプロデビューし、シン・リジィでは名曲「Cold Sweat」を共作。
ホワイトスネイク時代には、1987年に発売されたアルバム『Whitesnake』で「Is This Love」など多数の楽曲制作に貢献し、全世界で2500万枚のセールスを記録しました。
2004年にはGuitar World誌の「偉大なヘヴィメタルギタリスト100人」に選出。
魂のこもったギターは、テクニカルでエモーショナルなプレイを愛する人々の心を打ちます。
Surfing with the AlienJoe Satriani

ニューヨーク州出身のジョー・サトリアーニさんは、14歳の時、ジミ・ヘンドリックスさんの死をきっかけにギターの道へ。
ジャズの巨匠たちのもとで音楽的素養を磨き、インストゥルメンタル・ロックを主軸に、ハードロックやブルースの情熱を注ぎ込んだ独自のスタイルを確立しました。
1986年にアルバム『Not of This Earth』を制作。
続く1987年リリースの名盤『Surfing with the Alien』は、ビルボード200で最高29位を記録し75週間チャートに留まる快挙を達成、インストゥルメンタル・ロック不朽の名作として輝いています。
グラミー賞には15回ノミネート。
技巧的かつ感情豊かな彼のギターは、魂を揺さぶる音色を求めるリスナーにとって最高の選択肢となるでしょう。
The Unforgiven SoloKirk Hammett

サンフランシスコ出身のカーク・ハメットさんは、スラッシュメタル黎明期にエクソダスで活動後、1983年にメタリカへ加入した名ギタリストです。
ヘヴィメタルを基盤にブルースやジャズの要素も取り入れた音楽性が特徴。
メタリカでのキャリアはアルバム『Kill ‘Em All』からスタートし、「Enter Sandman」など代表曲で貢献。
バンドは2009年にロックの殿堂入り、グラミー賞も多数獲得しました。
ワウペダルを駆使した情熱的なソロは彼の代名詞で、ソロ用に767ものリフを蓄えている逸話も。
重厚で表現豊かなギターを求める方におすすめです。
Sweet Child O’ MineSlash ft.Myles Kennedy & The Conspirators

元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュさんが、卓越した歌声を持つマイルス・ケネディさんと出会ったのは2009年。
アメリカで結成されたスラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズは、アルバム『Apocalyptic Love』で2012年に活動を本格化させました。
ブルースに根差したハードロックを基軸に、ヘヴィなサウンドも魅力です。
アルバム『World on Fire』や『Living the Dream』も世界的な評価を得ています。
スラッシュさんはグラミー受賞や2012年のロックの殿堂入りを果たし、バンドのライブは「boisterous, blues-soaked rock ‘n’ roll」と絶賛。
2024年3月の日本公演も大成功を収めました。
魂のギターと情熱的な歌声が織りなす骨太なロックは、本物を求めるリスナーに最適です。
Scent of DarkTony Iommi

重厚なリフの創始者として、音楽史にその名を刻むイングランド出身のトニー・アイオミさん。
彼が共同創設したブラック・サバスは、1970年にアルバム『Black Sabbath』でデビューし、続くアルバム『Paranoid』やアルバム『Master of Reality』といった作品でヘヴィメタルの原型を形作りました。
「Iron Man」や「Paranoid」のリフは、まさにメタルの象徴です。
工場での事故により指先を失うという困難を乗り越え、独自のダウンチューニングと指先のプロテクターを駆使して、唯一無二のヘヴィサウンドを確立。
その功績はグラミー賞の受賞や、2011年のローリング・ストーン誌「偉大なギタリスト100人」選出などで称えられています。
ヘヴィミュージックの根源に触れたい方、逆境を力に変えた革新的なギタリストの音に心を震わせたい方に聴いてほしい存在です。
Piss AngelPig Destroyer

アメリカのバージニア州で結成された、グラインドコアの代表格バンド、Pig Destroyer。
1997年のデビュー以来、激烈なサウンドと衝撃的な歌詞で、ファンを魅了し続けています。
アルバム『Prowler in the Yard』や『Head Cage』では、メタリック・ハードコアの要素も取り入れ、ジャンルの境界を押し広げています。
2018年にリリースされた『Head Cage』では、従来のパターンから一歩踏み出し、よりキャッチーなノイズロックの影響を感じさせる作品となりました。
激しさの中に複雑なテーマや心理的な探求を込めた彼らの音楽は、グラインドコアファンはもちろん、ヘビーな音楽を求める方にもおすすめです。
おわりに
長年活動する超大御所から、メタルシーンを再度盛り上げることに貢献したバンドまで、ヘビーメタルというジャンルにおける人気バンドを幅広くご紹介しました。
一口にメタルと言っても、さまざまなスタイルがあります。
もしお気に入りのバンドが見つかったら、そのバンドが演奏する〇〇メタルというサブジャンルについてもぜひ調べてみてください。
きっとたくさんのバンドとの出会いがありますよ!



