【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。
とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。
こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。
あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!
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【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(36〜40)
Scent of DarkNEW!Tony Iommi

重厚なリフの創始者として、音楽史にその名を刻むイングランド出身のトニー・アイオミさん。
彼が共同創設したブラック・サバスは、1970年にアルバム『Black Sabbath』でデビューし、続くアルバム『Paranoid』やアルバム『Master of Reality』といった作品でヘヴィメタルの原型を形作りました。
「Iron Man」や「Paranoid」のリフは、まさにメタルの象徴です。
工場での事故により指先を失うという困難を乗り越え、独自のダウンチューニングと指先のプロテクターを駆使して、唯一無二のヘヴィサウンドを確立。
その功績はグラミー賞の受賞や、2011年のローリング・ストーン誌「偉大なギタリスト100人」選出などで称えられています。
ヘヴィミュージックの根源に触れたい方、逆境を力に変えた革新的なギタリストの音に心を震わせたい方に聴いてほしい存在です。
WalkPantera

1990年代を代表するメタル・バンドにして、独自のサウンドが高い評価を得ている存在です。
1981年にテキサスで結成、当初はグラム・メタルのような音も鳴らしていましたが、1990年にリリースされた5枚目のアルバム『カウボーイズ・フロム・ヘル』で音楽性を大きく変化させ、大ヒットとなりました。
ギタリストのダイムバッグ・ダレルによる、グルーヴを重視したザクザクのギターサウンドは、後のニューメタルといったジャンルに大きな影響を与えました。
2004年、悲劇的な事件によりダレルが死去。
2018年には、弟のダイムバッグ・ダレルも亡くなってしまいました。
Eagle Fly FreeHelloween

いわゆる「ジャーマンメタル」の代表的な存在が、このハロウィンです。
1984年のデビュー以降、ドイツ出身のメロディックなパワーメタル~スピードメタルを武器に、世界的な人気を集める存在です。
オリジナルのメンバーはギタリストのマイケル・ヴァイカートさんのみとなっておりますが、脱退後にガンマ・レイを結成したカイ・ハンセンさんや、初期のバンドの人気をけん引した名ボーカリストのマイケル・キスクさんといったミュージシャンを輩出したことでも知られています。
クラシックからの影響を感じさせる流麗なツイン・リード、驚異的なハイトーン・ボーカル、日本人好みの哀愁を感じる美しいメロディは、ヘビーメタル初心者にも聴きやすいはず。
まずは『守護神伝-第二章-』という邦題でも知られる、1988年の名盤サード作『Keeper Of The Seven Keys Part2』を聴いてみてください!
Ace Of SpadesMotörhead

ヘビーメタルやパンクが好きな方にも愛される唯一無二の存在であり、1975年のデビューから爆音で疾走するロックンロール・サウンドを貫いた伝説的バンド。
リッケンバッカーのベースがトレードマークの中心人物、レミー・キルミスターの破天荒な人生は、2010年に『極悪レミー』として映画化もされました。
何度かメンバー・チェンジは経験していますが、長いキャリアを持ったバンドにしては珍しく、活動休止期間もなくコンスタントにアルバムをリリースし、2015年12月にレミーが亡くなる直前まで、ひたすら世界中をツアーし続けたというスタイルを貫いています。
Highway to OblivionDragonForce

「とにかくテンポが速くてボーカルの声が高くて楽器が上手い」という、メタルのイメージをそのまま形にしたようなバンドがドラゴンフォースです。
ただテクニカルなだけでなく、優れたメロディが人気のバンドです。
独特なセンスと、ハイスピードなソロの掛け合いが楽しめます。