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【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介

時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。

とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。

こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。

あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!

【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(41〜50)

Bad BoysJohn Sykes

John Sykes – “Bad Boys” (Live 2004) | John Sykes – Bad Boy Live!
Bad BoysJohn Sykes

英国レディングが生んだジョン・サイクスさんは、ハードロックとヘヴィメタルの世界で強烈な光を放ったギタリストです。

ピンチハーモニクスや情熱的なビブラート、メロディ重視のプレイが特徴です。

1980年にタイガース・オブ・パンタンでプロデビューし、シン・リジィでは名曲「Cold Sweat」を共作。

ホワイトスネイク時代には、1987年に発売されたアルバム『Whitesnake』で「Is This Love」など多数の楽曲制作に貢献し、全世界で2500万枚のセールスを記録しました。

2004年にはGuitar World誌の「偉大なヘヴィメタルギタリスト100人」に選出。

魂のこもったギターは、テクニカルでエモーショナルなプレイを愛する人々の心を打ちます。

【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(51〜60)

The Unforgiven SoloKirk Hammett

Kirk Hammett – The Unforgiven Solo (Live)
The Unforgiven SoloKirk Hammett

サンフランシスコ出身のカーク・ハメットさんは、スラッシュメタル黎明期にエクソダスで活動後、1983年にメタリカへ加入した名ギタリストです。

ヘヴィメタルを基盤にブルースやジャズの要素も取り入れた音楽性が特徴。

メタリカでのキャリアはアルバム『Kill ‘Em All』からスタートし、「Enter Sandman」など代表曲で貢献。

バンドは2009年にロックの殿堂入り、グラミー賞も多数獲得しました。

ワウペダルを駆使した情熱的なソロは彼の代名詞で、ソロ用に767ものリフを蓄えている逸話も。

重厚で表現豊かなギターを求める方におすすめです。

Sweet Child O’ MineSlash ft.Myles Kennedy & The Conspirators

Slash ft.Myles Kennedy & The Conspirators – Sweet Child O’ Mine | Live in Sydney
Sweet Child O' MineSlash ft.Myles Kennedy & The Conspirators

元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュさんが、卓越した歌声を持つマイルス・ケネディさんと出会ったのは2009年。

アメリカで結成されたスラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズは、アルバム『Apocalyptic Love』で2012年に活動を本格化させました。

ブルースに根差したハードロックを基軸に、ヘヴィなサウンドも魅力です。

アルバム『World on Fire』や『Living the Dream』も世界的な評価を得ています。

スラッシュさんはグラミー受賞や2012年のロックの殿堂入りを果たし、バンドのライブは「boisterous, blues-soaked rock ‘n’ roll」と絶賛。

2024年3月の日本公演も大成功を収めました。

魂のギターと情熱的な歌声が織りなす骨太なロックは、本物を求めるリスナーに最適です。

Rising ForceYngwie Malmsteen

スウェーデンが誇る、驚異的な速弾きスタイルを持ったギタリスト。

クラシック音楽に影響を受けた様式美サウンドは、ヘビーメタルというジャンルを発展させ、ネオ・クラシカル・メタルといったサブジャンルを開拓するにいたりました。

日本でも絶大な人気を誇っており、「インギー」という日本の独自の愛称で呼ばれることも。

彼のスタイルを必死にコピーしたギタリストは数知れず、多くのプレイヤーに影響を与えた天才ですが、ビッグマウスなキャラクターと数々の名言も有名で、ダサいアルバムジャケットの筆頭に挙がってしまう存在でもあります。

Fast as a SharkACCEPT

Accept – Fast as a Shark (official Video)
Fast as a SharkACCEPT

ドイツで、スコーピオンズが最も人気のあるロックバンドだったのに対し、最も影響力があったヘヴィメタルバンドと言われたのがアクセプトです。

フロントマンのウド・ダークシュナイダーが先導し、彼らは激しい音楽性で新たな道を開きました。

Rise UpTestament

TESTAMENT – Rise Up (OFFICIAL LIVE VIDEO)
Rise UpTestament

スラッシュメタルの大御所テスタメントは、一時期解散状態になるも復活し、精力的な活動を続けるアメリカのバンドです。

昔ながらのスラッシュメタルと、現代的なサウンドを組み合わせた楽曲で、世界的な人気を誇ります。

アレックス・スコルニックの独特なギターフレーズは、はまると癖になります。

Scent of DarkTony Iommi

重厚なリフの創始者として、音楽史にその名を刻むイングランド出身のトニー・アイオミさん。

彼が共同創設したブラック・サバスは、1970年にアルバム『Black Sabbath』でデビューし、続くアルバム『Paranoid』やアルバム『Master of Reality』といった作品でヘヴィメタルの原型を形作りました。

「Iron Man」や「Paranoid」のリフは、まさにメタルの象徴です。

工場での事故により指先を失うという困難を乗り越え、独自のダウンチューニングと指先のプロテクターを駆使して、唯一無二のヘヴィサウンドを確立。

その功績はグラミー賞の受賞や、2011年のローリング・ストーン誌「偉大なギタリスト100人」選出などで称えられています。

ヘヴィミュージックの根源に触れたい方、逆境を力に変えた革新的なギタリストの音に心を震わせたい方に聴いてほしい存在です。