【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。
とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。
こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。
あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!
【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(61〜80)
MuuntautujaOranssi Pazuzu

フィンランドが誇るサイケデリック・ブラックメタルバンド、オランッシ・パヅズの斬新なサウンドは、音楽シーンに新たな衝撃を与え続けています。
2007年の結成以来、ブラックメタルにサイケデリック・ロックやプログレッシブ・メタルを融合させた独創的なスタイルを確立。
2009年のデビュー作『Muukalainen puhuu』から、宇宙的なテーマと実験的なサウンドスケープで注目を集めました。
2016年のアルバム『Värähtelijä』では、AllMusicやPitchforkといった主要音楽メディアから高い評価を獲得。
2019年には限定版ライブアルバム『Live at Roadburn』をリリースし、国際的な評価を不動のものとしています。
母国語であるフィンランド語で歌われる深遠な歌詞と、ジャンルの垣根を超えた先鋭的なサウンドは、新しい音楽体験を求めているメタルファンの心を掴んで離しません。
Warriors Of The World UnitedMANOWAR

マノウォーは1980年に結成された、パワーメタル界の大御所バンドです。
「偽メタルに死を」という最高にかっこいい合言葉を活動の指針にしており、ドラマチックで、テクニカルかつパワフルなサウンドはすべての世代のメタルファンに愛され続けています。
Nowhere To GoBAD OMENS

2015年に結成されたアメリカのメタルコアバンド。
メタルコア、オルタナティブメタル、インダストリアルメタルなど、幅広いスタイルを取り入れた音楽性が魅力です。
2016年にデビューアルバム『Bad Omens』をリリースし、高い評価を得ました。
2022年2月にリリースした3rdアルバム『The Death of Peace of Mind』は、バンドの実験性が際立つ作品として注目を集めています。
同アルバムからの楽曲「Just Pretend」と「The Death of Peace of Mind」は、RIAAからゴールド認定を受けるなど、着実に実績を積み重ねています。
2020年代以降の彼らは世界的な人気を集めており、現代メタルの新たな潮流を感じさせるサウンドは間違いなく刺激的な音楽を求めるリスナーにおすすめです。
L’Enfant SauvageGOJIRA

フランス出身のヘヴィメタルバンド、Gojira。
1996年に結成され、独自の音楽性で知られています。
スラッシュメタルやデスメタルを基調としながら、テクニカルでプログレッシヴな要素が特徴的ですね。
2001年にデビューアルバム『Terra Incognita』をリリースし、その後も精力的に活動を続けています。
環境問題をテーマにした歌詞も多く、アルバム『Fortitude』では消費者主義へのアンチテーゼを表現しています。
ライブでの演奏を通じて進化を続ける姿勢も魅力的です。
2024年に開催されたパリオリンピックの開会式にて堂々たる演奏を魅せたことで知ったという方も、ぜひ重厚でドラマチックな彼らのメタルサウンドに注目してみてください!
The Damnation GameSymphony X

その驚異的なギターテクニックで、90年代からテクニカルギタリストの代表格として人気があるマイケル・ロメオ。
彼のバンドがシンフォニーXです。
超高速の速弾きだけでなく、複雑な曲展開が魅力。
もちろん各パートの演奏はひたすらハイレベルです。