【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。
とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。
こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。
あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!
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【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(41〜50)
Hunting High and LowStratovarius

長いキャリアを誇り、北欧メタルの代表的存在として著名なフィンランド出身のバンドです。
1982年の結成当時はハードロック的なサウンドを鳴らしていましたが、ハロウィンやイングヴェイ・マルムスティーンなどからの影響を感じさせるネオクラシカルメタル・サウンドに移行し、1994年にリリースされた『フォース・ディメンション』がヒットを記録し、シーンにその名が知れ渡るきっかけとなりました。
メロディックなパワーメタルといった彼らのスタイルは日本でも人気が高く、ガルネリウスなどもストラトヴァリウスから影響を受けています。
The World Is YoursArch Enemy

スウェーデン出身、北欧のメロディック・デスメタルの代表的バンドの1つです。
イギリス生まれのギタリスト、マイケル・アモットを中心に結成され、北欧メタルならではのメロディックな泣きのギターと、エクストリームなデスボイスが融合した「メロデス」サウンドを確立させました。
初期は男性ボーカリストが在籍していましたが、2000年以降は女性にして強烈なデスボイスの持ち主、アンジェラ・ゴソウが加入。
バンドに人気を世界的なものへと押し上げていきます。
アンジェラ脱退後も、後任として元ジ・アゴニストのアリッサ・ホワイト=グラズが加入、精力的に活動中です。
Tonight We RideUNLEASH THE ARCHERS

今、コアなメタルファンのなかで非常に高い評価を受けているバンド、アンリーシュ・ザ・アーチャーズ。
女性ボーカルのバンドなのですが、マジでかっこいいんですよね。
ボーカルのテクニックは超一流でミドルボイスもなんなくこなします。
テクニック面にくわえて、たたずまいや雰囲気もクールなんですよね。
バンドのレベルも非常に高く、非の打ち所が全くないバンドといえます。
マジでかっこいいバンドなので、ぜひ聴いてみてください!
Surfing with the AlienJoe Satriani

ニューヨーク州出身のジョー・サトリアーニさんは、14歳の時、ジミ・ヘンドリックスさんの死をきっかけにギターの道へ。
ジャズの巨匠たちのもとで音楽的素養を磨き、インストゥルメンタル・ロックを主軸に、ハードロックやブルースの情熱を注ぎ込んだ独自のスタイルを確立しました。
1986年にアルバム『Not of This Earth』を制作。
続く1987年リリースの名盤『Surfing with the Alien』は、ビルボード200で最高29位を記録し75週間チャートに留まる快挙を達成、インストゥルメンタル・ロック不朽の名作として輝いています。
グラミー賞には15回ノミネート。
技巧的かつ感情豊かな彼のギターは、魂を揺さぶる音色を求めるリスナーにとって最高の選択肢となるでしょう。
Caught In A MoshANTHRAX

メタリカ、メガデス、スレイヤーを含めた「BIG4」と呼ばれるスラッシュメタル四天王の一角として君臨する、ニューヨーク出身のバンド。
スラッシュメタルの代表格というだけでなく、ファンクの要素なども取り入れたサウンドは、後のミクスチャー・ロックとされるバンドに大きな影響を与えています。
ヒップホップ・グループのパブリック・エナミーと共演した名曲『ブリング・ザ・ノイズ』によって、ラップメタルというジャンルも確立しました。
頻繁にメンバーチェンジを繰り返しながらも現役として活躍しています。
A Martian WinterAngel Vivaldi

アメリカ、ニュージャージー州出身のエンジェル・ヴィヴァルディさんは、インストゥルメンタル・ロックやプログレッシブ・メタル界で独自の道を切り開くギタリストです。
15歳で独学でギターを手にし、2003年からソロとしてのキャリアをスタートさせました。
2008年、資金難やホームレス体験といった逆境を乗り越え、デビューアルバム『Revelations』を完成させます。
続く2011年にはEP『Universal Language』から火星探査をテーマにした楽曲がYouTubeで注目を集めました。
コンテストでの華々しい受賞こそありませんが、テクニカルで叙情的な演奏、そして2017年のアルバム『Synapse』のような独創的コンセプトは高く評価され、同年Charvelとのシグネチャーモデル開発にも繋がりました。
物語性豊かな超絶技巧ギターを求める方に、ぜひ触れてほしいアーティストです。
Miles of MachinesJeff Loomis

アメリカ・ウィスコンシン州出身のジェフ・ルーミスさんは、プログレッシブメタルからメロディック・デス・メタルまで多彩なジャンルで活躍するギタリストです。
速弾きや流麗なアルペジオを緻密に織り交ぜ、テクニカルかつ叙情的なフレーズで独自のスタイルを築き上げています。
1987年に音楽キャリアをスタートさせ、彼が在籍したネヴァーモアではアルバム『Dead Heart in a Dead World』や名盤『This Godless Endeavor』でその手腕を発揮。
ソロアルバム『Plains of Oblivion』も高い評価を受けました。
16歳でギターコンテストに優勝し、1980年代後半にはメガデスのオーディションを受けた逸話も持つ彼の、技巧と感情が交錯するギターは、重厚でドラマティックなメタルを愛する人々の心を掴むでしょう。