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【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介

時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。

とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。

こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。

あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!

【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(41〜45)

The Gift Of MusicDream Theater

Dream Theater – The Gift Of Music [OFFICIAL VIDEO]
The Gift Of MusicDream Theater

アメリカを代表する、プログレッシブ・メタルバンドの先駆的存在。

バークリー音楽院出身という高度な技術を持ったメンバーによって結成され、プログレッシブ・ロックの複雑な楽曲展開と、ヘビーメタルの持つ様式美を融合させたサウンドで、とくに日本では絶大な人気を誇っています。

1992年にリリースされた『イメージズ・アンド・ワーズ』は、彼らにとっての出世作というだけでなく、プログレッシブ・メタルの代表的作品として今も君臨し続けています。

2010年、中心人物であったドラムのマイク・ポートノイが脱退しましたが、後任にマイク・マンジーニを迎え、コンスタントに活動を続けています。

The World Is YoursArch Enemy

ARCH ENEMY – The World Is Yours (OFFICIAL VIDEO)
The World Is YoursArch Enemy

スウェーデン出身、北欧のメロディック・デスメタルの代表的バンドの1つです。

イギリス生まれのギタリスト、マイケル・アモットを中心に結成され、北欧メタルならではのメロディックな泣きのギターと、エクストリームなデスボイスが融合した「メロデス」サウンドを確立させました。

初期は男性ボーカリストが在籍していましたが、2000年以降は女性にして強烈なデスボイスの持ち主、アンジェラ・ゴソウが加入。

バンドに人気を世界的なものへと押し上げていきます。

アンジェラ脱退後も、後任として元ジ・アゴニストのアリッサ・ホワイト=グラズが加入、精力的に活動中です。

Carry OnAngra

メロディアスなスピードメタルにクラシック音楽の要素を取り入れたサウンドを武器に、日本でも絶大な人気を誇るブラジル出身のバンドです。

初代ボーカリストのアンドレ・マトスと、ギタリストのラファエル・ビッテンコートを中心に1991年に結成され、1993年にはデビュー・アルバム『エンジェルズ・クライ』をリリース。

ハロウィンなどのジャーマンメタルに影響を受けながらも、独自のセンスで彼ら流のメタルを披露し、一気に知名度を上げました。

アンドレ脱退後は多くのメンバーチェンジを繰り返しながらも精力的な活動を続けています。

Rain Of FuryRhapsody of Fire

RHAPSODY OF FIRE – Rain Of Fury (2019) // Official Music Video // AFM Records
Rain Of FuryRhapsody of Fire

イタリアのシンフォニックパワーメタルバンド、ラプソディー・オブ・ファイア。

オーケストラを用いた壮大な音楽性が国内外問わず、非常に高く評価されています。

日本にもゆかりのあるバンドで、こちらの『Rain Of Fury』という曲は日本語でもアレンジされています。

また、非常にメンバーの入れ代わりが激しいバンドとしても知られており、ボーカルを含めて11人が入れ代わりました。

現在は4人編成なのですが、ドラムがいない変わった組み合わせのバンドです。

Daddy, Brother, Lover, Little BoyMr. BIG

Mr. Big – Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song] (MV)
Daddy, Brother, Lover, Little BoyMr. BIG

結成前からメンバー全員が凄腕のプレーヤーとして活躍していたアメリカ出身のロックバンド。

そのハイレベルな演奏技術から、結成当時はテクニカルなプレイの応酬を売りにしたバンドになるのではとうわさされましたが、バンドはブルージーなボーカルを引き立たせた演奏をするロックバンドとしてスタートしました。

しかし初期の作品ではアルバムの1曲目に必ずヘビーメタル的で演奏困難な曲を入れたり、電動ドリルを使ってギターを弾くなどのトリッキーな演奏をしたりなど期待を裏切らないプレイもちりばめられ、ロックバンドとして唯一無二の存在になっていきました。