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【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介

時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。

とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。

こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。

あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!

【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(21〜40)

This LoveNEW!Dimebag Darrell

ヘヴィ・メタル史に名を刻む、アメリカ・テキサス州出身のダイムバッグ・ダレルさん。

初期のグラム・メタルから、実兄ヴィニー・ポールさんとパンテラでグルーヴ・メタルを確立しました。

1981年に活動を開始したパンテラは、1990年のアルバム『Cowboys from Hell』でシーンに衝撃を与え、アルバム『Vulgar Display of Power』などでスタイルを確立。

『Walk』などのギターソロは高く評価されています。

グラミー賞には4度ノミネート(パンテラ)。

彼の低音リフ、情熱的なソロは唯一無二。

2004年12月、38歳で急逝しました。

魂を揺さぶる彼のギターは、重厚なサウンドと超絶技巧を求める方におすすめです。

The Unforgiven SoloNEW!Kirk Hammett

サンフランシスコ出身のカーク・ハメットさんは、スラッシュメタル黎明期にエクソダスで活動後、1983年にメタリカへ加入した名ギタリストです。

ヘヴィメタルを基盤にブルースやジャズの要素も取り入れた音楽性が特徴。

メタリカでのキャリアはアルバム『Kill ‘Em All』からスタートし、「Enter Sandman」など代表曲で貢献。

バンドは2009年にロックの殿堂入り、グラミー賞も多数獲得しました。

ワウペダルを駆使した情熱的なソロは彼の代名詞で、ソロ用に767ものリフを蓄えている逸話も。

重厚で表現豊かなギターを求める方におすすめです。

Surfing with the AlienNEW!Joe Satriani

Joe Satriani – Surfing with the Alien (from Satriani LIVE!)
Surfing with the AlienNEW!Joe Satriani

ニューヨーク州出身のジョー・サトリアーニさんは、14歳の時、ジミ・ヘンドリックスさんの死をきっかけにギターの道へ。

ジャズの巨匠たちのもとで音楽的素養を磨き、インストゥルメンタル・ロックを主軸に、ハードロックやブルースの情熱を注ぎ込んだ独自のスタイルを確立しました。

1986年にアルバム『Not of This Earth』を制作。

続く1987年リリースの名盤『Surfing with the Alien』は、ビルボード200で最高29位を記録し75週間チャートに留まる快挙を達成、インストゥルメンタル・ロック不朽の名作として輝いています。

グラミー賞には15回ノミネート。

技巧的かつ感情豊かな彼のギターは、魂を揺さぶる音色を求めるリスナーにとって最高の選択肢となるでしょう。

Bad BoysNEW!John Sykes

John Sykes – “Bad Boys” (Live 2004) | John Sykes – Bad Boy Live!
Bad BoysNEW!John Sykes

英国レディングが生んだジョン・サイクスさんは、ハードロックとヘヴィメタルの世界で強烈な光を放ったギタリストです。

ピンチハーモニクスや情熱的なビブラート、メロディ重視のプレイが特徴です。

1980年にタイガース・オブ・パンタンでプロデビューし、シン・リジィでは名曲「Cold Sweat」を共作。

ホワイトスネイク時代には、1987年に発売されたアルバム『Whitesnake』で「Is This Love」など多数の楽曲制作に貢献し、全世界で2500万枚のセールスを記録しました。

2004年にはGuitar World誌の「偉大なヘヴィメタルギタリスト100人」に選出。

魂のこもったギターは、テクニカルでエモーショナルなプレイを愛する人々の心を打ちます。

Black Magic (2020)NEW!Reb Beach

ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のレブ・ビーチさんは、ハードロックやヘヴィメタルを基盤としつつ、ポップでメロディアスな感性も光るギタリストです。

スタジオミュージシャンとしての経験も豊富で、そのキャリアは多彩な音楽性を物語っています。

1988年、バンド、ウィンガーのアルバム『Winger』でデビューを飾り、「Seventeen」や「Miles Away」などのヒット曲でシーンにその名を刻みました。

ギター専門誌から「Best New Guitarist」として称賛されるなど、テクニックは折り紙付き。

ゲーム『Daytona USA 2』の音楽も手掛けました。

技巧的かつメロディアスなギターを愛する方、華やかなロックサウンドに心惹かれる方に聴いてほしいアーティストです。