【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。
とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。
こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。
あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!
【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(61〜80)
Flight Of The Sapphire DragonTwilight Force

へヴィメタルにおいて、日本で人気のサブジャンルとして挙げられるのがシンフォニック・メタルと呼ばれるジャンル。
その中でも徹底したファンタジックな世界観と高い演奏技術で話題になったのがスウェーデンのトワイライト・フォースです。
トワイライト・キングダムを舞台に戦う戦士たちのストーリーは、その衣装からも本気度が伝わってきます。
Another LifeMotionless In White

ゴシックファッションに身を包み、メタルコアの激しさとゴスメタルの劇的な雰囲気を融合させたサウンドを武器に、世界中のメタルヘッズを魅了する5人組。
2006年にペンシルベニア州で結成され、2010年にアルバム『クリーチャーズ』でメジャーデビューを果たしました。
2017年にリリースしたアルバム『グレイヴヤード・シフト』では、コーンのジョナサン・デイヴィスをゲストに迎えた楽曲を収録。
2019年6月にリリースされた『ディスガイズ』は、トップ・ハード・ロック・アルバムとトップ・ロック・アルバムのチャートで5位を獲得する快挙を成し遂げています。
ダークな世界観と共に、アグレッシブなサウンドを求める方におすすめのバンドです。
Bonded By BloodExodus

アメリカ発のスラッシュメタルの先駆者として、激しいリフと爆発的なスピード感を武器に世界中のリスナーを熱狂させてきたExodus。
1981年に結成され、アルバム『Bonded by Blood』でデビューを果たし、スラッシュメタルの金字塔を打ち立てました。
英国のMotörheadやIron Maidenの影響を受けながらも、独自の破壊的なサウンドを確立。
1987年から1992年にかけては、アルバム『Pleasures of the Flesh』や『Fabulous Disaster』で商業的な成功も収めています。
頻繁なメンバーチェンジや活動休止を経験しながらも、2011年にはギタリストのゲイリー・ホルトがスレイヤーのツアーメンバーとして参加するなど、その実力は世界的に認められています。
激しさと緻密さを兼ね備えた彼らの音楽は、スラッシュメタルの真髄を体感したいリスナーにぴったりです。
Ora Pro Nobis LuciferBehemoth

ポーランド出身、1991年結成のエクストリームメタルバンドにして今や世界中のフェスでトリを務めるほどの人気を誇るベヒーモス。
ブラックメタルとデスメタルの要素を融合させた独自のサウンドで、世界中のメタルファンを魅了し続けています。
2014年にリリースされたアルバム『The Satanist』は、複数のアルバムチャートにランクインする大ヒットとなりました。
過激な歌詞や過激なパフォーマンスで物議を醸すこともありますが、その音楽性の高さは各方面から高く評価されています。
派手な衣装や特殊効果を駆使したライブパフォーマンスは圧巻の一言。
エクストリームな音楽性を追求しつつ、ポーランドの歴史や神話を取り入れた歌詞世界は、メタルファンならずとも引き込まれること間違いなしです。
Du HastRAMMSTEIN

ドイツが世界に誇るモンスター・バンド、Rammsteinの魅力は圧倒的なステージパフォーマンスにあります。
1994年結成のこのバンドは、1995年のデビューアルバムから世界的な注目を集め、『Engel』や『Du hast』など数々のヒット曲を生み出しました。
彼らの音楽は、ヘヴィメタルやインダストリアルメタルの要素を融合させた独自のスタイルで、ドイツ語の歌詞と相まって唯一無二の世界観を作り上げています。
ライブでは大量の火薬を使用し、1998年には照明が真っ赤になるほどの熱気を生み出したエピソードも。
過激な表現で物議を醸すこともありますが、その音楽性の高さは各国で高く評価されています。