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【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介

時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。

とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。

こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。

あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!

【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(11〜15)

B.Y.O.B.System Of A Down

System Of A Down – B.Y.O.B. (Official HD Video)
B.Y.O.B.System Of A Down

全員がアルメニア系アメリカ人という出自を持ち、1999年のデビュー以降、他のバンドとは全く違うオリジナリティを持った音楽性で世間を驚かせた4人組。

彼らの音楽を言葉で表現するのは難しいですが、後続のバンドに似たような音を鳴らす存在がほとんどいないことからも、その独創性が理解できるのではないでしょうか。

2006年に一度活動を休止させ、2011年には活動を再開させ、断続的にツアーを開催しています。

The StargateBLOOD INCANTATION

BLOOD INCANTATION – The Stargate (Official Video)
The StargateBLOOD INCANTATION

米コロラド州で2011年に結成されたデスメタル・バンド、ブラッド・インカンテイションが放つサウンドは、宇宙や哲学などをテーマに壮大な世界観を描き出します。

2016年、アルバム『Starspawn』でデビューし、サイケデリックでプログレッシブな要素を取り入れた意欲的な音楽性で、オールドスクール・デスメタル・ファンを魅了。

伝統的なデスメタルの要素を継承しながら、アンビエントやサイケデリックな味付けを加えた彼らの音楽は、オールドスクールなデスメタルファンはもちろん、実験的なサウンドに興味を持つ音楽ファンにも注目されており、2024年にリリースされた通算4枚目のアルバム『Absolute Elsewhere』は各地で大絶賛されたことも記憶に新しいですね。

新しいデスメタルの形を知りたい方にも、ぜひチェックしてもらいたいバンドです!

Black No. 1 (Little Miss Scare -All)Type O Negative

Type O Negative – Black No. 1 (Little Miss Scare -All) [HD Remaster] [OFFICIAL VIDEO]
Black No. 1 (Little Miss Scare -All)Type O Negative

アメリカ・ニューヨーク州ブルックリンを拠点に活動したType O Negativeは、ゴシックメタルやドゥームメタルを代表する重厚なバンドです。

1989年の結成後、重いギターリフと独特な暗さを持ち合わせながらも、そこにユーモアを交えた独創的なサウンドを築き上げました。

1993年には、アルバム『Bloody Kisses』でロードランナー・レコード初のプラチナディスク認定を受け、続く1996年のアルバム『October Rust』もゴールドディスクを獲得。

ビートルズやブラック・サバスから影響を受けつつ、ハードコアやプログレッシブ・ロックなど、様々な要素を融合させた唯一無二の音楽性で、多くのファンを魅了し続けました。

2010年にフロントマンのピーター・スティールさんが48歳で他界するまで、ゴシックメタルシーンの最前線で活躍。

暗黒の世界観に浸りたい音楽ファンにおすすめのバンドです。

The Signal FireKillswitch Engage

メタルコアの進化を体現し続けるアメリカ・マサチューセッツ州出身のKillswitch Engage。

1999年の結成以来、ハードコアとメロディック・デスメタルを融合させた独自のスタイルで、ジャンルの確立に多大な貢献を果たしてきました。

2000年にデビューアルバム『Killswitch Engage』でシーンに衝撃を与え、2004年には映画『バイオハザードII アポカリプス』の主題歌を担当。

グラミー賞には3度ノミネートされ、2006年のアルバム『As Daylight Dies』は米国でプラチナディスクを獲得しています。

初代ボーカリストのジェシー・リーチさんと、2002年から2012年まで在籍したハワード・ジョーンズさん双方の個性的な歌声と、重厚なギターリフやタイトなリズムワークが織りなす壮大なサウンドは、メロディアスなヘヴィミュージックを求める全ての音楽ファンに強くお勧めできる至高の1枚となっています。

SchismTool

TOOL – Schism (Official Video)
SchismTool

プログレッシブ・ロックとヘヴィメタルを融合させた独自のサウンドで、メタル界に革命を起こしたTOOL。

1990年結成、1993年にデビューアルバム『Undertow』をリリースし、シングル曲のミュージックビデオがMTVで大ヒット。

その後も『エニマ』『ラテラルス』など、実験的で哲学的な作品を次々と発表し、プログレッシブ・メタルの先駆者としての地位を確立しました。

2001年5月には『Lateralus』をリリース。

複雑なリズムと深遠な歌詞で、音楽評論家から絶賛を浴びています。

卓越したテクニックを持つメンバーたちによる複雑怪奇でありながらも美しい、他の追従を許さない孤高の音世界はメタル好きはもちろん多くの音楽ファンが聴くべきものと言えましょう。