【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
時代の流れとともにどのようなジャンルがはやっても、定期的にネガティブな論調が巻き起こっても、ヘヴィメタルはいつだって世界中のメタルヘッズを熱狂させ続けています。
とはいえ一口にメタルといっても無数のサブジャンルが存在しており、特に初心者の方は情報過多な時代だからこそ「どのバンドを聴けばいいか分からない……」といった悩みを抱えているかもしれませんね。
こちらの記事では、レジェンド級のバンドから00年代以降のメタルコアやデスコア、ハイブリッドなスタイルを持つバンドまで「メタル」の懐の広さに注目しつつ、まずは聴いてほしいバンドを紹介しています。
あなたのメタル魂に火をつけるバンドがきっと見つかりますよ!
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- 【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
- 【初心者向け】メタルの名盤。歴史に残るおすすめのアルバムまとめ
- 【2025】海外の人気タルコアバンドまとめ【初心者向け】
- 洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち
- デスメタルの名曲。おすすめの人気曲
- 【2025】時代を代表するメタルの名曲。最新曲から往年の人気曲まとめ
- 40代に人気のバンド曲ランキング【2025】
- 【圧倒的クサメロ】クサメタルの名曲まとめ
- ハードロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- 20代に人気のバンドランキング【2025】
- 音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲
- 【BABYMETAL(ベビーメタル)】世界的人気を誇る名曲・人気曲を厳選
【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介(71〜80)
Scent of DarkTony Iommi

重厚なリフの創始者として、音楽史にその名を刻むイングランド出身のトニー・アイオミさん。
彼が共同創設したブラック・サバスは、1970年にアルバム『Black Sabbath』でデビューし、続くアルバム『Paranoid』やアルバム『Master of Reality』といった作品でヘヴィメタルの原型を形作りました。
「Iron Man」や「Paranoid」のリフは、まさにメタルの象徴です。
工場での事故により指先を失うという困難を乗り越え、独自のダウンチューニングと指先のプロテクターを駆使して、唯一無二のヘヴィサウンドを確立。
その功績はグラミー賞の受賞や、2011年のローリング・ストーン誌「偉大なギタリスト100人」選出などで称えられています。
ヘヴィミュージックの根源に触れたい方、逆境を力に変えた革新的なギタリストの音に心を震わせたい方に聴いてほしい存在です。
Wooden PintsKORPIKLAANI

へヴィメタルに民族音楽的な要素を取り入れたフォークメタルの中でも、ジプシーバイオリンを用いる独特のスタイルを世に知らしめたバンドがコルピクラーニです。
日本においては「森メタル」という謎のジャンル分けでも話題になりましたが、その音楽性はハイレベルなもの。
聴いているだけで楽しい気分になるメタルです。
SorceressOpeth

ウィルバー・スミスの小説『The Sunbird』に登場する「月の都 Opet」がバンド名の由来となっている、スウェーデン出身のプログレッシブ・メタルバンド。
プログレッシブロックとデスメタルを融合した独創的な音楽性を持ち、楽曲展開によってデスボイスとクリーンボイスを使い分けるなどの多角的な楽曲により、世界中のメタルファンに衝撃を与えました。
また、日本でも有名なバンドで、「北欧の暗黒神」という独自の愛称が存在するほどの人気を博しています。
メタルの重低音とプログレッシブロックの変則的なビートが絶妙に混ざり合う、独自の音楽性を築き上げてきた日本人だからこそ知っておきたいメタルバンドです。
The Damnation GameSymphony X

その驚異的なギターテクニックで、90年代からテクニカルギタリストの代表格として人気があるマイケル・ロメオ。
彼のバンドがシンフォニーXです。
超高速の速弾きだけでなく、複雑な曲展開が魅力。
もちろん各パートの演奏はひたすらハイレベルです。
Flight Of The Sapphire DragonTwilight Force

へヴィメタルにおいて、日本で人気のサブジャンルとして挙げられるのがシンフォニック・メタルと呼ばれるジャンル。
その中でも徹底したファンタジックな世界観と高い演奏技術で話題になったのがスウェーデンのトワイライト・フォースです。
トワイライト・キングダムを舞台に戦う戦士たちのストーリーは、その衣装からも本気度が伝わってきます。
Like A Sunken ShipLEPROUS

ノルウェー出身のプログレッシブ・メタルシーンにおいて、唯一無二の存在感を放つのがレプラスです。
2001年結成の彼らは、2009年にアルバム『Tall Poppy Syndrome』でデビューを飾り、プログレッシブでありながらアヴァンギャルドな要素も持ち合わせた独創的なサウンドで注目を集めました。
エンペラーのフロントマン、イーサーンのライブサポートバンドとしても活動し、ProgPower USAやProgPower Europeといった名高いフェスティバルへの出演を重ねてきました。
アイナー・ソルベルグさんの表現力豊かなボーカルと、緻密な楽曲構成が織りなす彼らの音楽性は、プログレッシブ・メタルの枠を超えて、アートロックやオルタナティブなサウンドを好む音楽ファンの心も掴んでいます。
The Dawn is HollowUlcerate

ニュージーランドが誇るテクニカル・デスメタルの重鎮として、世界中のメタルファンを魅了し続けているウルサレイト。
2000年に結成後、幾度かのメンバーチェンジを経て、2006年にアルバム『Of Fracture and Failure』でデビューを果たしました。
不協和音を多用した複雑なリズム構成と、圧倒的な重低音が特徴的で、ゴーガッツやニューロシスといった名バンドと並び称されるほどの独自性を確立。
2020年にリリースしたアルバム『Stare Into Death and Be Still』では、従来のスタイルにメロディアスな要素を加えた意欲作として高い評価を獲得しています。
オランダの名門レーベル、ニューロティック・レコーズからのデビュー以降、着実にその音楽性を進化させ続け、エクストリーム・メタルの新境地を切り開いてきました。
テクニカルでありながら深い情感を湛えた彼らのサウンドは、プログレッシブな音楽性を追求したい方に強くお勧めです。






