母を想う。母親を歌った洋楽の名曲
母親という存在は「母は強し」という言葉があるように、とても偉大ですよね。
ミュージシャンたちにとっても当然ながら同じですし、母親をテーマとした楽曲は世界中に多く存在します。
こちらの記事では「母親について歌った洋楽」をテーマとして、ジャンルや年代を問わずさまざまな洋楽の名曲をご紹介!
敬愛する母親への愛情を込めた曲はもちろん、時に複雑な親子の関係性であったり、さまざまな形の「母への歌」をお届けします。
歌詞の内容についても触れたレビューとなっていますから、曲の意味について知りたいという方も要チェックです!
母を想う。母親を歌った洋楽の名曲(1〜10)
I’ll Always Love My MamaThe Intruders

フィリーソウルの名グループとして知られるザ・イントゥルーダーズは、1960年代から1970年代にかけて人気を博したアメリカ出身のR&Bグループ。
彼らの代表曲『I’ll Always Love My Mama』は、1973年のアルバム『Save the Children』からのシングルカットで、母の日に流れる定番曲としても知られています。
Kenny Gambleさんの母、Ruby Gambleさんへのオマージュとして作られたこの曲は、母親への深い愛と尊敬、そして感謝の気持ちを歌い上げた感動的なソウル・バラード。
母親の愛情と献身に対する讃歌であり、親子の絆の強さを感じさせてくれる名曲です。
子育てに奮闘するお母さんへの贈り物としてもぴったりの1曲ですね。
MotherSugarland

シュガーランドは、アメリカ・ジョージア州アトランタを拠点に活動するカントリーミュージックデュオです。
ジェニファー・ネトルズさんとクリスチャン・ブッシュさんによって2002年に結成され、人間関係の様々な側面を反映した楽曲で人気を博しています。
2018年にリリースされたアルバム『Bigger』に収録されている『Mother』は、母親の無条件の愛とサポートが子どもたちに与える影響をテーマとした感動的なナンバーです。
母親が子どもたちの友人をもてなし、夜通し背中をさすりながら涙を拭う姿が歌詞に込められており、母親の偉大さと「愛は愛」という普遍的な価値観を伝えています。
母親への感謝の気持ちを伝えたい方にオススメの1曲です。
Mother Like MineThe Band Perry

ザ・バンド・ペリーは、アメリカのカントリーポップグループ。
3人は兄弟で、ミシシッピ州で生まれ育ちました。
彼らのセカンドアルバム『Pioneer』に収録された『Mother Like Mine』は、母親への賛歌。
外部ライターの協力なしに、ペリー兄弟が共同で作詞作曲した唯一の楽曲です。
母親の愛情と育て方が、彼らの人生や音楽に与えた影響の大きさが伝わってきますよね。
母親こそがヒーローであり、世界をより良い場所にしてくれる存在だと歌い上げる、心温まるカントリーナンバーに仕上がっています。
家族の絆の強さを感じる1曲ではないでしょうか。
Oh, Mother of MineThe Temptations

モータウンレコードで1960年代から70年代にかけて活躍した、ザ・テンプテーションズ。
このアメリカのボーカルグループは、『マイ・ガール』や『ローリング・ストーンズが選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト』での68位ランクインなど、華々しい功績を残しています。
そんな彼らの1961年リリースのデビューシングル『Oh, Mother of Mine』は、過ちを犯した息子が母親に許しを乞うという切ないテーマの楽曲。
ファンク・ブラザーズによる演奏をバックに、ポール・ウィリアムズさんとエディ・ケンドリックスさんの深みのあるボーカルが心に染み渡ります。
家族の絆と愛情深さ、許しの尊さを描いたこの作品は、母の日など家族と一緒に聴くのにもオススメの名曲ですよ。
My Mothers EyesAlec Benjamin

アメリカ出身のシンガーソングライター、アレック・ベンジャミンさんが2023年9月にリリースした『My Mother’s Eyes』は、母親への深い愛情を込めた感動的なバラードです。
若い頃は過ちを犯してしまったけれど、それでも変わらず自分のことを愛し続けてくれる母親という存在の尊さを歌い上げています。
アレックさんの優しく力強い歌声が、母と子の絆の強さを伝えてくれる名曲ですね。
日頃の感謝の気持ちを込めて、ぜひ一緒に聴いてみてください。
心が洗われるような素敵な楽曲ですよ。