母を想う。母親を歌った洋楽の名曲
母親という存在は「母は強し」という言葉があるように、とても偉大ですよね。
ミュージシャンたちにとっても当然ながら同じですし、母親をテーマとした楽曲は世界中に多く存在します。
こちらの記事では「母親について歌った洋楽」をテーマとして、ジャンルや年代を問わずさまざまな洋楽の名曲をご紹介!
敬愛する母親への愛情を込めた曲はもちろん、時に複雑な親子の関係性であったり、さまざまな形の「母への歌」をお届けします。
歌詞の内容についても触れたレビューとなっていますから、曲の意味について知りたいという方も要チェックです!
母を想う。母親を歌った洋楽の名曲(31〜40)
Mother’s little helperThe Rolling Stones

2020年になっても現役バリバリ、世界的なロック・バンドにして1度も解散することなく活動を続ける生ける伝説、ローリング・ストーンズが1966年にリリースした名作『アフターマス』に収録されている楽曲です。
印象的なギターのフレーズは、一度は耳にしたことがあるという方も多いはず。
軽快なシャッフル・ビートに反するように、問題を抱えた主婦について歌われた歌詞はとてもシリアスなものです。
母親にこんな思いをさせては駄目だな、と誰もが感じることでしょう。
MamaJonas Blue

母と子の絆を優しく包み込むようなトロピカル・ハウス調の楽曲です。
イギリス出身のDJ、ジョナス・ブルーさんが手掛けた本作は、若くて無邪気な日々への郷愁を、心温まるメロディに乗せて表現しています。
2017年5月にリリースされ、20カ国以上のチャートでトップ10入りを果たすなど、世界中で大きな反響を呼びました。
アルバム『Blue』に収録された本作は、オーストラリアの歌手ウィリアム・シンジさんの透き通るような歌声が印象的です。
思い出話に花を咲かせながら、母の日のBGMとしてぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
Oh MotherChristina Aguilera

アメリカのシンガー、クリスティーナ・アギレラさんの2007年のシングル曲。
ダウンタウン・ポップとR&Bの要素を持ったピアノ・バラードです。
彼女自身の虐待的だった幼少時代について歌っていますが、哀愁のあるメロディが人気となり、海外では母の日の定番ソングのひとつとなっています。
Sweetest DevotionAdele

2008年のデビュー以降、リリースするアルバム全てが驚異的な売上を記録している、英国を代表する女性シンガーソングライター、アデルさんが2015年にリリースしたサード・アルバム『25』のラストを飾るナンバーです。
アデルさんらしいソウルフルな歌唱がさえ渡るこの楽曲について、彼女自身が「自分の息子について歌った曲」と明言しており、母親となった彼女の、我が子に対する限りない愛情が詰め込まれた歌詞に多くの人が共感するのではないでしょうか。
MotherJohn Lennon

イギリスのバンド、ビートルズのメンバージョン・レノンさんが歌った『Mather』という曲。
歌い出しに「マザー」と歌うのが印象的な1曲。
家族について歌っているこの曲は、1970年にリリースされたアルバム『ジョンの魂』に収録されています。