「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。
フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(481〜500)
Rock the Hell Outta YouLordi

2006年に開催された『ユーロビジョン・ソング・コンテスト』に出場し、フィンランドのアーティストとして初の優勝を果たしたハードロックバンド・ローディ。
怪物をモチーフに制作されたコスチュームを身にまとっており、独自の世界観を持つことでも知られていますね。
彼らの情熱的でメロディアスな楽曲はヨーロッパの枠をこえて評価されており、日本やイギリスでもライブ演奏を披露しました。
パイロテクニクスを用いたダイナミックなパフォーマンスをおこなうなど、つねにリスナーに驚きを与え続けるバンドです。
ReflectionLea Salonga

ディズニーの名作『ムーラン』で深い心情を歌ったリア・サロンガさんの代表曲『Reflection』。
アイデンティティと社会の期待という重いテーマに真正面から向き合い、リスナーの心を打つこのバラードは、1998年のリリースから今も色褪せることはありません。
リア・サロンガさんのクリアで力強い歌声が、葛藤と解放の感情を見事に表現しています。
その場しのぎではなく、自分自身を見つめ直したいとき、本作が胸に刺さるはずです。
内面の声に耳を傾けることの大切さを、もう一度思い出させてくれるでしょう。
Right There (Prod. Ojivolta)Lil Nas X

独特の音楽性やキャラクターで完全なるポジションを築き上げたラッパー、リル・ナズ・Xさん。
最近はヒットソングを連発しているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
本作はゴスペル風のコーラスが印象的なヒップホップ・ナンバー。
自由でヘドニスティックなライフスタイルを謳歌する歌詞は、強いメッセージ性を感じさせます。
2024年4月にリリースされたこの楽曲は、ミックステープ『Nasarati 2』からの先行シングル。
ヒット曲「Industry Baby」でタッグを組んだOjivoltaがプロデュースを手掛けています。
若者文化への洞察に富んだ本作は、ファンならずとも聴いておきたい1曲です。
Rubber’s HeadRuby My Dear

アンビエント、ヒップホップ、ブレイクコアをミックスしたような、異次元の世界観が魅力の『Rubber’s Head』。
この曲は、ルビー・マイ・ディアさんの『remains of shapes to come』というアルバムに収録されている曲で、このアルバムは『Rubber’s Head』以外の曲もジャンル分けができないと言ってもいいほど、多種多様な音楽性がミックスされています。
ルビー・マイ・ディアさんの魅力を知るために、ぜひアルバムを通して聴いてみてくださいね。
RattlesnakeSt. Vincent

さまざまなアーティストのツアーメンバーとしての活動経験を持ち、ソロデビュー後もグラミー賞を獲得するなど注目を集めているシンガーソングライター、セイント・ヴィンセントさん。
4thアルバム『St. Vincent』に収録されている楽曲『Rattlesnake』は、フックのあるシンセサウンドをフィーチャーしたアンサンブルがインパクトを生み出していますよね。
アンサンブルに溶け込むような強烈なサウンドのギターソロは、少ない音数でありながらも楽曲を盛り上げる役割を果たしています。
ギタリストの方にはサウンド面においても研究してみてほしい、中毒性のあるナンバーです。