「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
Rock A Bye BabyJean Dawson

ジャンルを横断する実験的なポップサウンドで人気を集めるミュージシャン、ジーン・ドーソンさん。
2020年のアルバム『Pixel Bath』などで高い評価を得てきた彼ですが、今回の作品も非常にユニークなものでした。
本作は2025年8月に公開されたシングルで、プロジェクト『Rock a Bye Baby Glimmer of God』からの先行曲となっています。
サウンドはマイケル・ジャクソンさんの雰囲気も感じさせる80年代風のきらびやかなシンセポップで、思わず体が動くキャッチーな仕上がりです。
その一方で、子守唄というモチーフを通じて、安らぎと紙一重の危うさや、闇の中にかすかな光を見出すような奥深い世界観が描かれています。
プリンスさんのようにジャンルレスな音楽が好きな方にはたまらない作品なので、ぜひチェックしてみてください。
RequiemKillswitch Engage

メタルコアというジャンルを確立したバンドの一つと称されるキルスウィッチ・エンゲイジ。
彼らの音楽は、激しいサウンドの中に宿る叙情的なメロディが最大の魅力ですね。
2025年2月にリリースされたアルバム『This Consequence』に収録された1曲は、まさにその真骨頂といえるでしょう。
この楽曲は鎮魂歌という名が示すように、喪失の痛みや悲しみを乗り越えようとする強い意志を、轟音のギターリフと魂を揺さぶるクリーンボーカルの対比でドラマティックに描いています。
約1年半かけて紡いだという物語性のある歌詞の世界観が、本作をより深遠なものにしているのです。
前作から約5年半の時をへて完成した通算9作目のアルバムに収められた本作。
困難に立ち向かう勇気が欲しい時、ヘヴィな音の波に身を委ねつつ美しいメロディに心を震わせたい、そんなラウドロックの醍醐味を求める方にこそ聴いていただきたい名曲です。
Rebel HeartMadonna

自身の半生を痛みをともなって振り返る、マドンナさんの作品です。
2015年3月にリリースされたアルバム『Rebel Heart』に収録されています。
一見、アコースティックで軽やかなサウンドにまとめられた1曲なのですが、そのリリックは驚くほど内省的。
栄光の裏で感じていた孤独や、自分を偽り傷つけてきた過去を真正面から見つめる様子は、胸に突き刺さるものがあります。
本作は、心が折れそうな夜、自分の弱さと向き合いたいときに聴くと、ありのままの自分を肯定してくれるような温かさを感じられるはずです。
1人で物思いにふけりがちな人は、ぜひチェックしてみてください。
Rainy DaysMariah the Scientis

生物学を専攻した経歴を持つR&Bシンガー、マライア・ザ・サイエンティストさん。
二足のわらじでありながらアーティストとしてのクオリティも非常に高く、毎回、アーティスティックな楽曲をドロップし続けています。
そんな彼女のアルバム『Hearts Sold Separately』に収録された一曲。
アルバムを通した「愛の戦争」というコンセプトの中で、本作は静かに雨を待ち望むことで心の平穏を願う、感傷的なバラードに仕上げられています。
先行シングル『Burning Blue』がビルボードで25位を記録したことも納得の、濃密な世界観が魅力です。
内省的なR&Bが好きな方にとっては、たまらない作品と言えるでしょう。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
Rational GazeMeshuggah

プログレッシブメタルやデスメタルといったジャンルを行き来する独自の音楽性を持ち、孤高の存在であり続けるスウェーデン出身のメシュガー。
本作は2002年8月に公開されたアルバム『Nothing』に収録されている、彼らの音楽性を象徴する1曲です。
ドラムが刻む安定したリズムの上を、ギターやベースがように進行する複雑なアンサンブルは圧巻です。
既存のヘヴィミュージックでは物足りないと感じている方にこそ聴いてほしい、超絶技巧が光る作品です。
Rachael’s Little BrotherStormzy

現代イギリスの音楽シーンを牽引し、社会活動家としても知られるラッパーのストームジーさん。
彼が自身のルーツを深く掘り下げた作品が、姉の名をタイトルに冠した一曲です。
本作は、大きな成功を収めた今でも自分は「レイチェルの弟」であるという変わらないアイデンティティと、家族への深い愛情を歌った内容なのですね。
ストームジーさんの内省的なリリックが、ソウルフルで温かみのあるトラックと見事に融合し、彼のルーツへの真摯な思いを伝えてくれます。
この楽曲は、2019年12月に発売され、UKアルバムチャートで1位に輝いた名盤『Heavy Is the Head』に収録されています。
兄弟や姉妹がいる方は、自身の家族との関係を思いながら聴いてみると、より一層心に響くものがあるかもしれません。
ヒップホップの枠を超えた家族愛の歌として、ぜひ聴いてみてくださいね。
Rich In Rome (feat. LAZER DIM 700, Nino Paid)ian

ヒップホップシーンで大きな注目を集めているラッパー、イアンさん。
2025年のXXL Freshmanクラスに選出された実力派で、シーンのトップを走るドレイクさんからも認められるなど、今最も勢いに乗るアーティストのひとりですね。
本作では、同じくFreshmanに選ばれたレイザー・ディム700さんとニノ・ペイドさんと共演。
カード・ゴット・ウィングスさんが手掛けたパワフルなビートの上で、富と成功を掴み取る野心的な物語が展開されています。
イタリアで撮影された映像も話題で、仲間たちとの成り上がりストーリーを体現したようなエネルギッシュな一曲。
ドライブやワークアウトなど、気分を最高に高めたい時にぴったりのヒップホップチューンに仕上がっていますよ!





