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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)

Round 2 K.OJoyner Lucas

ヒップホップシーンを揺るがした、ラッパー同士の火花散る言葉の応酬をご存知でしょうか?

本作を手がけたのはアメリカ出身のラッパー、ジョイナー・ルーカスさん。

『I’m Not Racist』でグラミー賞にノミネートされたこともある実力派なんです。

英国のラッパー、スケプタさんとのSNS上での対立をきっかけに、2025年7月に公開されたこの一曲は、まさに言葉の最終決戦!

UKグライム風のビートに乗せて相手を打ちのめす様は、手に汗握るほどの迫力です。

アルバム『ADHD 2』からの先行シングルとして大きな注目を集めました。

本気のラップバトルを体感したい時や、気分を最高に高めたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?

R.E.R.B.Shock

1980年にイギリスのパフォーマンス・トリオ、ショックが発表した、ニューロマンティック・シーンを語る上で欠かせない楽曲です。

プロデュースはヴィサージのラスティ・イーガンさんが担当。

シャープなクラップ音と氷のように冷たいシンセの音色が、無機質でありながらもスタイリッシュな世界観を構築しています。

このインストゥルメンタル曲が描くのは、まるで近未来の都市で繰り広げられる一夜の物語のよう。

反復されるクールなビートの中に、華やかさの裏に潜むメランコリックな感情や、機械的な世界で確かに脈打つ鼓動が感じられます。

時代の最先端を駆け抜けた、きらびやかでどこか切ない空気をまとったダンスナンバーです。

Rock That BodyBlack Eyed Peas

The Black Eyed Peas – Rock That Body (Official Music Video)
Rock That BodyBlack Eyed Peas

踊りだしたくなるような高揚感を与えてくれる、底抜けにパワフルな一枚!

アメリカ出身のブラック・アイド・ピーズが2009年に発表した『The E.N.D.』は、エレクトロサウンドへ大胆に舵を切り、全世界で1100万枚以上を売り上げた大ヒットアルバムです。

ビルボードチャートを2曲で26週間も独占するという驚異の記録を樹立し、グラミー賞も獲得。

未来的なビートとロボット風の衣装によるパフォーマンスが話題になりました!

気分を最高に盛り上げたいときに聴けば、心と体を解放してくれそう、そんなエネルギッシュなパワーを与えてくれる作品です。

RiptideThe Chainsmokers

The Chainsmokers – Riptide (Official Lyric Video)
RiptideThe Chainsmokers

アメリカ出身のデュオ、ザ・チェインスモーカーズがポスト・ツアーの疲労感を乗り越え、創作の原点に立ち返って作り上げた4枚目のアルバムです。

本作はキャリアで初めて客演を一切招かず、デュオ自身の力だけで完成させたのだそう。

激しいドロップよりもメロディを重視した親密なサウンドと、柔らかく成熟したボーカルが絡み合う、まとまりのある作品。

ファンから「キャリア最高傑作」と評された本作を聴くと、彼らが本当に作りたかった音楽が伝わってくる気がしてきませんか?

これまでのイメージを覆す、内省的で美しいサウンドは、じっくり音楽に浸りたい夜と相性バツグンですよ!

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)

RAVE IN THE GRAVERedzed

REDZED – RAVE IN THE GRAVE (Official Video)
RAVE IN THE GRAVERedzed

ヘヴィなギターリフにトラップビートが絡みつく独自の音楽性で話題となった、チェコ出身のレッドゼッドさん。

アングラなラップに90年代のニューメタルの重厚感を融合させた、まさに「ラップメタル」と呼ぶにふさわしい攻撃的なナンバーが特徴です。

トラック制作からギター録音まで自身でこなす多才ぶりもさることながら、英語詞でつづられるホラーやオカルトをテーマにした世界観は圧巻!

その唯一無二の魅力に心を鷲掴みにされたファンも多いのではないでしょうか?

ライブではバンド編成でさらに重厚なパフォーマンスを披露するのだそうです。

ぜひその底知れぬ世界観にどっぷり浸ってみてくださいね!

Raining BloodSLAYER

スラッシュメタル四天王の一角を担い、帝王の風格を放つアメリカのバンド、スレイヤー。

カミソリのように鋭利なギターリフと嵐のようなドラムが一体となって襲いかかる、激烈でスリリングなサウンドが魅力です!

1986年の名盤『Reign in Blood』はジャンルの金字塔となり、後のデスメタルにまで多大な影響を与えました。

タブーに挑んだ過激な歌詞は多くの物議を醸しましたが、その妥協のない姿勢こそがファンの熱狂的な支持を集めることになりました。

聴く者の本能を根底から揺さぶるような、ヘヴィメタル史に君臨し続ける絶対的な存在なのです。

Regurgitation of GibletsCarcass

ゴアグラインドというジャンルの扉をこじ開けた、イングランドの伝説的バンド、カーカスを象徴する一曲です。

医療用語を難解に並べた歌詞は、まるで手術室から漏れ聞こえる不穏な叫びのよう。

内臓の逆流を意味するタイトル通り、ドロドロとした感情を全て吐き出すかのようなサウンドが鼓膜を激しく揺さぶります。

たった1分半にも満たない楽曲ですが、その中に凝縮された暴力的なエネルギーに、最初は圧倒されてしまうかもしれません。

日々の生活で溜まった鬱憤や、言葉にならない怒りを抱えていませんか?

この猛烈な音の奔流に身を任せれば、かえって奇妙なスッキリ感を味わえるのではないでしょうか。