「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
Round 2Skepta

英国グライムシーンの頂点に立ち、2016年には名盤『Konnichiwa』でマーキュリー賞にも輝いたスケプタさんが、米国ラッパーとのビーフに応える形でリリースした緊張感あふれる一作!
本作は、商業的なプロモーションを狙った安易な挑発を退け、「本物とは何か」を突きつける強烈なメッセージが込められたディス・トラックです。
冷たくミニマルなビートの上で、自身のルーツへの誇りと確固たる姿勢をラップする姿に痺れますよね。
ヒップホップの闘争的な文化や、言葉の裏に隠された駆け引きを楽しみたい方にはたまらないはず!
カルチャーがぶつかり合うヒリついた空気を味わいたいときに聴いてみてくださいね。
RED GUITARWaterparks

キャリアの再出発を告げる、アメリカのロックバンド、ウォーターパークスの楽曲です。
冒頭で吐露されるフロントマンの赤裸々な疲労感と再起への決意には、思わず胸が熱くなるのではないでしょうか?
若き日の自分と対話し、多くの苦悩を乗り越えた末に自身の存在意義を掴み取ろうとする姿が、ポップでエネルギッシュなサウンドに乗せて力強く描かれています。
本作は2025年7月公開のシングルで、名盤『Intellectual Property』以来の作品。
ギターソロがSNSの生配信での一発録りというエピソードも、彼らの衝動を物語っていますよね。
何かを乗り越えようと奮闘しているときに聴けば、きっと背中を押してくれるはずです!
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
Rotten To The CoreOVERKILL

パンクの衝動をまとったサウンドなのに歌詞は社会の腐敗をえぐる強烈さ、このギャップのとりこになる人続出の中毒性の高いオーヴァーキルのデビューアルバム収録曲である『Rotten To The Core』。
猛スピードで刻まれるリフや、突き抜けるような高音シャウトが何度も繰り返されるのがこの曲の特徴。
シンプルな構成だからこそ、バンドの持つ初期衝動が世代を問わず多くの方の心に直接響くのかもしれませんね。
まずは、猪突猛進なリズム隊に身を任せ、徐々に切り込んでくるギターの応酬を体感していきましょう!
Rockers DelightJah Shaka & Aswad

1980年代のUKダブシーンを体感できる名コラボレーションです。
ジャマイカ出身のサウンドシステム・キング、ジャー・シャカさんと、ロンドンが誇るアスワドが見事に共演。
深く沈み込むベースの上を、幾重にも重なるエコーが漂い、アスワドの洗練されたコーラスが幻想的な音の渦を生み出します。
本作は1985年頃にアルバム『Jah Shaka Meets Aswad in Addis Ababa Studio』の一曲として公開された作品で、後にグラミー賞にもノミネートされるアスワドの演奏力が光ります。
部屋の明かりを落とし、音の波に身を委ねながら、心ゆくまでその浮遊感にひたってみてはいかがですか?
Race With Devil On Spanish HighwayAl Di Meola

稲妻のごとく速いピッキングと情熱的な旋律で、多くのファンを虜にしてきたアメリカのギタリスト、アル・ディ・メオラさん。
チック・コリアさん率いるリターン・トゥ・フォーエヴァーでその名を世界に轟かせました。
彼の音楽の神髄は、ジャズを基盤としながら、ラテンやフラメンコ、ロックの魂を大胆に融合させた点にあります。
高速のフレーズや複雑なリズムの連続など、超絶技巧と呼ぶにふさわしい要素がちりばめられていますが、その中に息づく詩的なメロディーが心を打ちます。
まるで情熱の奔流と静寂が交錯する映画のワンシーンを見ているかのような、聴きごたえのあるサウンドが楽しめるアーティストです。
Running On FaithEric Clapton

人生の苦難の中、信仰だけを頼りに一筋の光を求める祈りのような歌声が胸を打つ、イギリスが誇るギタリスト、エリック・クラプトンさんの一曲。
本作は、クラプトンさん自身のアルコール依存からの回復という経験が投影された、切実でパーソナルな物語が描かれています。
1989年11月発売の彼自身もお気に入りだというアルバム『Journeyman』に収録され、その後1992年の名盤『Unplugged』で披露されたアコースティック版も大人気に!
ブルースに根差したサウンドと温かい歌声が、明日へ踏み出す勇気をくれます。
何かを信じたい、でも自信が持てない、そんな夜にそっと寄り添ってくれるような作品です。
Rein Me In (feat. Olivia Dean)Sam Fender

現代のブルース・スプリングスティーンとも称されるイギリス出身のシンガーソングライター、サム・フェンダーさん。
彼が2025年6月に公開した作品は、同じく英国の歌姫オリヴィア・ディーンさんとのデュエットです。
もともとは同年のアルバム『People Watching』に収録されていた楽曲に、彼女が新たな視点を書き加えて再構成されました。
感情の嵐にのまれそうな男性の心の叫びに、そっと寄り添う女性の視点が加わることで、もつれた関係性の中で互いを求め合う切実さが胸に迫ります。
リリース前に8万人収容のスタジアムで披露され話題を呼び、本国のチャートでもトップ10入りを果たした注目曲ですから、ぜひチェックしてみてください。





