「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
RooboshNewDad

ザ・キュアーやピクシーズからの影響を公言し、注目を集めるアイルランド出身のロックバンド、ニューダッドによる2025年9月リリースのセカンド・アルバム『Altar』からの先行シングルです。
デビュー作『Madra』はNMEの年間ベストに選出されるなど、その実力はすでに証明済み!
「ただ吠えたかった」というボーカルのジュリー・ドーソンさんの想いが、パワフルなサウンドに乗って爆発するインパクト大な一曲です。
ノイジーなギターとドリーミーな音像が渦巻く様はまさに圧巻!
内に秘めたモヤモヤを吹き飛ばしたい時に聴けば、心がスッキリするはずですよ。
Rock You Like A HurricaneScorpions

1984年2月に発売された、スコーピオンズを代表するロックアンセムです。
この楽曲は、恋に落ちた瞬間の抗えない衝動や、嵐のような激しさで相手を自分のものにしたいという、本能的な感情を歌い上げています。
クラウス・マイネの突き抜けるようなハイトーンボイスと、シンプルながらも脳裏に焼き付くギターリフが印象的。
名盤『Love at First Sting』からのシングルで、ドラマ『ストレンジャー・シングス』やNHLのチームテーマ曲として起用されているのを覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
気分を上げて一日をスタートしたい時などに、ぜひ聴いてみてください!
Right Where You Want MeJesse McCartney

アメリカ出身の俳優としても活躍するジェシー・マッカートニーさんが歌う、ポップでキャッチーな遠恋ソング!
物理的な距離があっても「心はいつも君の望む場所にいる」と伝える、一途な想いがテーマになっています。
会えない時間の不安さえも、恋のスパイスのように感じさせてくれる軽快なサウンドが素敵ですよね。
本作は、2006年9月に公開されたアルバム『Right Where You Want Me』の表題曲で、米ビルボードで最高33位を記録。
ディズニー・チャンネルの映画主題歌にもなりました。
恋人に会えなくて寂しい夜も、この曲を聴けばちょっぴり強くなれるはず。
離れているからこそ募る愛情を、前向きな力に変えてくれるかもしれませんね。
Rock SteadyAlton and The Flames

「ロックステディのゴッドファーザー」と称される、ジャマイカのアルトン・エリスさんが率いるアルトン・アンド・ザ・フレイムスが1967年に発表した楽曲です。
ロックステディというジャンルの名前そのものをタイトルに冠した、まさに時代を象徴する一曲として知られています。
それまでのスカよりもぐっとテンポを落とした、体を揺らすのにぴったりなリズムが耳に心地よく残ります。
リードボーカルを務めるアルトン・エリスさんの甘くソウルフルな歌声と、名バンド、トミー・マクック&ザ・スーパーソニックスによる温かみのある演奏が重なり、新しい音楽の到来を告げているようです。
Rivers of BabylonThe Melodians

ジャマイカの伝説的なヴォーカルトリオ、ザ・メロディアンズが1970年に発表した楽曲です。
旧約聖書の詩篇を基にした歌詞には、故郷を追われた人々の悲しみと解放への切なる祈りがリアルに描かれています。
この魂のこもったメッセージと、ロックステディ特有の穏やかなリズムが絶妙にマッチ。
その上に重なるのは、甘く切なく、そして力強い三声のハーモニーです。
聴く人の心の奥深くまで染み渡るような歌声は、まるで一条の光のよう。
映画への起用や世界的なカバーヒットでも広く親しまれている、不朽のゴスペル・レゲエですよ!
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
RomeoDove Cameron

ディズニー出身で、2022年にはアメリカン・ミュージック・アワードで最優秀新人賞に輝いた女優兼歌手、ダヴ・キャメロンさん。
彼女が2025年6月に手掛けたのは、シェイクスピアの悲劇をモチーフにした情熱的なダーク・ポップです。
この楽曲は「自分の価値を認め、愛に身を委ねる」というメッセージが込められた、スリリングなラブソング!
歌詞にイタリアの情熱的なイメージをちりばめ、恋人への想いを表現しているのもロマンチックですよね。
オペラ調の歌唱から軽快なラップまで、感情の波を巧みに表現するボーカルワークは圧巻です。
グラマラスで少し危険な世界観に浸りたい夜に聴けば、自分の存在を肯定できるような強さがもらえるはずですよ。
Really Wanna Be With YouDurand Jones & The Indications

ヴィンテージソウルの魂を現代に伝えるアメリカのバンド、デュラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズが手掛けたのは、心の痛みをダンスで乗り越えようとする切ないナンバー。
2025年6月に公開された4枚目のアルバム『Flowers』に収録された作品です。
「本当に一緒にいたい」と願う相手への断ち切れない想いを、悲しみとして嘆くのではなく、エレガントなグルーヴに乗せて昇華させる姿は、成熟した大人の感情そのものですよね!
一人静かに物思いにふけりたい夜、この滑らかなサウンドに身を委ねれば、感傷的な気分にそっと寄り添ってくれる気がしませんか?