「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
REDRUMBambie Thug

BABYMETALやPoppyとのヨーロッパツアーでの共演も果たしている、アイルランド出身のバンビ・サグさん。
ユーロビジョン2024で自国に2000年以来となる最高順位をもたらした、いま大注目のアーティストですね。
そんな彼らが新レーベルと契約し、2025年8月にリリースした作品がこちらです。
元FarでCrossesなどのプロジェクトでも活躍しているShaun Lopezさんがプロデュースした本作は、インダストリアル・メタルが炸裂するジャンル混合のサウンドに、歪んだボーカルが乗る攻撃的な仕上がり。
社会の分断や抑圧に対する「反逆の叫び」であり、LGBTQIAコミュニティに向けた解放のメッセージが込められているんですよね。
間違いなくこれからのオルタナティブシーンを揺るがす存在ですので、ぜひチェックしてみてください。
RelationshipsHaim

カリフォルニアの太陽のようなサウンドで世界を魅了する三姉妹ロックバンド、ハイム。
70年代ロックや90年代R&Bを巧みに取り入れた音楽性で、グラミー賞にもノミネートされてきました。
そんな彼女たちの泣けるラブソングとしてオススメしたいのが、2025年3月に公開された一曲です。
本作は、現在制作中の4枚目のアルバムからの先行シングルで、好きという気持ちとは裏腹に、関係性の複雑さに耐えられないという恋愛の矛盾を描いています。
そのどうしようもない苦しみを歌ったリアルな描写が、聴く人の胸に深く突き刺さります。
MVに俳優のドリュー・スターキーが出演していることでも話題になりました。
好きだからこそ辛い、そんな複雑な恋に悩む人の心に寄り添う作品です。
Rude AwakeningProng

グルーヴメタルにインダストリアル・サウンドをいち早く取り入れ、独自の音楽性でシーンを牽引してきたアメリカのバンド、プロング。
1996年5月リリースの名盤『Rude Awakening』に収められた本作は、冷たく機械的なシーケンスと生々しくヘヴィなギターリフがせめぎ合うアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。
社会の欺瞞から強制的に覚醒させられる瞬間の衝撃を表現したかのようなサウンドは、聴く者の内なる反骨精神を刺激するのではないでしょうか。
UKチャートで82位を記録したこの楽曲は、インダストリアルメタルならではの無機質な質感と、メタル本来の熱いグルーヴを同時に体感できる、必聴のメタルチューンです。
Rock the CasbahThe Clash

パンクの枠を飛び越え、レゲエやファンクまで取り入れた音楽性で「唯一重要なバンド」とまで称されたのが、イギリスのザ・クラッシュです。
彼らが放った名曲の中でも、ひときわポップでダンサブルな魅力を持つ1曲があります。
権力者がロックを禁じても、人々はそれに屈せず踊り続けるという痛快なストーリーが、ファンキーなベースラインと軽快なピアノに乗せて歌われています。
反骨精神をユーモアで包み込むスタイルが、彼ららしいですね!
本作は1982年6月に世に出たシングルで、名盤『Combat Rock』に収録。
MTVで強力に後押しされ、バンドにとってアメリカで唯一のトップ10ヒットとなりました。
理屈抜きで体を揺らしてくれるグルーヴ感は、パーティーナイトを最高に盛り上げてくれるはずです。
RicochetRise Against

自分たちの行動が良くも悪くも連鎖していく「リコシェ効果」をテーマに掲げた、アメリカ・シカゴ出身のパンクロックバンド、ライズ・アゲインストのパワフルなナンバー!
本作は、政治的な暴力や若者への偽りの約束といった現代社会の歪みに鋭く切り込みつつも、その根底には確かな希望が込められています。
激しさと高揚感を増した伝統のパンクサウンドが、聴く人の心に眠る情熱を呼び覚ますようです。
2025年8月にリリースされるアルバム『Ricochet』に収録されており、Papa Roachとの共同ツアーも予定されているため、ライブでの熱演も期待が高まりますよね。
社会への問題意識を持ちながらも、前向きなエネルギーで満たされたい、そんな方にぜひ聴いてほしい1曲です。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
Rock And Roll (Part 1 & 2)Gary Glitter

グリッターをまとった衣装で70年代を象徴する、英国出身のゲイリー・グリッターさんのデビュー曲です。
1972年3月に発売され、UKチャートで3週連続2位を記録しました。
本作はロックンロールへの賛歌ともいえるボーカルパートと、躍動的なリズムと「Hey」の掛け声だけで構成されたインストパートの二部構成になっています。
理屈抜きの高揚感が、聴く人を一瞬で熱狂の渦に巻き込んでしまう魅力がありますね。
デビューアルバム『Glitter』にも収録され、映画『Joker』の印象的なシーンで使われたのを覚えている方も多いかもしれません。
スタジアムを揺るがすような一体感を味わいたいときに聴いてみてはいかがでしょうか?
R U Sleeping (Bump ‘N’ Flex Remix)Indo

アメリカ・シカゴを拠点としたガラージ・ハウス・プロジェクト、インドの作品です。
メンバーはグラミー受賞曲のプロデュースに関わるなど、確かな実力を持つ制作者集団で、米国のハウスと英国のガラージシーンを繋ぐ架け橋となりました。
この楽曲は、UKガラージの名門バンプ&フレックスがリミックスを手掛けたもの。
自分の気持ちに気づいてくれない相手への「眠っているの?」と問いかけるような切なさが、洗練された2ステップのビートに乗って心地よく響きます。
細かく刻まれるボーカルの断片と浮遊感のあるサウンドが、都会的でクールなダンスナンバーに昇華させています。
本作はUKシングルチャートで31位を記録し、名盤コンピ『Pure Garage Anthems』にも収録されました。
少しセンチメンタルな気分の夜に、体を揺らしながら聴きたくなる一曲です。





