「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Rotten To The CoreNEW!OVERKILL

パンクの衝動をまとったサウンドなのに歌詞は社会の腐敗をえぐる強烈さ、このギャップのとりこになる人続出の中毒性の高いオーヴァーキルのデビューアルバム収録曲である『Rotten To The Core』。
猛スピードで刻まれるリフや、突き抜けるような高音シャウトが何度も繰り返されるのがこの曲の特徴。
シンプルな構成だからこそ、バンドの持つ初期衝動が世代を問わず多くの方の心に直接響くのかもしれませんね。
まずは、猪突猛進なリズム隊に身を任せ、徐々に切り込んでくるギターの応酬を体感していきましょう!
Ring The AlarmBeyoncé

イントロのけたたましいサイレン音から、激情の渦へと引きずりこまれるアメリカの歌姫ビヨンセさんの楽曲です。
自分以外の女性に心変わりした恋人への、燃えさかる嫉妬と独占欲が叫びにも似たボーカルで表現されています。
愛しているからこそ「誰にも渡したくない」という剥き出しの感情は、聴いているこちらの胸にも突き刺さりますよね。
2006年9月発売のアルバム『B’Day』に収められた本作は、第49回グラミー賞にノミネートされるなど高く評価されました。
ですが、行き場のない怒りに身を任せてしまうのも、本気の恋だからこそ。
パートナーへの不信感で心が張り裂けそうになった時、この曲のように感情を爆発させる方が、かえって前を向けるかもしれませんね。
Rein Me In (feat. Olivia Dean)Sam Fender

現代のブルース・スプリングスティーンとも称されるイギリス出身のシンガーソングライター、サム・フェンダーさん。
彼が2025年6月に公開した作品は、同じく英国の歌姫オリヴィア・ディーンさんとのデュエットです。
もともとは同年のアルバム『People Watching』に収録されていた楽曲に、彼女が新たな視点を書き加えて再構成されました。
感情の嵐にのまれそうな男性の心の叫びに、そっと寄り添う女性の視点が加わることで、もつれた関係性の中で互いを求め合う切実さが胸に迫ります。
リリース前に8万人収容のスタジアムで披露され話題を呼び、本国のチャートでもトップ10入りを果たした注目曲ですから、ぜひチェックしてみてください。
Rockers DelightNEW!Jah Shaka & Aswad

1980年代のUKダブシーンを体感できる名コラボレーションです。
ジャマイカ出身のサウンドシステム・キング、ジャー・シャカさんと、ロンドンが誇るアスワドが見事に共演。
深く沈み込むベースの上を、幾重にも重なるエコーが漂い、アスワドの洗練されたコーラスが幻想的な音の渦を生み出します。
本作は1985年頃にアルバム『Jah Shaka Meets Aswad in Addis Ababa Studio』の一曲として公開された作品で、後にグラミー賞にもノミネートされるアスワドの演奏力が光ります。
部屋の明かりを落とし、音の波に身を委ねながら、心ゆくまでその浮遊感にひたってみてはいかがですか?
Radio SongNEW!Esperanza Spalding

「ジャズをもっと身近な音楽に」そんな想いを込めて作られた、アメリカ出身のエスペランサ・スポルディングさんの『Radio Music Society』。
グラミー賞を受賞した名盤として、ジャズファンの間ではあまりにも有名な作品です。
R&Bやソウル、ポップスを大胆に取り入れたサウンドは、聴く側を爽快な気分にさせてくれます。
豪華ゲストが彩る華やかなビッグバンドの響きとともに、彼女のしなやかなベースと歌声が記憶に刻まれているという方も少なくないはず。
ジャンルの壁を軽やかに越えていく、その音楽の魔法に心を委ねてみてはいかがでしょうか?