「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
RefugeAndrew Hill

複雑で迷宮的な楽曲構造と卓越した即興性で知られるアンドリュー・ヒルさんは、ブルーノート黄金期を代表するピアニスト兼作曲家です。
セロニアス・モンクさんやバド・パウエルさんの影響を受けながらも独自の音楽言語を確立し、エリック・ドルフィーさんやジョー・ヘンダーソンさんといった名手たちと共演を重ねました。
1965年リリースの『Point Of Departure』は、ポスト・バップとアヴァンギャルドの境界を大胆に踏み越えた名作として知られています。
ケニー・ドーハムさんのトランペット、若きトニー・ウィリアムズさんのドラムスなど豪華メンバーが一発録音で挑んだ本作は、変拍子やポリリズムが織り成す緊張感と、ブルーノートらしいソウルフルさが同居した稀有なサウンド。
構造的実験と感情表現が高次元で融合した傑作であり、ジャズの未来を切り開いた重要作と言えるでしょう。
RememberHank Mobley

1930年生まれ、ハード・バップを代表するテナー・サックス奏者のハンク・モブレーさんは、批評家から「テナー・サックスのミドル級チャンピオン」と形容された独特のスタイルで知られています。
攻撃的すぎず甘すぎない丸みを帯びたトーンと、メロディアスで歌心に富んだフレージングが特徴ですね。
1960年2月にヴァン・ゲルダー・スタジオで録音され、同年10月にブルーノート・レコードからリリースされた『Soul Station』は、モブレーさんの最高傑作と称される名盤です。
マイルス・デイヴィスさんのバンドで活躍していたウィントン・ケリーさん、ポール・チェンバースさん、そしてアート・ブレイキーさんという黄金のリズム隊を迎えたワンホーン・カルテット編成で、温かくソウルフルなオリジナル曲とスタンダードが絶妙にバランスされた全6曲を収録しています。
ハード・バップ入門としても最適な、流麗で味わい深い演奏が詰まった傑作ですよ!
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
Rebel YellBilly Idol

ロンドン・パンクの現場からニューヨークへと渡り、MTV全盛期を象徴するスターへとのし上がったビリー・アイドルさん。
1982年にソロデビューを果たし、パンクとニューウェイヴを土台にしながら、ハードロックやポップ・ロックを融合させた独自のサウンドを確立しました。
名盤『Billy Idol』や『Rebel Yell』から生まれた数々のヒット曲は、ギタリストのスティーヴ・スティーヴンズさんとの緊密な協働によって磨かれ、金髪のスパイクヘアとレザー&スタッズという強烈なヴィジュアルとともに、80年代のロックシーンに鮮烈な印象を刻みました。
MTV VMAでの受賞歴も持ち、パンクの反骨精神とアメリカン・ポップのキャッチーさを併せ持つ稀有な存在として、今なお多くのロックファンを魅了し続けています。
Red and Gold (feat. King Ghidra)MF Doom

覆面ラッパーとしてアンダーグラウンドシーンに君臨したエムエフ・ドゥームさんの楽曲です。
1999年にリリースされたデビューアルバム『Operation: Doomsday』に収録されています。
歌詞の中で11月について触れられており、まさに今の季節にぴったりの一曲ですね。
怪獣映画のサンプルと1980年代のR&Bを融合させたローファイなサウンドが特徴的で、ザ・ディールの『Shoot ‘Em Up Movies』をループに使った温かみのあるビートが心地よく響きます。
独特の言葉遊びと多重韻を駆使したラップスタイルは唯一無二。
秋の夜長に一人じっくりと聴き込みたくなる作品です。
Red Roses for a Blue LadyBert Kaempfert

1950年代から70年代にかけて、イージーリスニングの世界で大きな存在感を放ったドイツの作曲家・編曲家、バート・ケンプフェルトさん。
華やかで聴きやすい管弦アレンジと洗練されたサウンドで数多くのヒットを手がけてきた彼が、1965年にリリースしたインストゥルメンタルナンバーは、ミュート・トランペットと弦楽器を主体にした極上のロマンティック・サウンドに仕上がっています。
もともとは1948年に発表された人気曲で、多くの歌手にカバーされてきたのですが、本作はあくまで「聴くための音楽」として再構築されており、夜のデート後にグラスを傾けながら聴きたくなる優雅な雰囲気が魅力ですね。
Billboard Hot 100で最高11位を記録し、MORサウンドの代表作として今も愛され続けています。
Roof OffLaura Vane & The Vipertones

イギリスとオランダを跨ぐクロスボーダーなファンク・バンド、ローラ・ヴェイン・アンド・ザ・ヴァイパートーンズ。
オランダのファンクDJたちと英国のシンガー、ローラ・ヴェインさんが2008年に意気投合して結成されました。
そんな彼らの代表曲として知られているのが、デビュー・アルバム『Laura Vane & the Vipertones』の1曲目に収録されているこちらの楽曲。
2009年8月にリリースされた本作は、60~70年代のソウル・ファンクを軸に、ブレイクビーツ感の強いドラミングと骨太なホーンが一気に押し寄せるダンスフロア直撃のサウンドです。
ブレイクダンス・シーンでも定番として親しまれており、B-Boyクラシックとも称されています。
Roc Steady (feat. Flo Milli)Megan Thee Stallion

テキサス出身のフィメールラッパー、メーガン・ザ・スタリオンさんとフロリダの新鋭フロー・ミリさんがタッグを組んだこちらの作品は、2024年10月リリースのアルバム『MEGAN: ACT II』に収録されたクラブアンセムです。
サイアラさんの2004年の名曲『Goodies』のシンセリフをモダンに再解釈したビートは、アーリー2000年代のクランクと現代トラップを橋渡しする痛快なサウンド。
腰を大胆に動かすトゥワークにぴったりな低域の効いたリズムが全身を突き動かします。
メーガンさんの攻撃的なパンチラインとフロー・ミリさんの跳ねるようなフロウの対比が気持ちよく、二人の自信に満ちたラップは「自分らしく堂々と楽しむ」というメッセージを強く放っていますよ。


