「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
RAVE IN THE GRAVERedzed

ヘヴィなギターリフにトラップビートが絡みつく独自の音楽性で話題となった、チェコ出身のレッドゼッドさん。
アングラなラップに90年代のニューメタルの重厚感を融合させた、まさに「ラップメタル」と呼ぶにふさわしい攻撃的なナンバーが特徴です。
トラック制作からギター録音まで自身でこなす多才ぶりもさることながら、英語詞でつづられるホラーやオカルトをテーマにした世界観は圧巻!
その唯一無二の魅力に心を鷲掴みにされたファンも多いのではないでしょうか?
ライブではバンド編成でさらに重厚なパフォーマンスを披露するのだそうです。
ぜひその底知れぬ世界観にどっぷり浸ってみてくださいね!
Raining BloodSLAYER

スラッシュメタル四天王の一角を担い、帝王の風格を放つアメリカのバンド、スレイヤー。
カミソリのように鋭利なギターリフと嵐のようなドラムが一体となって襲いかかる、激烈でスリリングなサウンドが魅力です!
1986年の名盤『Reign in Blood』はジャンルの金字塔となり、後のデスメタルにまで多大な影響を与えました。
タブーに挑んだ過激な歌詞は多くの物議を醸しましたが、その妥協のない姿勢こそがファンの熱狂的な支持を集めることになりました。
聴く者の本能を根底から揺さぶるような、ヘヴィメタル史に君臨し続ける絶対的な存在なのです。
Regurgitation of GibletsCarcass

ゴアグラインドというジャンルの扉をこじ開けた、イングランドの伝説的バンド、カーカスを象徴する一曲です。
医療用語を難解に並べた歌詞は、まるで手術室から漏れ聞こえる不穏な叫びのよう。
内臓の逆流を意味するタイトル通り、ドロドロとした感情を全て吐き出すかのようなサウンドが鼓膜を激しく揺さぶります。
たった1分半にも満たない楽曲ですが、その中に凝縮された暴力的なエネルギーに、最初は圧倒されてしまうかもしれません。
日々の生活で溜まった鬱憤や、言葉にならない怒りを抱えていませんか?
この猛烈な音の奔流に身を任せれば、かえって奇妙なスッキリ感を味わえるのではないでしょうか。
Raping the EarthExtreme Noise Terror

「グラインドコアを語る上で欠かせない」「怒りの化身」などと多くのファンを熱狂させる、イギリスの先駆者エクストリーム・ノイズ・テラーの楽曲です。
わずか1分半に叩き込まれる激烈なサウンドはもちろん、環境破壊を続ける人類への痛烈な批判が込められた歌詞も印象的!
「地球を陵辱する」というタイトルの通り、ツインボーカルが放つ怒りの絶叫はまさに圧巻ですよね。
爆走するDビートとノイジーなギターリフの応酬は、まるで地球が上げる悲鳴のようです。
この純粋な怒りの塊はきっと、社会へのやるせない憤りを抱えている方の心に深く突き刺さるはずです。
RumbleLink Wray

アメリカ出身のギタリスト、リンク・レイさんが放ったロックギターの歴史を変えたと言っても過言ではない伝説的なインストゥルメンタル・ナンバーです。
歌詞がないにもかかわらず、そのあまりに暴力的で荒々しいサウンドが「若者の非行を助長する」とされ、多くのラジオ局で放送禁止になったという逸話も。
スピーカーに鉛筆で穴を開けて作り出したという歪んだ音と、たった数個のシンプルなパワーコードが叩き出すグルーヴは、まさに「Rumble(ギャングの喧嘩)」そのもの。
この曲がパワーコードの始まりという説もあるほどの名曲ですから、ぜひギター初心者の方もコピーしてみてくださいね!
RainI Prevail

メンバー脱退という大きな試練を乗り越え、新体制で新たな一歩を踏み出したアメリカのロックバンド、アイ・プリヴェイルの一曲です。
本作には、制御不能な現実を受け入れ、苦しみの先にある救いを見つけ出すという力強いメッセージが込められています。
攻撃的なリフとスクリームが内面の嵐を表現する一方、エモーショナルなクリーンボーカルが織りなすメロディは、まるで降りしきる雨が洗い流すように心を浄化してくれます。
この楽曲は2025年9月リリースのアルバム『Violent Nature』に収録。
過去には楽曲がゲーム『Forza Horizon 4』に採用された実績もあります。
どうしようもない壁にぶつかり、立ち止まってしまった時に聴けば、雨上がりの空のように視界が開ける感覚を味わえるかもしれません。
RAGEPRESIDENT

2025年5月に突如シーンに登場し、音楽業界を騒がせているイギリスのマスクドバンド、プレジデント。
本作は2025年9月発売予定のデビューEP『King of Terrors』からの先行シングルです。
これまでのハードなギターサウンドとは一線を画し、シンセサイザーが織りなすドリーミーでエモーショナルな音像が広がります。
この曲は詩人ディラン・トマスの作品に深く影響を受けており、「終わりゆく光に対し、最後まで激しく燃え上がれ」という力強い抵抗のメッセージが込められています!
孤独の中で生み出されたという本作は、静寂から激情へと駆け上がる展開で聴く者の魂を揺さぶるでしょう。
困難な状況に立ち向かう勇気が欲しい時、きっとあなたの背中を押してくれるはずです。





