「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
Roots Bloody RootsSepultura

ヘヴィメタルの常識を根底から覆した、ブラジル・ベロオリゾンテ出身のセパルトゥラ!
1984年の結成以来、デス/スラッシュメタルを基盤にしながら、グルーヴメタルやワールドミュージックへと音楽性を大胆に拡張させてきました。
1996年の名盤『Roots』は、ブラジル先住民のリズムを取り入れた画期的なサウンドで、その後の音楽シーンに絶大な影響を与えましたよね。
全世界で2000万枚以上のセールスを誇り、MTVに「史上最も重要な90年代のヘヴィメタルバンド」とまで言わしめた彼らの音楽は、まさに唯一無二の存在感を放ちます。
固定観念を打ち破る革新的なサウンドを求める方や、音楽で異文化の魂に触れたい方にとって、彼らの音楽は最高の体験となるでしょう!
RIGHT TO BELogic

自身の成功を力強く肯定し、前に進む権利を主張する、アメリカのラッパー、ロジックさんの楽曲です。
困難な環境からスターダムを駆け上がり、グラミー賞にもノミネートされた彼だからこそ響く、魂の叫びのようなメッセージが胸を打ちますよね。
本作は2025年7月に公開された作品で、来るべきアルバム『SideQuest』への期待感を高める序章のような仕上がりになっています。
東海岸ヒップホップを軸に、エレクトロニックやトラップの要素を織り交ぜた大胆なプロダクションも聴きどころです。
何か大きな挑戦を控えているときや、自分を奮い立たせたいときに聴けば、きっと背中を押してくれるはずですよ!
RIP, LoveFaouzia

モロッコで生まれカナダで育った、新世代のアイコンとも称されるフォージアさん。
彼女の最大の魅力は、一度聴いたら忘れられない、魂を揺さぶるパワフルな歌声ではないでしょうか。
幼い頃から複数の楽器を習得し、英語、フランス語、アラビア語を巧みに操るマルチな才能の持ち主です。
自身のルーツであるアラビア音楽の響きをポップスに融合させたサウンドは、まさに唯一無二。
デヴィッド・ゲッタさんやジョン・レジェンドさんといった世界的スターとのコラボ曲を聴けば、その圧倒的な存在感に驚かされるはずです。
最近では独立し、さらに表現の幅を広げている彼女。
その情熱的な歌声は、あなたの心を鷲づかみにすること間違いなし!
Rabbit RunIDLES

ザラついたギターサウンドが印象的な、イングランド出身のポストパンク・バンドIDLESによるパワフルなナンバーです。
ダーレン・アロノフスキー監督の映画『Caught Stealing』のために書き下ろされた4曲のうちの1曲で、逃走劇を描く映画の世界観と緊張感あふれるサウンドが見事にマッチしています。
グラミー賞にも複数回ノミネートされる実力派の彼らが、アルバム『TANGK』での愛を歌う作風から一転、初期衝動を思わせる荒々しいエネルギーを爆発させているのが話題に!
どうしようもない焦燥感や日常の閉塞感を吹き飛ばしたい時に聴けば、気分がスカッとするでしょう。
Round 2 K.OJoyner Lucas

ヒップホップシーンを揺るがした、ラッパー同士の火花散る言葉の応酬をご存知でしょうか?
本作を手がけたのはアメリカ出身のラッパー、ジョイナー・ルーカスさん。
『I’m Not Racist』でグラミー賞にノミネートされたこともある実力派なんです。
英国のラッパー、スケプタさんとのSNS上での対立をきっかけに、2025年7月に公開されたこの一曲は、まさに言葉の最終決戦!
UKグライム風のビートに乗せて相手を打ちのめす様は、手に汗握るほどの迫力です。
アルバム『ADHD 2』からの先行シングルとして大きな注目を集めました。
本気のラップバトルを体感したい時や、気分を最高に高めたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?
R.E.R.B.Shock

1980年にイギリスのパフォーマンス・トリオ、ショックが発表した、ニューロマンティック・シーンを語る上で欠かせない楽曲です。
プロデュースはヴィサージのラスティ・イーガンさんが担当。
シャープなクラップ音と氷のように冷たいシンセの音色が、無機質でありながらもスタイリッシュな世界観を構築しています。
このインストゥルメンタル曲が描くのは、まるで近未来の都市で繰り広げられる一夜の物語のよう。
反復されるクールなビートの中に、華やかさの裏に潜むメランコリックな感情や、機械的な世界で確かに脈打つ鼓動が感じられます。
時代の最先端を駆け抜けた、きらびやかでどこか切ない空気をまとったダンスナンバーです。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
RiptideThe Chainsmokers

アメリカ出身のデュオ、ザ・チェインスモーカーズがポスト・ツアーの疲労感を乗り越え、創作の原点に立ち返って作り上げた4枚目のアルバムです。
本作はキャリアで初めて客演を一切招かず、デュオ自身の力だけで完成させたのだそう。
激しいドロップよりもメロディを重視した親密なサウンドと、柔らかく成熟したボーカルが絡み合う、まとまりのある作品。
ファンから「キャリア最高傑作」と評された本作を聴くと、彼らが本当に作りたかった音楽が伝わってくる気がしてきませんか?
これまでのイメージを覆す、内省的で美しいサウンドは、じっくり音楽に浸りたい夜と相性バツグンですよ!





