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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

RiptideNEW!The Chainsmokers

The Chainsmokers – Riptide (Official Lyric Video)
RiptideNEW!The Chainsmokers

アメリカ出身のデュオ、ザ・チェインスモーカーズがポスト・ツアーの疲労感を乗り越え、創作の原点に立ち返って作り上げた4枚目のアルバムです。

本作はキャリアで初めて客演を一切招かず、デュオ自身の力だけで完成させたのだそう。

激しいドロップよりもメロディを重視した親密なサウンドと、柔らかく成熟したボーカルが絡み合う、まとまりのある作品。

ファンから「キャリア最高傑作」と評された本作を聴くと、彼らが本当に作りたかった音楽が伝わってくる気がしてきませんか?

これまでのイメージを覆す、内省的で美しいサウンドは、じっくり音楽に浸りたい夜と相性バツグンですよ!

RAVE IN THE GRAVENEW!Redzed

REDZED – RAVE IN THE GRAVE (Official Video)
RAVE IN THE GRAVENEW!Redzed

ヘヴィなギターリフにトラップビートが絡みつく独自の音楽性で話題となった、チェコ出身のレッドゼッドさん。

アングラなラップに90年代のニューメタルの重厚感を融合させた、まさに「ラップメタル」と呼ぶにふさわしい攻撃的なナンバーが特徴です。

トラック制作からギター録音まで自身でこなす多才ぶりもさることながら、英語詞でつづられるホラーやオカルトをテーマにした世界観は圧巻!

その唯一無二の魅力に心を鷲掴みにされたファンも多いのではないでしょうか?

ライブではバンド編成でさらに重厚なパフォーマンスを披露するのだそうです。

ぜひその底知れぬ世界観にどっぷり浸ってみてくださいね!

Raining BloodNEW!SLAYER

スラッシュメタル四天王の一角を担い、帝王の風格を放つアメリカのバンド、スレイヤー。

カミソリのように鋭利なギターリフと嵐のようなドラムが一体となって襲いかかる、激烈でスリリングなサウンドが魅力です!

1986年の名盤『Reign in Blood』はジャンルの金字塔となり、後のデスメタルにまで多大な影響を与えました。

タブーに挑んだ過激な歌詞は多くの物議を醸しましたが、その妥協のない姿勢こそがファンの熱狂的な支持を集めることになりました。

聴く者の本能を根底から揺さぶるような、ヘヴィメタル史に君臨し続ける絶対的な存在なのです。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)

Regurgitation of GibletsNEW!Carcass

ゴアグラインドというジャンルの扉をこじ開けた、イングランドの伝説的バンド、カーカスを象徴する一曲です。

医療用語を難解に並べた歌詞は、まるで手術室から漏れ聞こえる不穏な叫びのよう。

内臓の逆流を意味するタイトル通り、ドロドロとした感情を全て吐き出すかのようなサウンドが鼓膜を激しく揺さぶります。

たった1分半にも満たない楽曲ですが、その中に凝縮された暴力的なエネルギーに、最初は圧倒されてしまうかもしれません。

日々の生活で溜まった鬱憤や、言葉にならない怒りを抱えていませんか?

この猛烈な音の奔流に身を任せれば、かえって奇妙なスッキリ感を味わえるのではないでしょうか。

Raping the EarthNEW!Extreme Noise Terror

Extreme Noise Terror – Raping the Earth [Official Video]
Raping the EarthNEW!Extreme Noise Terror

「グラインドコアを語る上で欠かせない」「怒りの化身」などと多くのファンを熱狂させる、イギリスの先駆者エクストリーム・ノイズ・テラーの楽曲です。

わずか1分半に叩き込まれる激烈なサウンドはもちろん、環境破壊を続ける人類への痛烈な批判が込められた歌詞も印象的!

「地球を陵辱する」というタイトルの通り、ツインボーカルが放つ怒りの絶叫はまさに圧巻ですよね。

爆走するDビートとノイジーなギターリフの応酬は、まるで地球が上げる悲鳴のようです。

この純粋な怒りの塊はきっと、社会へのやるせない憤りを抱えている方の心に深く突き刺さるはずです。

RumbleNEW!Link Wray

Link Wray – Rumble [HQ – Best Version]
RumbleNEW!Link Wray

アメリカ出身のギタリスト、リンク・レイさんが放ったロックギターの歴史を変えたと言っても過言ではない伝説的なインストゥルメンタル・ナンバーです。

歌詞がないにもかかわらず、そのあまりに暴力的で荒々しいサウンドが「若者の非行を助長する」とされ、多くのラジオ局で放送禁止になったという逸話も。

スピーカーに鉛筆で穴を開けて作り出したという歪んだ音と、たった数個のシンプルなパワーコードが叩き出すグルーヴは、まさに「Rumble(ギャングの喧嘩)」そのもの。

この曲がパワーコードの始まりという説もあるほどの名曲ですから、ぜひギター初心者の方もコピーしてみてくださいね!

Rain Every Season (feat. The Alchemist)NEW!Evidence

Evidence – Rain Every Season (feat. The Alchemist) [Official Video]
Rain Every Season (feat. The Alchemist)NEW!Evidence

ウェストコースト・ヒップホップを牽引してきたエヴィデンスさんと、盟友ジ・アルケミストさんのコラボ曲です。

本作は、人生で降りかかる雨、つまり様々な試練や感情の波を静かに受け止めるための、まるでサウンドトラックのような一曲。

エヴィデンスさんが紡ぐ内省的な言葉と、ジ・アルケミストさんが手掛けるジャジーでスモーキーなビートが溶け合う世界観は、聴く人の心に深く染み渡りますよね。

2025年8月リリースのアルバム『Unlearning Vol. 2』に収録され、SNSでも話題となっています。

どんな季節にも雨が降るように、人生の困難もまた自然なことなのだと、そっと寄り添ってくれる気がしませんか?