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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

Rock’n’Roll LiesNEW!Razorlight

2000年代初頭のUKロックシーンといえば、ガレージロック・リバイバルの熱狂を思い出す方も多いでしょう。

その渦中から颯爽と現れたのが、ロンドン出身のレイザーライトです。

彼らが2003年8月に公開したデビューシングルは、まさにその時代の焦燥感とエネルギーを体現した一曲。

性急なドラムと切れ味鋭いギターリフが、聴く者の初期衝動をかき立てます。

本作で歌われるのは、ロックンロールへの憧れと、その裏に潜む嘘や裏切りへの反骨精神。

この若々しくもシニカルな視線こそが彼らの真骨頂ですよね。

この曲は、のちにUKアルバムチャートで成功を収めるデビューアルバム『Up All Night』にも収録されました。

彼らの輝かしいキャリアの幕開けを告げた、荒削りな魅力に満ちたキラーチューンと言えましょう。

Rocket ScientistNEW!Perrie

Perrie – Rocket Scientist (Official Video)
Rocket ScientistNEW!Perrie

2010年代に世界を席巻したガールグループ、リトル・ミックス。

2022年の活動休止を経て、メンバーのペリーさんが待望のソロ・デビューアルバム『Perrie』を2025年9月に公開しました。

この楽曲はアルバムのプロモーション用に映像も制作されたもので、彼女の新たな決意表明ともいえる感動的なポップバラードです。

本作では、不健全な関係から抜け出し、自分自身の幸福を選ぶという強い意志が、繊細かつ壮大なメロディに乗せて歌われています。

チェロやシンセが彩るサウンドは、ロックやカントリーといった彼女の音楽的ルーツを感じさせる奥深さがあり、非常に聴きごたえがありますね。

新しい自分へと生まれ変わろうとしている人の背中を、優しくも力強く押してくれる応援歌と言えそうです。

RunningNEW!Sarah Brightman

ビエラが北京オリンピックの公式ハイビジョンテレビにも起用されたことをアピール、そこに込められた進化への思いを伝えていくCMです。

オリンピックの選手たちが高みを目指すように、ビエラも良いテレビを目指したことを競技の映像と重ねて力強くアピールしています。

そんな映像の壮大な雰囲気をさらに強調している楽曲が、サラ・ブライトマンさんの『Running』です。

パワフルに響きわたる歌声が大きな魅力で、その美しさによって未来への希望もイメージされますよね。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)

RED CLOAKS (feat. Rich The Kid)NEW!Jaden

Jaden – RED CLOAKS feat. Rich The Kid (Official Audio)
RED CLOAKS (feat. Rich The Kid)NEW!Jaden

俳優としても広く知られ、音楽やファッションの世界でマルチな才能を発揮するジェイデンさん。

ラッパー、俳優、デザイナーと多彩な顔を持つ存在ですね。

そんな彼の楽曲が、リッチ・ザ・キッドさんを客演に迎えて2025年9月に公開された作品です。

この楽曲は、これまでの作風から一転し、ダークで攻撃的なトラップサウンドを全面に押し出しています。

富や名声をテーマにしながらも、その裏に潜む緊張感を表現したリリックと、不穏なビートが光る一曲です。

彼がクリエイティブ・ディレクターに就任したラグジュアリーブランドの象徴と本作のテーマが呼応しており、夜のドライブで聴きたくなるような没入感のある名曲となっていますよ。

Rushing WaterSting

Sting – Rushing Water (Official Video)
Rushing WaterSting

世界的な人気を誇るイギリス出身のアーティスト、スティングさん。

ソロに転向してからも、ジャズやロックを融合させた独自の音楽性で高い評価を得ていますね。

ご紹介するこの楽曲は、2021年9月に公開されたアルバム『The Bridge』の冒頭を飾る一曲です。

疾走感あふれるギターサウンドが印象的な、まさにロック回帰を感じさせるナンバーではないでしょうか。

実は本作、心の中の不安や人生の転機を「押し寄せる水流」というモチーフで描いているのです。

抗えない流れに飲み込まれそうになりながらも、そこから抜け出そうとする力強いメッセージがこめられています。

何かを乗り越えたい時や、新しい一歩を踏み出す勇気がほしい時に、ぜひ聴いてみてください。

RedlightSwedish House Mafia & Sting

エレクトロニック界の雄、スウェディッシュ・ハウス・マフィアとタッグを組んだ、非常に挑戦的な作品です。

本作は、ポリス時代の名曲で歌われたフレーズをスティングさん自身が歌い直しており、ダークで重厚なクラブサウンドに溶け込ませた独特の構成に仕上げられています。

原曲が内包していた「危なげな」恋模様の緊張感が、硬質なビートとミニマルなシンセによって、よりスリリングな響きを持って再現されていますね。

この楽曲は2022年2月にリリースされ、アルバム『Paradise Again』に収録されました。

彼の声が持つ普遍的な魅力を、現代的なサウンドで再発見したい方は、ぜひチェックしてみてください。

Rock Me MamaArthur Crudup

Arthur Crudup – Rock Me Mama (Official Audio)
Rock Me MamaArthur Crudup

デルタ・ブルースを電化させ、ロックンロールの礎を築いたアーサー・クルーダップさん。

「ロックンロールの父」の一人として知られ、ブルースの歴史に大きな影響を与えました。

ご紹介する作品は、そんな彼の名曲として名高い一曲で、アコースティックギターの素朴な響きと、情感豊かなボーカルが味わえます。

大切な存在に優しく揺り動かしてほしいと願う、親密な愛情が歌われており、ブルース特有の温かみを感じさせてくれます。

本作は1944年に初めて録音され、翌1945年にはR&Bチャートで3位を記録しました。

ブルースの奥深さに触れてみたい方にぴったりの作品です。