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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

Rock a Bye BabyNEW!Baby Lullaby Academy

アメリカを拠点とする音楽プロジェクト、ベビー・ララバイ・アカデミーが奏でる、心安らぐピアノの一曲です。

本作が描くのは、木のてっぺんで風に揺れるゆりかごの情景。

歌詞には枝が折れてしまう少し不安な場面も登場しますが、それこそが親子の強い絆と、守られている安心感を際立たせる魔法のようです!

原曲の旋律は1886年頃に生まれたとされ、このバージョンは2025年5月に公開されたアルバム『Baby Lullaby: Calming Lullabies to Help Baby Fall Asleep Quick and Happy Baby Lullaby Academy』に収録されています。

本作を聴けば、きっと心穏やかな気持ちに包まれるはず。

ぜひ、お子様とのリラックスタイムに取り入れてみてくださいね。

Rise AboveNEW!BLACK FLAG

ハードコア・パンクの先駆者として知られるブラック・フラッグは、1976年にアメリカのカリフォルニア州で結成されたバンドです。

創設メンバーのグレッグ・ギンさんが率い、初期の高速サウンドからスラッジメタルやフリージャズを融合させた実験的な音楽性へと進化しました。

1981年に加入したボーカルのヘンリー・ロリンズさんが参加した名盤『Damaged』は、バンドを象徴する作品とされています。

また、アルバム『My War』で提示されたスローで重苦しいサウンドは、後のグランジに絶大な影響を与えました。

カート・コバーンさんが影響を公言するなど、特定の受賞歴はなくともその功績は計り知れません。

DIY精神を貫いた彼らの音楽は、生々しい感情がぶつかるヘヴィなサウンドを求める人にぴったりです。

RainNEW!Craig David

雨音のように心に染みるメロディが印象的な、イングランド出身のR&Bシンガー、クレイグ・デイヴィッドさんの一曲です。

本作は「愛と喪失」をテーマに、大切な人を失った後のどうしようもない寂しさを描いています。

アコースティックな響きと彼の透き通るような歌声が重なり、まるで過ぎ去った日々にそっと語りかけているかのよう。

その切ない思いに胸が締め付けられますよね。

この楽曲は2025年8月リリースのアルバム『Commitment』からの先行シングルで、彼が幼少期の寝室で最初に録音したという原点を感じさせる作品です。

過去の別れを思い出して感傷的な気持ちになる方が聴けば、その優しい音色が心の痛みを包み込んでくれるはずです。

Row Row Row Your BoatNEW!Super Simple Songs

Row Row Row Your Boat | Bedtime Lullaby | Super Simple Songs
Row Row Row Your BoatNEW!Super Simple Songs

カナダを拠点に、世界中の子供たちへ歌を届けるスーパ・シンプル・ソングス。

元々は東京の英語教室で、子供たちが歌いやすいようにと曲作りが始まったそうです。

本作は、穏やかに小舟を漕いで川を下る様子が目に浮かぶ、心安らぐ伝統的な調べ。

人生はまるで夢のよう、という優しいメッセージには、ゆったりと流れる時間の大切さが込められているのかもしれませんね。

この心温まる作品は、2020年9月にアルバム『It’s Time for Bed』へ収録されたものです。

スーパ・シンプル・ソングスは同年、Warner Music Groupと提携し、その活動を世界へ広げています。

親子の寝かしつけの時間に流せば、穏やかな気持ちで一日を締めくくれること間違いなしといえるのではないでしょうか。

Rumah KitaNEW!God Bless

半世紀以上にわたりインドネシアのロックシーンを牽引する生ける伝説、それがゴッド・ブレスです!

1973年5月にジャカルタで結成された彼らは、ハードロックやプログレッシブロックを軸に、時に伝統楽器の音階を取り入れた革新的なサウンドを創造してきました。

1988年の大ヒットアルバム『Semut Hitam』に収録された「Kehidupan」は、インドネシアの名曲ベスト150で第8位に選ばれるなど、その影響力は絶大!

2020年には切手の肖像に採用されるという驚きのエピソードも、彼らが国民的バンドであることを物語っていますよね。

社会の現実に寄り添う歌詞と圧倒的な演奏力は、まさに圧巻の一言。

骨太なロックサウンドとアジア音楽の融合を体感したい人に、これ以上ない選択肢といえるのではないでしょうか?