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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)

Raping the EarthExtreme Noise Terror

Extreme Noise Terror – Raping the Earth [Official Video]
Raping the EarthExtreme Noise Terror

「グラインドコアを語る上で欠かせない」「怒りの化身」などと多くのファンを熱狂させる、イギリスの先駆者エクストリーム・ノイズ・テラーの楽曲です。

わずか1分半に叩き込まれる激烈なサウンドはもちろん、環境破壊を続ける人類への痛烈な批判が込められた歌詞も印象的!

「地球を陵辱する」というタイトルの通り、ツインボーカルが放つ怒りの絶叫はまさに圧巻ですよね。

爆走するDビートとノイジーなギターリフの応酬は、まるで地球が上げる悲鳴のようです。

この純粋な怒りの塊はきっと、社会へのやるせない憤りを抱えている方の心に深く突き刺さるはずです。

RumbleLink Wray

Link Wray – Rumble [HQ – Best Version]
RumbleLink Wray

アメリカ出身のギタリスト、リンク・レイさんが放ったロックギターの歴史を変えたと言っても過言ではない伝説的なインストゥルメンタル・ナンバーです。

歌詞がないにもかかわらず、そのあまりに暴力的で荒々しいサウンドが「若者の非行を助長する」とされ、多くのラジオ局で放送禁止になったという逸話も。

スピーカーに鉛筆で穴を開けて作り出したという歪んだ音と、たった数個のシンプルなパワーコードが叩き出すグルーヴは、まさに「Rumble(ギャングの喧嘩)」そのもの。

この曲がパワーコードの始まりという説もあるほどの名曲ですから、ぜひギター初心者の方もコピーしてみてくださいね!

Rain Every Season (feat. The Alchemist)Evidence

Evidence – Rain Every Season (feat. The Alchemist) [Official Video]
Rain Every Season (feat. The Alchemist)Evidence

ウェストコースト・ヒップホップを牽引してきたエヴィデンスさんと、盟友ジ・アルケミストさんのコラボ曲です。

本作は、人生で降りかかる雨、つまり様々な試練や感情の波を静かに受け止めるための、まるでサウンドトラックのような一曲。

エヴィデンスさんが紡ぐ内省的な言葉と、ジ・アルケミストさんが手掛けるジャジーでスモーキーなビートが溶け合う世界観は、聴く人の心に深く染み渡りますよね。

2025年8月リリースのアルバム『Unlearning Vol. 2』に収録され、SNSでも話題となっています。

どんな季節にも雨が降るように、人生の困難もまた自然なことなのだと、そっと寄り添ってくれる気がしませんか?

RainI Prevail

I Prevail – RAIN (Official Music Video)
RainI Prevail

メンバー脱退という大きな試練を乗り越え、新体制で新たな一歩を踏み出したアメリカのロックバンド、アイ・プリヴェイルの一曲です。

本作には、制御不能な現実を受け入れ、苦しみの先にある救いを見つけ出すという力強いメッセージが込められています。

攻撃的なリフとスクリームが内面の嵐を表現する一方、エモーショナルなクリーンボーカルが織りなすメロディは、まるで降りしきる雨が洗い流すように心を浄化してくれます。

この楽曲は2025年9月リリースのアルバム『Violent Nature』に収録。

過去には楽曲がゲーム『Forza Horizon 4』に採用された実績もあります。

どうしようもない壁にぶつかり、立ち止まってしまった時に聴けば、雨上がりの空のように視界が開ける感覚を味わえるかもしれません。

RAGEPRESIDENT

2025年5月に突如シーンに登場し、音楽業界を騒がせているイギリスのマスクドバンド、プレジデント。

本作は2025年9月発売予定のデビューEP『King of Terrors』からの先行シングルです。

これまでのハードなギターサウンドとは一線を画し、シンセサイザーが織りなすドリーミーでエモーショナルな音像が広がります。

この曲は詩人ディラン・トマスの作品に深く影響を受けており、「終わりゆく光に対し、最後まで激しく燃え上がれ」という力強い抵抗のメッセージが込められています!

孤独の中で生み出されたという本作は、静寂から激情へと駆け上がる展開で聴く者の魂を揺さぶるでしょう。

困難な状況に立ち向かう勇気が欲しい時、きっとあなたの背中を押してくれるはずです。

Round 2Skepta

英国グライムシーンの頂点に立ち、2016年には名盤『Konnichiwa』でマーキュリー賞にも輝いたスケプタさんが、米国ラッパーとのビーフに応える形でリリースした緊張感あふれる一作!

本作は、商業的なプロモーションを狙った安易な挑発を退け、「本物とは何か」を突きつける強烈なメッセージが込められたディス・トラックです。

冷たくミニマルなビートの上で、自身のルーツへの誇りと確固たる姿勢をラップする姿に痺れますよね。

ヒップホップの闘争的な文化や、言葉の裏に隠された駆け引きを楽しみたい方にはたまらないはず!

カルチャーがぶつかり合うヒリついた空気を味わいたいときに聴いてみてくださいね。

RED GUITARWaterparks

Waterparks: RED GUITAR (12AM MUSIC VIDEO)
RED GUITARWaterparks

キャリアの再出発を告げる、アメリカのロックバンド、ウォーターパークスの楽曲です。

冒頭で吐露されるフロントマンの赤裸々な疲労感と再起への決意には、思わず胸が熱くなるのではないでしょうか?

若き日の自分と対話し、多くの苦悩を乗り越えた末に自身の存在意義を掴み取ろうとする姿が、ポップでエネルギッシュなサウンドに乗せて力強く描かれています。

本作は2025年7月公開のシングルで、名盤『Intellectual Property』以来の作品。

ギターソロがSNSの生配信での一発録りというエピソードも、彼らの衝動を物語っていますよね。

何かを乗り越えようと奮闘しているときに聴けば、きっと背中を押してくれるはずです!