「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
RenewalCoroner

スイスを代表するバンド、コロナー。
テクニカル・スラッシュを得意としており、ジャズやクラシックの要素を取り入れた高度な音楽性で世界中のファンからカルト的な人気を集めています。
そんな彼らが放つ、実に32年ぶりとなる作品が、こちらの一曲です。
この作品は過去のスタイルをただ模倣するのではなく、現在の彼らを正直に映し出したサウンドが持ち味。
テクニカルで複雑な曲構成は健在ですが、より洗練されたプロダクションとタイトなボーカルが融合し、バンドの「更新」というテーマを見事に表現しています。
本作は2025年10月に発売されるアルバム『Dissonance Theory』からの先行シングルで、知的なメタルサウンドを求める方にとってはたまらない一撃と言えるでしょう。
REDRUMBambie Thug

BABYMETALやPoppyとのヨーロッパツアーでの共演も果たしている、アイルランド出身のバンビ・サグさん。
ユーロビジョン2024で自国に2000年以来となる最高順位をもたらした、いま大注目のアーティストですね。
そんな彼らが新レーベルと契約し、2025年8月にリリースした作品がこちらです。
元FarでCrossesなどのプロジェクトでも活躍しているShaun Lopezさんがプロデュースした本作は、インダストリアル・メタルが炸裂するジャンル混合のサウンドに、歪んだボーカルが乗る攻撃的な仕上がり。
社会の分断や抑圧に対する「反逆の叫び」であり、LGBTQIAコミュニティに向けた解放のメッセージが込められているんですよね。
間違いなくこれからのオルタナティブシーンを揺るがす存在ですので、ぜひチェックしてみてください。
RooboshNewDad

幽玄でドリーミーなサウンドに、90年代オルタナの熱量を宿すバンドはいかが?
アイルランド出身のニューダッドは、2018年の結成以来、シューゲイザーとポップが融合した音楽性で注目を集めています。
2024年にリリースしたデビューアルバム『Madra』は、RTÉ Choice Music Prizeにノミネートされるなど高い評価を獲得しましたね。
ボーカルのジュリー・ドーソンさんは人気ゲーム「Life Is Strange」シリーズに楽曲を提供するなど、多彩な才能を発揮しています。
彼女のどこか物憂げな歌声と、時に攻撃的なギターサウンドが織りなす世界観は唯一無二です。
2024年には単独での来日公演を成功させ、2025年のフジロックでの出演も好評を得ました。
来るべきセカンドアルバムのリリースでさらなるブレイクが期待される、注目すべき若手バンドですよ!
Rude AwakeningProng

グルーヴメタルにインダストリアル・サウンドをいち早く取り入れ、独自の音楽性でシーンを牽引してきたアメリカのバンド、プロング。
1996年5月リリースの名盤『Rude Awakening』に収められた本作は、冷たく機械的なシーケンスと生々しくヘヴィなギターリフがせめぎ合うアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。
社会の欺瞞から強制的に覚醒させられる瞬間の衝撃を表現したかのようなサウンドは、聴く者の内なる反骨精神を刺激するのではないでしょうか。
UKチャートで82位を記録したこの楽曲は、インダストリアルメタルならではの無機質な質感と、メタル本来の熱いグルーヴを同時に体感できる、必聴のメタルチューンです。
Rock the CasbahThe Clash

パンクの枠を飛び越え、レゲエやファンクまで取り入れた音楽性で「唯一重要なバンド」とまで称されたのが、イギリスのザ・クラッシュです。
彼らが放った名曲の中でも、ひときわポップでダンサブルな魅力を持つ1曲があります。
権力者がロックを禁じても、人々はそれに屈せず踊り続けるという痛快なストーリーが、ファンキーなベースラインと軽快なピアノに乗せて歌われています。
反骨精神をユーモアで包み込むスタイルが、彼ららしいですね!
本作は1982年6月に世に出たシングルで、名盤『Combat Rock』に収録。
MTVで強力に後押しされ、バンドにとってアメリカで唯一のトップ10ヒットとなりました。
理屈抜きで体を揺らしてくれるグルーヴ感は、パーティーナイトを最高に盛り上げてくれるはずです。
RicochetRise Against

自分たちの行動が良くも悪くも連鎖していく「リコシェ効果」をテーマに掲げた、アメリカ・シカゴ出身のパンクロックバンド、ライズ・アゲインストのパワフルなナンバー!
本作は、政治的な暴力や若者への偽りの約束といった現代社会の歪みに鋭く切り込みつつも、その根底には確かな希望が込められています。
激しさと高揚感を増した伝統のパンクサウンドが、聴く人の心に眠る情熱を呼び覚ますようです。
2025年8月にリリースされるアルバム『Ricochet』に収録されており、Papa Roachとの共同ツアーも予定されているため、ライブでの熱演も期待が高まりますよね。
社会への問題意識を持ちながらも、前向きなエネルギーで満たされたい、そんな方にぜひ聴いてほしい1曲です。
Rain Every Season (feat. The Alchemist)Evidence

ウェストコースト・ヒップホップを牽引してきたエヴィデンスさんと、盟友ジ・アルケミストさんのコラボ曲です。
本作は、人生で降りかかる雨、つまり様々な試練や感情の波を静かに受け止めるための、まるでサウンドトラックのような一曲。
エヴィデンスさんが紡ぐ内省的な言葉と、ジ・アルケミストさんが手掛けるジャジーでスモーキーなビートが溶け合う世界観は、聴く人の心に深く染み渡りますよね。
2025年8月リリースのアルバム『Unlearning Vol. 2』に収録され、SNSでも話題となっています。
どんな季節にも雨が降るように、人生の困難もまた自然なことなのだと、そっと寄り添ってくれる気がしませんか?





